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2025年1月の読書メーターまとめ

ことぶき あきら
読んだ本
3
読んだページ
975ページ
感想・レビュー
3
ナイス
5ナイス

2025年1月に読んだ本
3

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ことぶき あきら
ヨットレース参加中の「たか号」は小笠原沖で暴風雨のため転覆。救命ボートに乗り移った6名の漂流がはじまる。生きて還った著者が書いた実話。救助後の話も書かれていて興味深かったです。椎名誠「哀愁の町に霧が降るのだ」を持ち込んでいた著者。これはヨットとともに沈んでしまいますが、冒険者はやはり椎名誠が好きなんでしょかね。体調が回復した頃、著者も参加の記者会見が開かれます。いつの時代も馬鹿な質問をする記者はいるものだなと思いました。1992年1月の話で、新聞の一面トップにもなったそうですが、私は覚えていませんでした。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
3

ことぶき あきら
ヨットレース参加中の「たか号」は小笠原沖で暴風雨のため転覆。救命ボートに乗り移った6名の漂流がはじまる。生きて還った著者が書いた実話。救助後の話も書かれていて興味深かったです。椎名誠「哀愁の町に霧が降るのだ」を持ち込んでいた著者。これはヨットとともに沈んでしまいますが、冒険者はやはり椎名誠が好きなんでしょかね。体調が回復した頃、著者も参加の記者会見が開かれます。いつの時代も馬鹿な質問をする記者はいるものだなと思いました。1992年1月の話で、新聞の一面トップにもなったそうですが、私は覚えていませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
ことぶき あきら
山で遭難し、生還を果たした8つの事例について、著者が本人を取材して文章にしたもの。ほぼ実名で書かれていました。恐らく取材を受けたがらない遭難当事者も多いと思われる中、遭難から生還までの具体的な話が書かれている本書は、登山者にとって非常にためになると思います。文章も読みやすく、このような表現が適切か分かりませんが、手に汗握る内容で一気に読みました。一方で書名から最後に生還することは分かっているので、少し安心して読めます。本書の事例では、遭難しても登山を続ける当事者が多かったのが個人的には意外に思いました。
ことぶき あきら
著者による「連合艦隊の最後」「大海軍を想う」「連合艦隊の栄光」の旧海軍三部作の一作目。初版発行は昭和三十年、戦後十年です。既に戦史の古典と言っても良いと思います。著者は太平洋戦争中は海軍担当記者として活躍し、その後は時事新報社社長等を歴任。古い本ですが、多少戦史の予備知識があれば、読みにくいということはないと思います。真珠湾攻撃、ソロモン消耗戦、マリアナ海戦、レイテ海戦、菊水作戦等が書かれています。他に、連合艦隊旗艦陣頭指揮の是非や、開戦と海軍の立場についても解説されており、面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/10/14(4519日経過)
記録初日
2010/10/14(5250日経過)
読んだ本
626冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
181818ページ(1日平均34ページ)
感想・レビュー
293件(投稿率46.8%)
本棚
41棚
職業
専門職
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