お金持ちの街、治安の悪すぎる場所、元戦場、だだっぴろい大陸、被災地……それらに対して、虫に襲われて散々な目にあった無人島の一夜と、うどん食べまくりの讃岐の旅が、自分にとってはシリアス対ユーモアというか、息が抜けて楽しめた。村上春樹の旅行記もだいぶ読んだな。また小説を読もうかな。

おいしいもののレシピ、おいしいお取り寄せ、おいしい店。特にレシピのところ、あちこち付箋を貼ったけど、けっきょくは作らない。いいのいいの。

お金持ちの街、治安の悪すぎる場所、元戦場、だだっぴろい大陸、被災地……それらに対して、虫に襲われて散々な目にあった無人島の一夜と、うどん食べまくりの讃岐の旅が、自分にとってはシリアス対ユーモアというか、息が抜けて楽しめた。村上春樹の旅行記もだいぶ読んだな。また小説を読もうかな。

丸かじりシリーズの文春文庫、いったい何冊出ているのだろう。無数にあるのじゃないかと思われる。できれば全部揃えて片っ端から読んでみたい。添えられたイラストも味わいつくしたい。ところどころ週刊誌に連載されていた当時の世相を反映しているのも生鮮食品ぽい。

カード会社の雑誌に連載されていたのをちょこちょこ拾い読みしていたのをまとめて読めた。朝スキーに行きたいのに起きるのがおっくうっていうの、共感したなぁ。思っていたほどラクじゃない山暮らしのあれこれ。それをやわらげなんとかしようとする人々の知恵。老いて死んでいくことに自覚的であるにはどうすればいいか。怖がるばかりでなく、なるべく自然に受け入れるには？　恵まれた環境にいる人の日常なのだけど、参考にならないわけじゃない。イラストも美しい一冊。

インド（ベンガルール）に行ったのは2019年で、帰国後から読み始めて今までかかった。とうてい理解が深まったとは言えないけど、丁寧な記述と言葉づかいが良くて、心地いい読書でした。

とうとう諸葛孔明が登場。テレビドラマに出てくる人もちらほら。

またも再読。日々の中でたびたび墜落する感覚が、ここには描かれていて、それは戦時ではない（いまここはとりあえず）毎日、私がたびたび襲われるので、すがりつくように読みたくなるのだ。