ネタバレ紙にて。5巻目。現実の過去にあったこと。戦争で女たちが戦地に赴きそれぞれの役割を果たしたこと。飛行機に乗ったり負傷兵を治療したり。塹壕を掘って砲撃をやり過ごし、兵士であることを求められた。けれども女でもあった。壜にその季節の花の枝を活けてみたり。

ネタバレ紙にて再読。完結巻。ああよかった。コミティアが終わり受験生の夏が始まる。サイン会でコミティアの話を聞く雪さん。うららさんは第一志望の大学に合格できたようでよかった。

ネタバレ紙にて再読。うららさん高校三年生別名受験生になる。予備校にも通い始めるが……。5月にあるコミティア（一次創作/ オリジナルの）同人誌即売会になんとサークル側（売り手側）として雪さんと参加するために、予備校を休んで雪さん家で漫画を描いていく。漫画描くの楽しい？と聞かれて楽しくないと答えるが描き終えて印刷所に入稿した後楽しかったと思えるたのがいい。そして5月イベントに参加するうららさんと雪さん。

ネタバレ紙にて再読。クリスマスから年末にお正月、時間は誰の上にも平等に流れていく。高校二年生17歳のうららさんは進路調査票の提出や三者面談などの雪さんは終活のため断捨離していく。うららさんが漫画を描き始めてラストで同人誌即売会に一緒にサークル側で出ませんか？とお誘いした時に即答で「出る」となった雪さんがいいなあ。ストーブ点けずに待ってたうららさんに対して雪さんが心の中で（この子こういうとこあるな～）と思うシーンが何故か印象に残った。

ネタバレ紙にて。よかった。今日から無職になった月子ちゃん。月子ちゃんのお友達のちとせちゃんが小樽観光を始める所から始まる物語。奥手な月子ちゃんが「このままでいいのか？」と自問自答しながら変わりたいと願い、一歩踏み出すためにちとせちゃんが住んでいるシェアハウス（古民家？）に入居をする。北海道の名産品や銘菓がこれでもか！と出てきて美味しそう。六花亭のバターサンド美味しいですよね

ネタバレ紙にて再読。よかった。雪さんとうららさんは58歳差のお友達。一緒に同人誌即売会にも行って憧れのBL漫画家さんの新刊を購入する。いいねえ一緒の趣味で盛り上がれる友達。

ネタバレ紙にて再読。「春のをどり」が終わった花街。すーちゃんの足洗いにキヨちゃんが用意したのはなんと具材選び放題乗せ放題の特別ピザ。キヨちゃんの旦那さんのイメージの「おっほん」がいいねえ。バナナヨーグルトスコーン食べたい（前の感想にも書いた）健太が電話でキヨちゃんの欲しいもの聞いて「しゃもじ」と応えられた回。すーちゃん、舞妓さんの百はなさんの日常が知りたいと一緒のカフェに行くキヨちゃんいいねえ。

ネタバレ紙にて。面白かった！廃病院編完結！そして新たな勢力も出てきた「アトリエ」レミングスが素顔を晒して対象の少女を助けたことに関して尊が「お前、それはひどいぞ？」と言ってるシーン好き。阿牙倉の家族会議にミサキちゃんはいとことして登場。サメパーティとは？（笑）書き下ろし小説でまさかのズクズクボンボンが出てきた。カタシロさんのとこにも偽ポルカの仲間のリラがやってきて。風呂敷がどんどん広げられていく

ネタバレ紙にて。6巻目はまるっとアメリカ合衆国だよ！朝日が深月との結婚について前向きに考え出し始める巻である。旅先で行くスーパーって楽しいよね。

ネタバレ新刊の14巻を読むため紙にて再読。ヒャッハー！！流石はぼくらのカタシロさんだぜぇ！！ダイスで戦うのってすごい少年漫画している。噛み合っているようで全然噛み合っていないカタシロさんと周囲の思惑。氷黒の株がどんどん下がっていく夢路くんと最初から底値だ売り払えというカタシロさん。面白いなあ

