ネタバレ多才で多作な作家さん辻村深月さんの裏側。自作の全解説インタビューに宮部みゆきさんとの対談に書き下ろし短編に文庫の解説に一問一答などなど豪華なファンブックである。私はやはり「冷たい校舎」「子どもたちは～」などの学生ものが好きだなあ。サイン本

ネタバレアニメ化おめでとうございます。1作目の「烏に単～」からだいぶ間が空いてしまったが読了。単の犯人は覚えているけどその周辺忘れていたなあ。こちらは「単」の裏側で若宮に何が起こっていたのか？が描かれている。若宮と彼の側仕えになった北の垂水のぼんくら次男である雪哉の少年たちの物語。面白かった。骨太のファンタジーである。3作目も読む。

ネタバレ紙にて。本編の3年前の話。後の「怪人ソリティア」のデビューから厄ネタたちの話を成田さんがノリノリで書いた外伝のコミカライズである。荒瀬の拳銃持ってきているの？のシーンが好き。そしてコミカライズだけでなく成田さんの書き下ろし小説も巻末についている！

ネタバレ紙にて。表紙は僕らのカタシロさんだぜ！！ヒャッハア！！屍神殿である偽ポルカを一目みてポルカじゃないって理解る夢路くん。偽ポルカが夢路くんを攻撃するのに「ダメー友達なの！！」っていう真ポルカ（鮫のぬい）のシーンが好き。そして秋葉原の仲介屋のカタシロさんがよい。ダイスで攻撃する。遊んでるんだ。カタシロさんの思考と回りの思考の噛み合っているようで噛み合っていない食い違いがいい。成田さんの書き下ろし小説ってもしかして次巻から漫画にリンクするやつ？錬金学士のパニとか漫画に出てくる？わくわく

ネタバレ「左近の桜」シリーズ3作目である。1作目では男子高校生だった桜蔵が大学生となっており実家の小旅館「左近」から出て父親のまさきの家に下宿して大学に通っている。この巻では4篇の中編が収録されている。あいかわらず人ならぬものたちに好かれやすくうっかり三途の川まで行ってしまったりしている桜蔵。4作目の弟の千菊とともに小旅行にでる「その犬の飼い主に告ぐ」がよかった

ネタバレ苦手なのになぜか読んでしまう嶽本野ばら作品。たぶん義務教育中に「体に鱗ができてしまう病」の作品をちらりと見て怖かったからだろう。でも読んでしまうのは私がゴスロリなどに憧れを持っているからだろう。あと一週間で死んでしまう少女とその彼氏の最後のデートまで。実在のゴスロリブランドの名前を惜しげもなく散らして。ふわふわのパニエでスカートを膨らませて恋を胸に天国へ行った少女と残された彼。本編には少女と彼の名前も出てきてないんだなあと思いながら映画化の全面帯を眺める

ネタバレ多才で多作な作家さん辻村深月さんの裏側。自作の全解説インタビューに宮部みゆきさんとの対談に書き下ろし短編に文庫の解説に一問一答などなど豪華なファンブックである。私はやはり「冷たい校舎」「子どもたちは～」などの学生ものが好きだなあ。サイン本

ネタバレ電子書籍にて。かっちゃん！！絶望的な戦い、個性黎明期の双子の誕生。

ネタバレ一気読み。面白かった！理系の大学に通っていて大学院に行こうとしていた涼太は百貨店の催事で美しい和菓子に出会いその和菓子を作った職人に会いに行き院には進まず和菓子職人になることを決意し製菓専門学校へと入ることになる。真っ直ぐな物語。そして和菓子が食べたくなる。

ネタバレ電子書籍にて。市のお母さんであるあずさと百子姉さんこと夕子の過去話。彼女たちがまだ舞妓さんの見習いさんであった頃の話。

ネタバレ電子書籍にて。ボニー・パーカーVSモナ・リザ戦開始！モナ・リザの見る人によって印象が変わっていく貌の彼女。

ネタバレ後アブソリエル編完結！ガユスとギギナの過去が辛すぎる。ガユスとユシスとアレシエル。ギギナと屠竜刀ネレトー。後アブソリエル帝国の皇宮へと侵入したガユスギギナ一行。北方戦線ではバロメロオの人形軍団が撤退戦を続け、覚者ミルメオンがついに出陣する。心なくしたイチェード。ラストのカチュカとイチェードのシーンがそれでも優しさと希望がある。

ネタバレ冒頭のガユスとギギナの過去で脳を焼かれる。ガユスはともかく過去のギギナがなにがあってどうなったら現在の性格になるのかわからない。場面は現在の後アブソリエル帝国へと。地獄につぐ地獄。ガユスの兄ユシスの勧誘。イチェードの過去。

ネタバレ面白い。漫画「デッドマウント・デスプレイ」の登場人物の一人である怪人ソリティアこと雪車村天鴉の外伝というかこれも本編というか成田さんソリティアのこと好きだよね？本編の三年前の物語。怪人ソリティアに厄ネタに警察にマスコミと入り乱れての物語の始まりはじまり。岩野目と荒瀬のやりとりが面白かった。

ネタバレ紙にて再読。甘酸っぺえ！バンドに恋に試験にと忙しい真冬と立夏。春樹と秋彦サイドの話もでてきたぞ！

ネタバレアニメ化おめでとうございます。董子さんと化野くんのバイト先の同僚である三輪の指には自分にしか見えていない”糸”があった。三輪と葛葉は営業時間終了後の深夜に走る満員電車の怪異に巻き込まれる。電車に乗ってしまった葛葉を助ける為にオカ研の荒須田経由で怪異の大師匠である化野にメッセージを送り……「きさらぎ駅」以外は知らなかったなあ。そういう駅の怪談話があるのだろうか？水着回ありがとうございます

ネタバレR6年新年度一作目の感想がこれ。本屋さんで探したときてっきりライト文芸の棚かと思って探したら見当たらなくて別の棚に置いてあったので「お、お前一般文芸やったんか！？」となって無事購入。面白かった＆ほんのり怖かった「八尺様がくねくねをヌンチャク代わりにして襲ってきたぞ！！」まず致死率十割神社というネーミングからしてよい。江戸時代の八尺様登場で「このままやと村は全滅や！「そら…お前生き残った全員でリンチするしかないわ！！「誰かしらは生き残るやろ生き残ったやつでその八尺どついたれ！！！」のシーンが好き