2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2672ページ ナイス数:126ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/261645/summary/monthly/2024/3
p.94舌打ちが聞こえた。愚痴れば要求が通るかもしれないと考えている時点で、精神年齢5歳以下だ。だから5歳児相手と思うようにした。年端もいかない幼児と思えば、何を言われても笑顔を崩さずにやり過ごせる。p.241 純な人間とは言えて妙だ。だが、警察官の立場で言えば、純粋な人間ほどタチが悪い。たった一つの考えを盲信し、それ以外は間違いや陰謀だと決めつけて聞く耳を持とうとしない。自分が間違っている、知識が足りないとは一ミリも考えない。騙されるまでは被害者だが、それを他人に押し付けようとした時点で立派な犯罪者だ。
【まえがきメモ】2022年2月24日、ロシアがウクライナへ軍事侵攻を始めたとき、あるメディアが取り上げた二冊。人間が落とした手袋の中に、次々と動物が入り、狭いながらも仲良く過ごすウクライナ民話『てぶくろ』と、家族や動物みんなで力を合わせ、巨大なかぶを抜くことができたロシアの昔話『おおきなかぶ』。それぞれ共生、助け合いを描く2冊が、平和を願うシンボルとして注目された。 → 絵本に親しむべきは、子どもだけではないことを再認識。
【論座2008年1月号】人生に悩みや迷いがあるのが問題なのではなくて、問題があるのに、ちゃんと悩んだり迷ったりしないことが問題なのだ。そういう悩みや迷いを持ちこたえる力を、僕は「葛藤保持力」と呼んでいる。それが今、すごく弱くなっていると思う。葛藤に耐えられないのではなく、葛藤しない人が増えている。【ユング心理学入門】自己実現は、人生の究極の目的である。これは一つの静止した到達点であり、それを自己実現と呼んでいるわけではない。自己実現は常に発展してやまぬ過程であり、その過程そのものに大きい人生の意義がある。
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