ネタバレ紙にて再読。75歳のおばあちゃんである雪さんが書店で出会ったのはBL。そこの書店員のバイトの女子高生のうららさんと出会い交流を重ねていくというお話。雪さんうららさん初めての同人誌即売会へ行くで1巻は終了。良い。ゆっくりと交流していくのがいいなあ

ネタバレ紙にて。よかった。空白の3年間に寿恋ちゃんが何をしていたのか？小学生の卒業式で破ってしまった約束を高校生の文化祭の後夜祭のダンスパーティでお揃いのドレスを着用して踊るという伏線の回収。寿恋ちゃんの自己肯定感をあげた嗚呼子ちゃんの双子コーデの効果よ。

ネタバレ好きだ。先が気になりぐいぐいと読む。ホラー小説が上手いし何より書き出しの文章がとてもいい「怪談なんて現状に不満を抱えた弱い奴が好き好んで聞くものだ/姉さんはホラー小説を捨ててから綺麗になった」ぐいっと心を鷲掴みにされて引き込まれた。ホラーでありミステリーみたいな感じだった。これ”ハガシ”シリーズとして続刊でたりしないかな？

ネタバレ紙にて。6巻のラストで衝撃の引きを見せてからの7巻。ユーゼフ様の秘密がBくんにばれた！ばらしたのはBくんの義兄であるジル！卒倒するBくん！ロベルトアルベルト従者がユーゼフ様を案じているのなんかいいねえ。セバスチャンまさかの久々の狩りで裏切る（笑）Bくん事情を聞きだすためにヘイヂをミキサーにぶち込んで脅しているのやだこの子もデーデマン家の使用人だったわねとなる。Bくんの次兄であるノアさんも登場。屋敷は跡形もなくなったけどBくんとユーゼフ様とジルの話完結かな。そしてBくんと文通を始めるユーゼフ様。

ネタバレ紙にて。レミリア暗躍巻。第一王子のエルハーシャ登場。相変わらずキャラクターの表情が秀逸。

ネタバレさらりと一気読み。種明かしというか真相が予想とは違ったほうになっていたのでよかった。「書きたい」という響の業。ウィジャ盤での交流は鉄板よな！嵯峨野くんが好青年だったし編集の濱氏がいい。こちらも「読みたい」という業だよね。完結巻になるのかこれからシリーズになるのか？ホラーはそこまで怖い描写はないのでホラーを読み始めた方にも勧められそう。印象に残ったのは無人駅の待合で起きる犯人あてのような「誰がおかしい？」かなあ

ネタバレ紙にて再読。ああいいなあ。動物でも植物でもない生命の原生体である蟲を巡る話である。山のヌシの任を追っていた蟲師ムジカの選択ー「やまねむる」禁種の蟲を己の体に宿している娘ー淡幽の蟲の封じ方は「筆の海」日が暮れると年老いて死にまた生き返る生き神がいる島、その秘密は―「露を吸う群」虹を追いかけた父の言葉、息子は虹を目指して旅する「雨がくる虹がたつ」孕んで産んだ息子はヒトの形をしていなかった―「綿胞子」の5篇を収録。どの話も好きだ。どうやったらこんな話を考えられるんだろうなあ。

ネタバレ紙にて。2024年11月の新刊である6巻を読むために再読。くぁー！！いい！！キュンキュンする！姫子さまは可愛いし文治さまはかっこいいしなんだその色気は！？となる。目の下の隈のせいかしら？いやいや陸軍少佐で大隊長である文治さますごい。姫子さま十二歳、文治さま三十歳。許婚同士。

ネタバレ紙にて再読。読んでほわほわと心が暖かくなる。春のをどりの公演期間が始まる。舞妓さんも芸妓さんも屋形もお茶屋さんも大忙しの期間である。筍は春のものだものねえ。お裾分け合戦にて負けてしまう市のおかあさん。そして大量の筍を料理するキヨちゃんである。百はなことすーちゃんの集中力もすごいなあ。仕事に関係ないことは忘れてしまう（仕事のことは絶対に忘れない）百はながキヨちゃんの作ってくれた昨日の夕ご飯の内容を忘れてしまい嫌だと思ってしまうすーちゃんがいい。

