ネタバレ王弟の庶子であるヒーローは父には捨て置かれ母は亡くなり辺境伯の元に引き取られることになる。そこで出会い孤独な彼の心を救ってくれた辺境伯の長女ヒロインからはいつも不思議な甘い香りがしていた。やがて成長した二人だがどうやらヒーローには獣人の血が流れているようで～という出だしのラブストーリー。蒼磨さんなので普通に面白かったです。ヒロインに執着する獣人ヒーロー、でも彼女の部屋に通ってる記憶がほぼ無しというのは切ない展開になるんかなと思ってたら全然そんなことなかったわ。当て馬もほぼ無し（妹と姉の取り合いしたくらい）

ネタバレ侯爵令嬢ヒロインは婚約者には自分よりも好きな相手がいることに気づいてしまい婚約破棄を決める。父親はそれが彼女の瑕疵にならないように皇太子の婚約者候補に選ばれたせいでの婚約破棄ということに取り計らってくれ、彼女は皇太子と交流を深めるようになる。そして皇太子の国民に対する真摯さ、優しさに次第に惹かれてゆき～という出だしのラブストーリー。面白かったです！いや～ヒロインは前の婚約者と別れて良かったねえと素直に思った。悪い人ではないし一般的にみたらいい男なんだろうが、この人は女を幸せにしないタイプですよ。

ネタバレ父が生きている頃から不倫をし、お互いの伴侶が亡くなってすぐに再婚し伯爵の後妻となった母をもつヒロイン。母に連れられ伯爵家の娘となったヒロインだが、母は前妻の息子であるヒーローを虐げ暴言を繰り返していた。そんな母から彼を逃がすため彼を寄宿学校に行かせ、浪費の続く両親のため才能を発揮し、商売を手掛け次々に成功させていく彼女。彼が卒業した暁には彼に全てを渡そうと思っていたが、直後に両親が亡くなり～という出だしのヤンデレ執着ドロドロストーリー。面白かったけど賛否両論ありそうな内容だなあ～。

ネタバレ幼い頃の記憶がないヒロイン。養育院で暮らしていたが侯爵に生き別れになった娘だと言われ引き取られる。しかし庶子だったため義母や義妹には厳しく当たられ辛い日々を過ごしていた。ところがある日「銀鎧の死神」と呼ばれる辺境領の領主との結婚が決まり嫁ぐことに。噂とは違い優しい彼だが、どうやら彼女が覚えていない過去を知っているようで…という出だしのラブストーリー。面白かったです！父侯爵に関してはえらく悠長だなとは思ったけど、ミステリー要素もあり、溺愛もありで読んでてだれることがなかったわ。

ネタバレ前世が魔王の奥様の3巻目。彼女の故郷での事件も一段落して（まだ謎だらけだけど）有能さが第４王子にばれてしまい仕事を一部手伝うことになったヒロイン。軍の施設で出会ったのは友達になれる文官の女性とやけに旦那様に親し気な女性少尉。その少尉はヒロインが魔王だった頃、唯一友人？だった村民の生まれ変わりで～という出だしのお話。(´Д｀)ﾊｧ…～アビーが可愛くてたまらんわ。旦那様がうらやましい～そりゃこんな存在居たら家に帰りたいよねえ。左遷という名の赴任先もいいとこそうで良かった。しかし前世の友人の話はちょい残念。

ネタバレ王太子の婚約者だった有能ヒロインは無能な彼に妬まれやってもいない罪を着せられてしまい、更に性奴隷にまで落とされてしまう。しかしそんな彼女を救ったのは平民から出世してきた黒の英雄と呼ばれる騎士団長だった。早速ヒロインを自分の屋敷に連れ帰ったヒーローだが、どうやら酔っていたらしく朝には土下座で謝罪されてしまい～という出だしの婚約破棄から始まるラブストーリー。大好きな犬咲さんの作品で嬉しいし面白かったです！ヒロインを大事にしたいヒーローが彼女に迫られて土下座するとこ好きだな～。元婚約者は同情の余地なしダメ男。

