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2024年3月の読書メーターまとめ

うにせん
読んだ本
5
読んだページ
1815ページ
感想・レビュー
5
ナイス
126ナイス

2024年3月に読んだ本
5

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

うにせん
神様のカルテが大好きで、期待の本屋大賞ノミネート作。医師としての命の向き合い方は、尽きないテーマだし、腕の良い医師がでてくる小説はたくさんある。この主人公のマチ先生は、プラスアルファで哲学的に興味深い人だった。どんなときでも落ち着いていられる存在は尊敬できる。「スピノザ」の存在は知らなかったが、人間は全能だと考えるよりもよっぽど理解できて、すとんと落ちてくるものがあった。意思の力ではどうにもならないことがあるのも事実。どんなに願っても、叶わないことがある。それが真実。スピノザをもっと知ってみたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

うにせん

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3472ページ ナイス数:359ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/274188/summary/monthly/2024/2

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
5

うにせん
神様のカルテが大好きで、期待の本屋大賞ノミネート作。医師としての命の向き合い方は、尽きないテーマだし、腕の良い医師がでてくる小説はたくさんある。この主人公のマチ先生は、プラスアルファで哲学的に興味深い人だった。どんなときでも落ち着いていられる存在は尊敬できる。「スピノザ」の存在は知らなかったが、人間は全能だと考えるよりもよっぽど理解できて、すとんと落ちてくるものがあった。意思の力ではどうにもならないことがあるのも事実。どんなに願っても、叶わないことがある。それが真実。スピノザをもっと知ってみたい。
が「ナイス!」と言っています。
うにせん
ネタバレまだまだ続いているので、最終巻であることに読み終えてから気付いた。高校事変らしいラストだった。岬美由紀の登場が嬉しい。千里眼側でもこのときの話を描いたりしてないのかな。あり得ないと言ってしまえばそれまでだけど、すごいことになった日本を描くスケールの大きさを楽しめた。でも長男と仲良く仲直り、というよりはよっぽど現実的なラストだった。飛行機から落ちて死なないのはやばい。一旦終結したけどまだ続いているので、13巻以降はシーズン2といった感じかな。一旦優里凛香、優里結衣編を挟んでシリーズは続くので、引き続き読む。
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うにせん
「緊急事態庁」の独裁国家となった日本は、油田を掘り当てて超好景気となる。フィクションだけど、非現実的ではあるが起こりうること。首謀者の考えは作者の考えで、毎度毎度、よくこんなの思いつくなと手法に感嘆する。探偵の探偵の紗崎玲奈や、千里眼の友里佐知子が出てきて、各シリーズとの繋がりがファンには嬉しい。岬美由紀も文章でだけ出てきた。世界規模の戦いになってくると、美由紀と結衣が出会うこともあるかも。今回もまさかの展開に、期待どおりの展開も被せてきて、やってくれるなという満足感。スピード感のある面白さを堪能できた。
が「ナイス!」と言っています。
うにせん
小説と音声(YouTube)のコラボという道尾さんらしい新たな試み。新しくて面白かったけど、小説よりリアリティがある分心臓に悪かった。「ハリガネムシ」は音量注意。「聞こえる」は声が綺麗で、物語よりも歌が印象的だった。「にんげん玉」には普通に騙された。「セミ」は結末に理解が追いつかず、ネタバレサイトで種明かし。さすが道尾さんは子供の心情を描くのに長けていて、1番好きだったかも。最後の「死者の耳」は音声を聞く=ネタばらしのような感じだったから、亡くなった人の立場で種明かしされるイレギュラーさに楽しめた。
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うにせん
ネタバレ2巻から引き続きリップマンを追う警察。相変わらず面白すぎる手に汗握る展開。緊張感が半端なかった。このラストは切ないけど悪くない終わり方だと思った。後半は捕まって欲しくない気持ちが強かったけど悪人ではあるので、ただ逃げ切れてしまうというのも複雑。ベストは罪を償ってゆかりと静かに平和に暮らせたらよかっただろうけど、結局はとかげのしっぽ。一度裏社会に入ったら人生は狂う。入らざるを得ない境遇が辛い。続編はまだ出ていないけど出ると信じて、ラスボスのワイズマンは、巻島がしっかり捕まえてほしい。小川の活躍にも期待。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/10/18(4209日経過)
記録初日
2012/10/17(4210日経過)
読んだ本
1495冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
508207ページ(1日平均120ページ)
感想・レビュー
1253件(投稿率83.8%)
本棚
9棚
性別
職業
事務系
自己紹介

2018年 121冊
2019年 165冊
2020年 121冊
2021年 159冊
2022年 118冊
2023年 141冊
2024年 150冊(目標)

たくさん読みたいけど、記録よりも
焦らずのんびり読書したいです。
小説はジャンル問わずなんでも読みます。

【好きな作家】
東野圭吾、道尾秀介、村上春樹、江國香織、松岡圭祐、宮部みゆき、百田尚樹、米澤穂信、湊かなえ、恩田陸、原田マハ、伊坂幸太郎、貴志祐介、辻村深月、瀬尾まいこ、森絵都、さくらももこ、アガサ・クリスティ

【その他】
読書、コーヒー、山が好き

昔の以外、読んだらレビュー必ず書いてます。

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