ネタバレ文庫版にて再読。文庫版には文庫版追記が書かれているのが嬉しいね。三浦しをんさんが興味の赴くままに日本全国の博物館美術館を訪れたレポエッセイ。国立科学博物館、奇石博物館、めがねミュージアムなどに行ってみたくなる。

ネタバレ紙にて。よかった。同性パートナーでの部屋探しは難航していたが、当事者が担当してくれる不動産を矢子さんから聞きそこに行ってみる野本さんと春日さん。無事部屋も決まり引っ越し一緒に家具量販店などにも行って滑り出しは順調？しかし恋人というと当たり前に異性の人だと思われてしまう世の中。変わっていくといい。南雲さんの会食恐怖症についても描かれている。

ネタバレよかった！「左京区恋月橋渡る」や「うさぎパン」瀧羽麻子さんの連作短編集。学のゼミで一緒だった6人の男女。そのうちの二人、裕人と理香子の結婚式の一日が朝から描かれる。舞台が神戸のハーバーランドや異人館などなので馴染のある場所であるので想像しやすい。出会って10年、卒業してから8年経過した30歳。瀧羽麻子さんの作品は優しく解説の通りになんだか品があって素敵だなあとなる。そして文庫版で収録された「あおい芝生、あかい花」もいい。

ネタバレ紙にて。5巻目でやって来たのはペルー、パナマ、メキシコだ！朝日が徐々に変わってきたねえいいねえ。ペルーはモルモットやアルパカ食べるんだあ。三崎さんとの出会いは最悪だったけどマチュピチュを一緒に見て、互いの事情を知った。パナマ共和国では今までの旅で出会った人々に動画を送ってその後を知らせる。メキシコではカナダからハネムーンに来ていたウィリアムとルカとともにセノーテ・ドスオホスの湖でシュノーケルをする。結婚を考え出した朝日。さあ6巻目はどこの国へ行くのだろうか？

ネタバレ紙にて。前の巻からだいぶ間が空いてしまった。ついにタイトル回収！鶴見中尉の目的とは。金塊を手に入れたアイヌたちに放たれた鶴見中尉からの毒の矢。一番突かれたら嫌なところにピンポイントで矢を放つ鶴見中尉殿流石というか。のっぺらぼうがどうしてのっぺらぼうになったのかも明かされた。ウイルクが己の顔の皮を剥いで自分を容疑者圏内から脱出させる方法、普通の人間なら三日三晩悩んでもできないことを最短経路で実行できる男、怖いな。

ネタバレ紙にて。野本さんと春日さんの互いの気持ちの確認ができたおめでとう！ヴァレンタインのチョコレートの回。そして二人で同棲を始めるために色々と調べていく。南雲さんの話もいいなあ。マシュマロとチョコレートでスモア、食べたことないけど美味しそうね。そして矢子さんも誘ってたこ焼きパーティーをしたよ！！美味しそうねえ！同性の恋人というだけで異性の恋人たちが意識していないようなことで悩まねばならないのは駄目だな。物語のままで終わらせないというタグがあったようで同意する。

ネタバレ「違国日記」「HER」などのヤマシタトモコさんのインタビュー本。幼少期の頃の話からデビュー前夜と後の話。ヤマシタさん沢山描いているんだなあとなりながら読む。描きたいものの軸をしっかり持っている人なんだなあと思う。「さんかく窓の外側は夜」を未読なので読みたくなった。サイン本。

ネタバレ再読。恩田さんの短編「硝子越しに囁く」とエッセイ＆ブックガイド。読んでみたくなったのはスティーブン・キングの「シャイニング」にレイ・ブラッドベリ作品。あと三島由紀夫や川端康成作品も読みたくなった。前の感想でも書いたが本格ミステリが様式美とけれんの世界であるという論に深く頷く。

ネタバレ文庫本にて再読。やはり恒川光太郎さんの作品は良い。好きだと全力で叫びたい。連作短編集。南の島であるトロンバス島。今年120歳になるという呪術師のユナさん。馨しく香る果実。電気の届かぬ夜の闇の中で蠢くものたち。一番ぞっとしたのは「蛸漁師」幻想が一番強いのは「夜の果樹園」かなあ。どの作品も好きなのだが。表題作もいいし、ユナの生い立ちが語られる「紫焔樹の島」もいいなあ。