ネタバレコミカライズを一気読みしたため原作も再読。と思ったら感想書いてなかったわΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！旦那様の実家でようやく結婚式をあげた元魔王のヒロイン。可愛い甥に慕われたり新婚旅行を楽しんだりする二人は王族からの要請でヒロインの故郷に向かうことに。どうも派遣していた文官が皆殺しにされてしまったらしい。ヒロインを搾取しながら虐げてきたかの地の人々に怒りをおさえられない（ヒロイン以外）一行の前に魔物と竜が現れて～といった感じのお話。この話とにかくヒロインがｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!んだよな～

ネタバレ大国の王太子のハーレムに４１番目の妃として嫁いだ王女ヒロイン。しかし夫である王太子は熟女好きで幼い彼女には見向きもせず７年が過ぎ、年上の妃に贅沢三昧をさせた王太子が失脚し新しくたった王太子にハーレムを解散させられてしまった彼女は実家に帰る。生涯独身を覚悟し外交官として生きようとしていた彼女だがなんと他国の王から結婚の申し込みがきていて～という出だしのお話。面白かったです。逆境でも逞しく生きてるヒロインいいな。しかし思わせぶりな元ハーレムの絶対的王者だった熟女がなんの活躍もしなかったのは残念だったわ。

ネタバレ親友だと思っていた令嬢に裏切られ冤罪で国を追われることになってしまったヒロイン。しかし追放される道中で不思議な声が聞こえ、彼女は小鳥の姿になってしまう。直後魔物に襲われ絶体絶命のヒロインだったが隣国の辺境伯ヒーローに救われる。彼は小鳥姿の彼女を溺愛してくるが彼自身は先祖代々の呪いに蝕まれていて～という出だしのお話。面白かったけどこれ続くのね。ヒーローの呪いが解けてないもんなあ～まあビーズログだからシリーズ化は仕方ないのか。とりあえずエナガさん風の小鳥ヒロインは可愛かった。イラスト大事！

ネタバレ王弟の庶子であるヒーローは父には捨て置かれ母は亡くなり辺境伯の元に引き取られることになる。そこで出会い孤独な彼の心を救ってくれた辺境伯の長女ヒロインからはいつも不思議な甘い香りがしていた。やがて成長した二人だがどうやらヒーローには獣人の血が流れているようで～という出だしのラブストーリー。蒼磨さんなので普通に面白かったです。ヒロインに執着する獣人ヒーロー、でも彼女の部屋に通ってる記憶がほぼ無しというのは切ない展開になるんかなと思ってたら全然そんなことなかったわ。当て馬もほぼ無し（妹と姉の取り合いしたくらい）

ネタバレ度重なる天候不順が原因で不作が続き困窮が続く国の王女ヒロイン。援助の条件として隣国皇帝ヒーローの子を産むことになる。幼い頃からお互い好感を持っていたが女王になる定めのヒロインとヒーローは結ばれない定め。産んだ子供ともいずれ離れ離れにならなくてはいけない葛藤もあるが国民のため条件を了承するヒロインだが、彼女に執着する男の黒い影が～という出だしのお話。面白かったです！木登さんのお話は好きだな。今回も立場上結婚はできない二人のもどかしい恋を堪能したわ。そして悪役のはずの当て馬くんにも心ゆさぶるものがあったわ。

ネタバレ婚約者をかばい大きな傷を負った治癒師ヒロイン。その傷のせいで婚約者の態度が冷たくなり、更に強い力をもつヒロイン妹に彼を奪われてしまう。傷心の彼女だったが、かつて天才と呼ばれていた魔剣の使い手ヒーローの家からの縁談が。体を壊し余命いくばくもない彼を看取ってほしいと彼の弟から頼まれたヒロインはヒーローの元に向かうが～という出だしのラブストーリー。面白かったです。なんかヒーローは影が薄かったんだけどヒロインは良かったな～かつての婚約者が復縁を求めてきた時ぴしゃりと断ったの小気味よかった。

ネタバレ伯爵令息であるヒーローは有能な青年実業家。巷で人気のレストランを経営しているが、ある日父から縁談をまとまられてしまう。父の親友の娘である彼女は社交界で有名な悪女という噂だが実際に会った彼女はとてもそんなふうにみえなくて～という出だしの政略結婚から始まるラブストーリー。小品だが面白かったです！ヒーローいい男だな～噂に惑わされず自分の眼でみたものを信じヒロインの才能と努力を認め尊重する懐の深い男とか！嫌いになれる要素がない。もうヒロインも好きになるしかないじゃんね～！

