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2025年1月の読書メーターまとめ

うにせん
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感想・レビュー
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ナイス
266ナイス

2025年1月に読んだ本
15

2025年1月のお気に入られ登録
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  • miu

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

うにせん
天、地に続き人。三部作くらいかと思いきやまだ続く。次でラストくらいかな?アニメ化したら映えそうなシリーズ。終わってしまうのが勿体無いくらいキャラも設定もいい。蠱毒もいよいよ終盤となり、武士のレベルを超えた超人たちの戦いが繰り広げられる。推しができても最後に残るのはごく一握りなので、何度も悲しい思いをすることになる。東京に入れるのは9人で、そこから何をさせられるのかが未知。更なる化物のような敵が最後尾から迫っているので、全員助かる内容だといいけど。進次郎の成長がすごい。愁二郎の最後の勝ち方は特にすごかった。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

うにせん

2024年の読書メーター 読了数:90冊 読んだページ:29916ページ ナイス:2794ナイス 感想・レビュー:90件 月間平均冊数:7.5冊 月間平均ページ:2493ページ ▼うにせんさんの2024年に読んだ本一覧 → >> https://bookmeter.com/users/274188/summary/yearly

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2025年1月の感想・レビュー一覧
15

うにせん
椎名誠さん2冊目。アウトドアを超えた探検色とユーモアの強いエッセイで、毎回面白いのだが、前回読んだ本より「山」に近づいている分、私好みだった。若い頃の過去の話で、岩登りや雪山に勢いでいってしまう危うさにはらはらさせられるが、結果オーライな内容なのでよかった。国外へも飛び出して、過酷な環境でのサバイバルをみていると同じ人間とは思えない逞しさを感じる。椎名さんのパワフルな人生は見ていて飽きない。妻との東北旅行は特別回のようでほっこりした。次も読むなら山と渓谷社の作品を読もう。とくにアフリカ乱入はぜひ読みたい。
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うにせん
多数の研究や本の情報がまとまっているような印象なので、すでに知っていることもあり新たな気付きもあり。知っているとはいえ大切なことなので改めてすりこめたのはよかった。しっかりとした根拠があるのも、DaiGoさんが実践しているということも、信頼できる。不安やネガティブは悪いものではない。自分が困っていないのであまり響かなかったが、今後ストレスがしんどいレベルになった時にまた読みたい。超常刺激を避けるのはもちろん、行動を変えるきっかけになる本。内なるサイコパスをつくるのは面白そうだった。歩行瞑想もやってみたい。
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うにせん
3作目。1、2作目と半分くらい内容が被っているのが少し残念だった。この本から初めて読んでも問題ないように丁寧に説明されているのだと思うが、初めて読むなら「こころとからだの磨き方」の方がおすすめ。改めて基礎をおさらいしつつ、今作では「浄化」に着目してアーユルヴェーダの知識を補完できた。顔が小さくて手足が長い人ほど美しいのではなく、内面から滲み出る美しさ、いわゆる健康を目指すことが何より大切だと再認識。メンタル面でも、現代の健康本などと重なる思考が5000年も前から実在していた歴史があり、信憑性を感じる。
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うにせん
ようやく積読消化。読み始めたらあっという間だった。ピノキオといえば、ディズニーアニメの印象しかなく、原作は読んだことがなかったので、概要を知れてとても面白かった。ピノキオの悪童ぶりは想像以上。何度反省してもいい子にはならず、何度も繰り返す姿には、呆れるが可愛らしく、自由奔放な子供らしさが魅力的でもある。そもそもいい子の型にはまらないのがピノキオの魅力なのだろうな。とはいえ終着点はいい子となるピノキオ。それだけではなく二重の意味を考えさせられる解説で、このシリーズはまた興味のある作品があれば買おうと思う。