ネタバレ紙にて。4巻目はブラジル、アルゼンチン、ボリビアの三か国へ。朝日の弟の空斗とその彼女であるブラジルにルーツを持つアリシアと出会う。指輪騒動にカミングアウトに盛り沢山だった。この漫画各国の料理が美味しそうなんだよねえ。最終的に空斗にも祝福されてよかった。そしてウユニ塩湖ってボリビアだったのか～。綺麗だろうなあ

ネタバレ紙にて再読。すーちゃんとキヨちゃんが京都にやってきて1年が経とうとしていた。市の新しい妹－仕込みさんーの理子ちゃん登場。理子ちゃんこんなに早く登場していたんだーと思った。深夜ラーメンは美味しいよね～。

ネタバレ紙にて再読。イギリスロンドンにエディンバラ。スペインでサグラダファミリアを観光してパエリア食べて、モロッコで猫と戯れサハラ砂漠を駱駝で旅する。素敵な旅行だなあ。予定や資金面は朝日が管理しているのね。

ネタバレ紙にて再読。百子さんねえさんが妹舞妓の百はなの大事な人であるキヨちゃんを見に市にやって来たよ！キヨちゃんスーちゃん健太の三人の小学生のころの運動会。にんにくにらましましの大きな餃子は公休日前にしか食べられない御馳走です。

ネタバレ紙にて。幻想小説家の高村先生の家で書生として暮らしている深山杏之介くん。そして高村先生の飼い猫の櫨染さん。どの話もいいなあ。高村先生に届く書き手が誰なのか深山くんと読者にはわかっていない手紙。その手紙を使い随筆を書いてく高村先生。桜の話に手習い狸の話に新茶に夜の学校の話そして猫岳。

ネタバレ紙にて再読。やっぱり良い。好きだ。緑の座/柔らかい角/枕小路/瞼の光/旅をする沼、の5篇収録。どの作品もいいなあ。

ネタバレ紙にて再読。お正月のお雑煮を二人で食べる。春日さんの過去からの呪縛。食べたくない南雲さんと作りたくない矢子さんの登場。春日さんの恋の自覚も。そして発酵した生地片手に友人宅へ行きカレーパーティするの最高！ナンもラッシーも手作りだぜえ！

ネタバレ再読。恩田さんが旅した記憶と記録。旅の記憶が小説になる。ロンドン韓国チェコ台湾、阿蘇に日光郡山八幡奈良など。本編も興味深く読んだが、巻末の旅のお供のブックガイドとどの場所の印象インスピレーションがどの作品になったかを記したゲニウス＝ロキ覚書がいい。恩田陸作品を再読したい「月の裏側」や「不連続の世界」とか

ネタバレ紙にて再読。屋形の「市」のおかあさんが風邪をひいてしまった回。お兄さんも来てくれてキヨちゃんに「京都は風邪ひいたらお粥やないで、うどんや」「にいさん、キヨのうどんは黒いお出汁なんどす」「なんやて！？」みたいなシーンが心に残った。私の家のうどんも透き通った出汁だが、そこまで驚愕せんでもと笑った。そして前のまかないのおばちゃんと京都の八百屋さんや豆腐屋さんで作り方を聞いたり材料を揃えたりするキヨちゃん。

ネタバレ紙にて。7巻の表紙はみんなでアオハルだ！フルカラーコミック。デスゲームのリチャード、キャンプ場の怪人ハリー、怨霊のヨシエに少女の体を乗っ取った悪魔であるエンデの4人と殺人人形のショーンと自我を持ったAIのコロッサス。キラーズたちの宅飲みは今日も楽しく続いていく。描きおろしでエンデの元の体の持ち主の少女が登場する回がよかった。あとキラーズたちの初めての人殺しをエンデが過去を覗く回も好きだな。ハリーとヨシエの過去の闇が深い。

ネタバレ紙にて再読。世界一周旅行の2巻目ではフィンランド・ドイツ・フランス・イタリアへと行く。フィンランドでのオーロラにフランスエッフェル塔、ドイツのクリスマスマーケットにイタリアのアルベロベッロとローマ！イタリアでのクリスマスにみつきからあさひへと指輪が贈られた回でジーンとした。