ネタバレ献身の術を使える一族の娘であるヒロインは視力を失った辺境伯ヒーローのためにその力を使い、代償として自らの声を失った。両親亡き後家を乗っ取った叔父家族に虐げられ心をすり減らす中、彼が村を訪ねてくる。復讐のため彼に近づき誘惑するヒロインだが、彼は愚直ながらも真っすぐな想いを伝えてきて～という出だしのお話。いやこれソーニャじゃないんですか？？と何度も表紙を見直した。いくらdeepシリーズとはいえティアラで出る内容じゃないような。ま、まあそれはそもかくいやードス黒いながらもさすが面白かったです。

ネタバレ婚約者の皇太子に皇族を毒殺したという冤罪を着せられてしまった令嬢ヒロイン。牢獄に連れていかれる際に魔獣に襲われ行方不明とされてしまう。しばらくして辺境を治める大公ヒーローの元に記憶喪失の侍女が勤めるようになるが～という出だしのファンタジーラブ。面白かったです。皆さま書かれてる通りあっさり薄味ではあるがきちんとしたストーリーで読みやすい。そして珍しいことに当て馬ポジが男女ともいない。なのでラブストーリーとしてもさくさく進むのがあっさりの原因かも。でも人間的にはこういう二人の方が好感もてるんだけどね。

ネタバレ女性が知識や意見をもつことが歓迎されない国の皇女ヒロイン。少女の頃に公爵令息と婚約したヒロインは自分の意思を押し殺し暮らしていた。しかし突然隣国の若き王との婚姻が決まる。彼とは夜会で出会い横暴な婚約者から助けてもらい好感を抱いていた相手だった。しかし彼は彼女に触れようともせず更に思う相手がいるらしい。2年を耐えた彼女だが、いよいよ離縁を言い出そうとした彼女に急に夫がかまうようになって～という出だしの夫婦やり直しもの。面白かったです。結構もだもだ期間が長いので苦手な方はご注意を。私は好きなので問題なし。

ネタバレ父に疎まれ幼い頃「死の森」に捨てられてしまったヒロイン。エルフに助けられたがエルフも魔物に襲われ全滅してしまい、今は偶然拾ったドラゴンの卵とともに暮らしている。ある日魔物に襲われたところを竜騎士に助けられるが、彼は彼女から卵を奪おうとしてきて～という出だしのドアマットヒロイン救済ラブストーリー。面白かったです。登場人物が少ないせいか話が脇道にそれることもなく散漫になっていないのもいい。ヒーローの竜であるシュルーシュカが実に良いキャラで魅力的なのも良かったな～。

ネタバレ第１王子の婚約者だった令嬢ヒロインは異世界からきた聖女を殺そうとしたという冤罪をかけられ処刑されてしまった。しかしすぐに田舎の伯爵家に生まれ変わり前世とは全く違う温かく優しい境遇で幸せいっぱいに暮らしている。しかしある事故をきっかけに突然聖女の力が目覚め国中に蔓延る瘴気を浄化するため王宮に招かれる。ところが何故か婚約者ではなく前世で彼女を慕っていてくれた第２王子が王となっていた。そして優しかったはずの彼は彼女に冷たい視線を投げかけてきて～という出だしのお話。面白かったです。

ネタバレ脳筋将軍一家に生まれた少々…大分脳筋気味ヒロインは突然予知夢を見る能力に目覚めてしまう。その夢とは幼い頃父が養子にした義弟が実は王子でヒロイン一家を利用したあげく父子ともども殺されてしまうというもの。彼を異性として意識している彼女にとっては辛い予知だが恋より命の方が大事なヒロインは彼を避ける方向で生きることにしたがそれが余計彼の執着を深めることになってしまい～という出だし設定はシリアスだが脳筋で明るいヒロインのおかげでラブコメディとなってるお話。面白かったです！ヒーローのヤンデレ気味執着心も良かった。