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うにせん
初読みの作家さん。深夜の図書館で働く人たちのお話。扱う書物は作家の遺した蔵書だけ。まかないに出てくるお夜食が、小説にでてくるメニューという魅力的な職場。とはいえメニューの元となる作品は、私はほとんど読んだことのない作品ばかり。どれだけ本を読んでもまだまだ知識不足。赤毛のアンや昔の名作も読んでみたくなる。木下さんの作る料理、淹れるコーヒーをぜひ味わってみたい。ここで終わり?という終わり方だったので、続編は出そう。主人公の幼さ、話の構成などがあまり好みではなかったけどこの作品だけなのか、他作品も読んでみよう。
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うにせん
本屋大賞ノンフィクション作品を積読消化。たしかに分かりやすく伝わりやすい文章で、人気が出たのも頷ける。子供と読むとなおいいのだろうな。作品に登場する息子は中学生で、子供とも違うし大人とも違う、絶妙な時期。海外生活で周囲で起こる社会の縮図のような出来事に、著者と息子の関わり方、考え方に、たくさんの学びがある。大人が読んでももちろんだが、子供が読むとさらに得るものが大きい気がする。自分に差し迫っている問題ではないものは、見過ごして知らないままでいるのは簡単だけど、真実を知り、考えることはやはり大切だと思う。
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うにせん
ネタバレ本屋大賞2位の肩書通り素晴らしいまとまり。少し綺麗すぎるけど人間らしさに溢れていて、あたたかみのある作品だった。赤と青にちなんだ短編集で、20代、30代、40代、50代の登場人物たちが章ごとに描かれる。青山さん作品の定型パターンとして連作短編となっており、今回も再登場を期待していたが、そうきたか!という再登場だったので楽しめた。レイとブーの恋愛があり、絵描きが影響を受け、額職人も影響を受け、その絵がすべての短編で出てくるし、人と人が繋がってゆく。各話への赤と青の取り入れ方も気持ちいいくらい自然だった。
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うにせん
アーユルヴェーダ2冊目。1冊目に基礎的なことが詰まっていたので、初めは 2冊目まではいらないかと思いながら、すっかりアーユルヴェディックな生き方にはまりつつあるので、より知識を入れたくて購入。1冊目同様、分かりやすくて読みやすいのでいい。そして、更に情報が詰まっていたので買ってよかった。季節ごとの過ごし方に分けてくれているので、今の冬の部分は2回読んだけど、今後も季節ごとに何度も読み返すと思う。鼻うがいやオイルマッサージは1冊目の方がより詳しく書いてくれていた。まずは普段の料理にスパイスを取り入れてみる。
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うにせん
ネタバレなかなか的外れな推理の連続に間延び感はあったものの、総じて面白い作品だった。三大奇書の中では断然読みやすい。久生の自信満々な推理や牟礼田の焦らしには、もういいよ、となってきた。作中の洞爺丸や紫雲丸の事故が現実のものと知ったことが一番衝撃だったかも。推理小説に関しては傍観者でいさせてほしいけど、現実の事件に対しての傍観者は、遺族にとってはそれは心地のいいものではないだろうな。小説でさえも、お遊び気分でのヒムロ・マーダー推理合戦は確かに不謹慎。この本のメッセージは最後に犯人のセリフに詰まっていたように感じる。
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うにせん
たまたま手に取り存在を知ったアーユルヴェーダ。インド発祥の健康法。健康指向強めなので興味を惹かれて購入。すぐに実行できることが多いのがいい。朝6時に起きる、ヨガ、瞑想は即日取り入れられる。ごま油の効果がとても気になる。鼻うがいは怖くてまだできない。思考法も含め、続くかどうかだけど、本にも書いてあるように楽しいことを続けるだけ、できることからできるだけやればいいので続けやすい。消化を意識した食事。知らなければできないけど、こうやって知るだけで、お腹が空っぽになるまで間食控えようとなる。忘れた頃にまた読もう。
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うにせん