ネタバレ再読「まほろ駅前多田便利軒」「ののはな通信」「風が強く吹いている」の三浦しをんさんが溢れ出るボーイズラブ漫画への愛を語っているエッセイ＆紹介本である。読書は漫画を読むのはボーイズラブを読むのは「シュミ」じゃないんだ！！シュミという甘ったるい言葉を超越したもう「生きる」と同義語なんだ！！という熱い想い。

ネタバレ紙にて再読。すーちゃんが百はなとして舞妓デビューしてから。クリスマスに大晦日にお正月。青森に帰ったキヨちゃんとすーちゃんは健太と一緒に初詣に行く。おみくじで大吉の二人に対して凶を引いてしまったキヨちゃん。すーちゃんも健太もいい子だなあ。

ネタバレ紙にて再読。すーちゃんがついに舞妓さんデビューとなる2巻目。舞妓さんデビューしてからの疲れが外に出てしまったすーちゃんこと百はなを気を使い屋形の姐さんたちが京都の銘菓を買ってきたシーンに描かれていた朧八瑞雲堂の生どら焼き、出町ふたばの豆餅、京都かめよしのポップコーンが食べたい。ふたばの豆餅のみ食べたことがあります。

ネタバレ紙にて再読。ドイツベルリン在住の日本人夫婦がパリやオランダアムステルダムや北欧などに旅して食べたものを描いた漫画＆イラストエッセイ。好き。ベルリンのクリスマスマーケットいいなあルムンバやグリューワイン飲んでみたいなあ。

ネタバレ紙にて再読。好きだなあ。オムニバス形式。あの話のあの娘がこの話ではお母さんになっていたりおばあさんの過去だったり時空がぽんと飛ぶ。淡島怪談が好きだな

ネタバレ紙にて再読。ほのぼの癒される。花街の日常。1話から3話までのキヨさんの髪型って今とちょっと違うのかな？すーちゃんが出てくるのは4話の「キヨちゃん上京す（前編）」から。

ネタバレ紙にて。よかった。シルバニアで出会った茂原先生と保田先生の結婚式だ！写真部というシルバニア部に新入生が入ったぞ！！タイトル回収のギャルバニア。シルバニアと踊ってみた動画と上げる。この本を読んだからなのかシルバニアのお店に行ってマイバニアを選ぶ夢を見た。買えということだろうかマイバニアを

ネタバレ紙にて再読。クリスマスのシュトーレン、一度にたくさん食べたくなるのわかる。美味しいものは頬張って食べるとさらに美味しいよね。手作り弁当から春日さんの過去話。野本さんの春日さんへの想いの自覚編に快気祝いの素敵なお肉でのローストビーフ。年越しも一緒に。

ネタバレ紙にて。「百鬼夜行抄」の今市子さんが橘みれいさんの作品をコミカライズしたもの。明治三十四年帝都東京―。瓦斯燈と行灯の明かりが交差し、科学と幻想がまだ共棲していたころ。暗闇の中を何かが走っていく。幻想を視る作家の泉鏡花先生と担当編集者である香月真澄くんが遭遇する妖しい事件。どの話も好きだなあ。安倍晴明の子孫の家で代々伝わる魔物を封じた石。常に水気を纏っている綺麗なナニかの鱗。霧の夜に出くわす首無し馭者が操る馬車。

ネタバレ紙にて。5巻目。現実の過去にあったこと。戦争で女たちが戦地に赴きそれぞれの役割を果たしたこと。飛行機に乗ったり負傷兵を治療したり。塹壕を掘って砲撃をやり過ごし、兵士であることを求められた。けれども女でもあった。壜にその季節の花の枝を活けてみたり。

ネタバレ紙にて。Sound Horizon の楽曲「メルヘェン」をコミカライズした作品の旧約の方。完結巻。よき。コミカライズといってもこれが正解という訳でなく、様々な解釈があるのでこれもひとつの解釈の形であるというスタンス「青き伯爵の城」「磔刑の聖女」「暁光の唄」が3巻に収録されている。なお3巻が出版された2024年の11月にSound Horizonのハロウィンライブが横浜で開催される。