ネタバレ完璧であるがゆえに婚約者である王子から嫌われ戦の褒章として男爵令息の婚約者となった令嬢ヒロインの2巻目。前巻で少し成長した婚約者の前に、ずっとヒロインに恋してきた伯爵令息が登場したり宰相による暗殺者の魔の手がせまったりと盛りだくさんな内容で面白かったです。婚約者ジャンの恋愛を自覚するまでのグダグダはウヘェ（それ優しさじゃないですから！）だったがラストあたりで株を上げたな～。アルベルトの方が私は好きだが。しかし貴族精神が骨の髄まで染みわたってるヒロインは恋愛感情がわからずということで先は長そう。

ネタバレある出来事が原因で呪いを身に宿してしまい身に着けた鉱物に呪いを移してしまう体質になってしまったヒロイン。彼女の強欲な父親は彼女を幽閉し呪具を作らせ売りさばいて利益を得ていた。呪いによって弱り切った彼女だったが、ある日神獣騎士であるヒーローに助けられる。しかし彼は彼女を憎んでいるようで～という出だしのファンタジーラブストーリー。好き作家さんで面白かったです。しかし肉親に恵まれなさすぎヒロイン( ﾉД`)ｼｸｼｸ…ヒロイン父は万遍なく悪人でろくでなしだしヒロインの双子の妹も後で改心したとはいえなんかちょっと…

ネタバレ母を幼い頃亡くし無関心な父や義務的に接してくる義母たちの中で孤独に育った令嬢ヒロイン。愛し合える家族に憧れていた彼女だが政略結婚した夫は既に平民の愛人がおり彼女を愛することはないと初夜に言い放った。ほぼ敵しかいない婚家で必死にあがく彼女だが決定的な出来事が起こってしまい～という出だしのお話。web既読済み。大好きなお話が電子書籍になって嬉しいったらない。前半のヒロインの孤独な全方位に向けた無意味な戦いは読んでる方も切ない。ヒーローは結婚に希望を見出していた彼女の心を地に落とした婚家先の執事。

ネタバレ文武両道の完璧淑女の令嬢ヒロイン。王太子妃となる予定で努力を重ねていたが、突然戦功をあげた男爵に褒章として息子の嫁にと望まれてしまう。しかもずっと彼女を僻んでていた婚約者王太子はこれ幸いと彼女との婚約を決めてしまうが、どこまでも前向きな彼女は幸せは自分でつかみ取るものだと婚家に向かうが、お相手の嫡男は引きこもりニートで～という出だしのメンタルフィジカルつよつよ令嬢が自力で幸せをつかみ取るお話。いや～面白かったです！やっぱこういう強くて前向きヒロインのお話は読んでて元気でるなあ。

ネタバレ大陸全体に蔓延る「穢れ」を祓うため異世界召喚されたヒロイン。長い旅の末ようやく穢れを浄化し世界を救ったヒロインだが、その払った穢れは彼女の身を蝕んでいた。醜くなってしまった彼女を共に旅をし彼女を愛しているといった王子は塔に幽閉し長年の恋人と結婚するという。騙され裏切られた彼女は絶望していたがある日ともに他にしていた年下のヒーローがやってきて～という出だしのお話。いや面白かったんだけど、ヒロイン文字通り聖女過ぎないか。少なくとも王子とその恋人だった令嬢は罪を償うべきだと思うけどねえ。

ネタバレ悪魔が憑りついた宝玉を祈りでずっと抑えてきた聖女ヒロイン。彼女はここが前世で自分が読んでいた小説の世界で自分が悪役令嬢であることに気づいてしまう。冤罪で婚約者である王太子から断罪された彼女は国を出ようとしていたが隣の大国の王子に半ば強引に国に連れていかれてしまうことに。どうやら彼には深い事情があるようで～という出だしの悪役令嬢婚約破棄＆聖女もの。面白かったです。もう婚約破棄ものとしても聖女ものとしても王道テンプレ火の玉ストレートって感じなのだが全く飽きないのでその辺は問題なし。後500冊くらいは読めそう。

ネタバレ精神支配の秘儀が使える一族に生まれた令嬢ヒロインは、王族を支配しようとする野心あふれる父に第1王子に精神支配の術をかけるよう命令されていた しかし彼を慕うヒロインはできる限りの力で父の命令に背き誰にも気づかれないよう彼を守っていた。 そして彼が成長し王位継承が決まり父の失脚がみえてきた時、彼女は自分の死を覚悟するのだが、第１王子ヒーローは彼女に甘くせまってきて～という出だしのラブストーリー。好き作家さんで面白かったです。