三大奇書を読んでいて、これがラスト。3冊の中では1番真っ当なミステリのよう。一番現代寄りだからというのもあると思うけど、黒死館には手こずったので、普通に読みやすくて面白いミステリが読めて安心した。奇書といわれる所以は下巻にありそう。今のところ館で起こる密室殺人という王道感。犯人の目星もトリックも想像がつかないので、下巻も楽しみ。すでに伏線もしっかり張られてるんだろうな。気が付かないけど。みんな色々考えて、気付いていて、溜め込んでいる。牟礼田が探偵役のようで、勿体ぶってあまり踏み込まないのがもどかしい。
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うにせん
天、地に続き人。三部作くらいかと思いきやまだ続く。次でラストくらいかな?アニメ化したら映えそうなシリーズ。終わってしまうのが勿体無いくらいキャラも設定もいい。蠱毒もいよいよ終盤となり、武士のレベルを超えた超人たちの戦いが繰り広げられる。推しができても最後に残るのはごく一握りなので、何度も悲しい思いをすることになる。東京に入れるのは9人で、そこから何をさせられるのかが未知。更なる化物のような敵が最後尾から迫っているので、全員助かる内容だといいけど。進次郎の成長がすごい。愁二郎の最後の勝ち方は特にすごかった。
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うにせん
理瀬シリーズ再読中。「三月は深き赤の淵を」という幻の小説をめぐる短編4作。本作が「三月は深きー」そのものというわけではない。1〜3作目までは非常に好きな雰囲気の短編だった。幻の小説にまつわる人たちの話。「麦の海ー」にも同じタイトルの本が出てくるが、そちらは三月の学園の生徒の日記のようだったので、本作とは異なりそう。でもどこがどうつながっているのか。4作目を読むと混乱してくる。4作目こそ幻の本の著者視点(まるで、恩田さん視点)で、麦の海の情景も挟まれるが、本編とは異なる結末が描かれている。まだまだ謎だらけ。
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うにせん
赤ずきんシリーズの中で1番好きだった。完成度高い。いい語り手といい聞き手に、いい物語。フィクションだし魔法ありきのミステリだし、現実味はないけど、人間味はあった。赤ずきんを主人公とし、アラジンやアリババ、シンドバッドなどが出てくる連作短編が、王の妻、シェヘラザードによって語られる。聞き手は、シェヘラザードを殺そうとしている王様。話の続きが気になりなかなか殺せない姿が面白可愛い。物語の舞台がアラビアで、不思議な魔人や魔法に溢れている世界観も楽しい。いい意味で適当な赤ずきんの性格に好感が持てる面白いシリーズ。
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うにせん
昔好きだった本。理瀬シリーズ新刊を買ったものの、忘れすぎているので最初から再読。初読ほどの衝撃はないものの、やはり好きな雰囲気は記憶のまま。読みながら少しずつ思い出しつつ、内容はほとんど忘れていた。ラストも忘れていたので、読み直してよかった。こんなラストだったかと改めて驚けた。後味の悪さも含めて楽しめた。牢獄のような学園、謎の少年や少女、校長先生のお茶会、季節ごとのイベントなど、独特の世界観が楽しめる。誰が犯人なのか、誰が嘘をついているのか、ミステリとしても読み応えあり。各登場人物のキャラもそれぞれいい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/10/18(4507日経過)
記録初日
2012/10/17(4508日経過)
読んだ本
1583冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
536585ページ(1日平均119ページ)
感想・レビュー
1341件(投稿率84.7%)
本棚
9棚
性別
職業
事務系
自己紹介

2018年 121冊
2019年 165冊
2020年 121冊
2021年 159冊
2022年 118冊
2023年 141冊
2024年 90冊
2025年 170冊目標

小説はジャンル問わずなんでも読みます。

【好きな作家】
東野圭吾、道尾秀介、村上春樹、江國香織、松岡圭祐、宮部みゆき、百田尚樹、米澤穂信、湊かなえ、恩田陸、原田マハ、伊坂幸太郎、貴志祐介、辻村深月、瀬尾まいこ、森絵都、さくらももこ、アガサ・クリスティ

【その他】
読書、コーヒー、山が好き

昔の以外、読んだらレビュー必ず書いてます。

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