ネタバレ紙にて。＃文学フリマで買った本　である。作者さんの作品は「いちご戦争」を読んでいた。2020年の4月から1年間の日記。コロナで緊急事態宣言が出されてからの1年間が描かれている。サイン本だった。

ネタバレ紙にて。あーこの空白の3年間を匂わせつつ、双子の方の双子コーデ解禁や、夏だ海だ祭だ！！水着だ浴衣だ！！のイベント満載。しかしこの高校校則ゆるっゆるだなあ！！いいぞ！！

ネタバレ紙にて。まるっと柊と玄純の回な印象。玄純のキャラクター好きだわ。1枚しか入っていない金色の折り紙をくれた柊。柊と柊の音楽に殉じる覚悟バリバリな玄純。梶さんの新居を決める話がよかった。

ネタバレ紙にて再読。はぁ～元気出る～！！1巻で刑事さんが家にやって来たカナコ。殺し屋に就職していることは絶対に内緒だよお！アニマルたちがいいなあ。

ネタバレ紙にて。星図－ホロスコープー自分のもみてみたいなあ。占い師さんに頼めばいいのかしら？つばめとルイはゆっくりと愛をはぐくんでいく。迎える各々の誕生日。結婚を前提としたお付き合いを開始した二人。

ネタバレ紙にて。クズで駄目可愛いぱちん娘たち4人組。あおいちゃんマジでツンデレ。4人でパチンコの名産地名古屋へ旅行だ！！旅先でも打つぞ！負けたり勝ったりしながらわいわい進む。2巻の引きはあおいちゃんが会社の後輩にパチンコ打っているところがばれるところで3巻へ続くー！どうなるどうなる？！

ネタバレ紙にて。初めて読むのかと思ったら再読だった。記憶ないぞ？ちまちまとじっくり読む。柊と玄純の、というか柊のバンド周りの話。真冬たちのバンドデビューの話は7巻に持ち越しかな。亡くなった人が恋人の元カレとか憧れの人とかだと残されたほうってきっついよね。どんどん思い出の中で神格化されてしまうというか

ネタバレ紙にて再読。アニメ化＆実写映画化おめでとうございます。やっぱり好きだなあと再確認する。九龍城塞に住むノスタルジー溢れる人々。空には人類の新天地になるはずのジェネリック地球が浮かぶ。九龍に住む不動産屋勤務の女性鯨井の朝から物語が始まる。

ネタバレ紙にて。よかった。作者のヤマシタトモコさんのエッセイ「ほんとうのことは誰にも言いたくない」を読んでいて「そういえばまだ読んでなかった」となり第2章の途中で積んでいた本書を読む。年下のバイトの鳥原から告白された明楽が出てくる表題作シリーズと読み切りの「フォギー・シーン」と「リバーサイド・ムーンライト」が収録されている。

ネタバレ紙にて再読。男同士のカップルである朝日と深月は世界一周旅行に出る。無事に世界一周出来たら結婚しようという約束をして。1巻はタイとインドとジョージアを巡る。ジョージアいいなあ行ってみたくなった。ワイン発祥の国ジョージア。

ネタバレ紙にて再読。電子書籍で持っているんだけどやはり紙で読みたいとなり買い直す。これは！手元に置いておきたいんじゃあ！！ドラマ化もおめでとうございます。作りたい野本さんと食べたい春日さん。春日さんはあまり感情を出さない感じなんだけどおでんの回で野本さんが巾着に卵をいれてたまご巾着にしましょう！と言うと「天才ですか！野本さん」となる春日さんが可愛い。

ネタバレ再々読くらい。恩田さんの旅行記である。恩田さん飛行機がだいぶ苦手のようでイギリス・アイルランドに行く初海外旅行で飛行機に乗る恐怖を紛らわすために書き始めた「恐怖の報酬」日記である。旅に出る時に持ってく本の選書は楽しいよねえ。しかしアレに乗る時は刻々と近づいてきて……。横浜札幌沖縄のビール工場に見学しに行く話もある。飲んで呑んで呑みまくるビール党の著者たち。アイルランドの情景で理瀬シリーズの「薔薇の中の蛇」が書かれたよう。