ネタバレ10年前船の事故で行方不明になってしまった婚約者の王子の生還を祈り事故現場の近くの教会で奉仕を続ける令嬢ヒロイン。援助物資を運んでくる商団の中に王子そっくりな男性がいるが、見るたびに辛くなるので彼に苦手意識を感じている。しかし彼は突然他国の侯爵としてやってきて更に結婚を申し込んできて～という出だしの再会ものラブストーリー。面白かったです。ほの暗さはあるものの皆さま書かれてる通りいつもの宇奈月さんに比べれば全然明るい話だわ。ヒロインは贖罪に生きてはいたもののドアマットヒロインではないしなあ。

ネタバレ王が酔っぱらって王妃と間違い侍医の娘に手を付けてしまったため生まれた王女ヒロイン。間違いで生まれた子として離宮で静かに暮らしていたが、突然辺境伯ヒーローの元への降嫁を命じられる。彼の役にたとうと張り切るヒロインだが～という出だしのラブストーリー。孤独だったヒロインが異能力の持ち主でヒーローの領地をその力で豊かにしていくという王道な話だがテンプレなだけに安定感はあったと思う。恐ろしいほどの美貌の持ち主だが、人付き合いがなかったため自分の容姿に気づかない天然気味のヒロインはもしかしたら好き嫌い分かれるかな。

ネタバレ隣国との戦争に敗れその責任を問われて処刑されることになった女王ヒロイン。彼女は伯父の傀儡であったがそれを訴えても刑は覆されることなく、戦に介入した帝国の第2王子によって断頭台の露を消えたはずだった。しかし神の慈悲により一度だけ人生をやり直せることになった彼女は刑の一年前に戻ったが～という出だしのやり直しもの。(´ε｀；)ｳｰﾝ…ちょっと色々設定が甘すぎなような。そしてヒロインも女王って感じが全然ないんだよね。後半は少し頑張ってはいたけども巷にいる女の子の方がまだ責任感とかあるんじゃないだろうか。

ネタバレ神の祝福を受けた「水色の乙女」である令嬢ヒロインは婚約者が従姉妹と浮気し婚約破棄することになる。婚約者に愛想が尽きていた彼女は傷心旅行という体で豪華列車の旅にでるが、そこで魅力的な紳士と出会い～という出だしのラブストーリー。といっても主役二人の恋愛模様はすごくあっさりだったな。家柄よし金ありの男性をGETするためならなりふりかまわない従姉妹の常軌を逸した活躍とヒロインに試し行為をして見事に嫌われた元婚約者の方が印象深い。しかし試し行為をされたら大概好感度はマイナスになると思うが何故人はしてしまうのか。

ネタバレ魔物との戦い中に負傷したショックで前世を思い出した騎士団長ヒーロー。彼はどういうわけか前世で読んでいた小説の悪役に転生しているようだ。破滅エンドは勘弁と自らの行いを反省し、前世で7人兄弟の長男だったことを生かし悪ガキ騎士団をしつけなおし真っ当に生きることに。皆のお兄ちゃんとなっていく彼の評価は次第に上がっていき～という出だしの世話焼きで情に厚いお兄ちゃんヒーローの生きなおしコメディ。転生ものは毎日といっていいほど読んでるんだけどこれは面白かった！話は王道そのままだが文章もテンポよく読みやすい。

ネタバレ元聖女だったけど勇者に裏切られて殺され闇落ちして何故か魔王の眷属で最強のひよこに生まれ変わったヒロインの3巻目。大好きなお話で面白かったです！今回もほのぼのオンリーで魔界の大運動会を楽しんだり職業体験で騎士団や動物園に行ったり、友達のチビドラゴンのダンジョンを動物園に（ただしモンスター。害意はないけど）したり、合間に二人のパパに甘えたりと大忙しのひよこを堪能。事件を起こそうにも魔王と神が父だし本人も最強だしで敵がいないんだよな～。でも聖女がいなくなって人間界はどうなってるんだろ？