読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

しゃお
読んだ本
10
読んだページ
3380ページ
感想・レビュー
10
ナイス
306ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月のお気に入り登録
1

  • ののたま

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • ののたま

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しゃお
読書会前にと【再読】。ハードリーの視点のみで描かれるため、ハードリーが知り得ない事は描かれないので、その辺りは物足りないと思うのかどうかで好みが分かれそうですね。子供たちを救う事にどうして固着するのか。どうしてエレノアやフェリスの言葉を聞き入れないのか。それは時折浮かぶ母親との思い出から読み取れるような気もします。そして再読でもエレノアとの電話の場面では込み上げてくるものを抑えられなかったです。
ずっきん
2024/04/04 21:38

読み方が「俯瞰」か「追体験」のどちらかで分かれそうすねえ。

しゃお
2024/04/04 22:23

>ずっきんさん 自分は追体験派です。明後日、色々とお話を聞けるので楽しみです(≧▽≦)

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

しゃお

【読書メーターの本のプレゼントに応募しました】ようこそ、心休まる「隠れ家」へ。古内一絵の新刊『東京ハイダウェイ』を著者サイン入りで10名様にプレゼント。応募受付は4月11日(木)の正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/557?track=share

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
10

しゃお
なるほどー、そういう事かと伏線が回収された時の気持ち良さを堪能できるタイムリープ・ミステリ。勘のいい人なら途中で気付きそうな仕掛けですが、特に息子がいる母親は主人公のジェンの気持ちがよく分かるのかも。そう、家族小説の側面が強く、愛する息子と夫との関係に悩む姿は自分に置き換えて投影できそう。SFとしては物足りないむきはあるけど、SFファンタジーとして、タイムリープ、タイムループ物が好きな人、伏線回収物のミステリが好きな人は楽しめます。ラストの描き方も良かったですね~。
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
19世紀末のロンドンでテムズ川で貴重品をさらう「泥ひばり」と呼ばれるストリートチルドレンのクレイ。サーカスの見世物になる絶滅したと言われている狼を見て魅了されるもその境遇に哀しみと怒りを覚え、逃がそうとする姿が描かれる児童文学。同じ泥ひばりの仲間との絆や友情や、生きるもの全てが自由であるべきとの賛歌が胸を熱くします。また、クレイを導くサルおじさんの人生訓が心に響きます。最初はクレイの事も敵視していた狼フォグが、次第に心を許すようになる姿、そして誇りと戦う意思を失わない姿が実に印象的でした。
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
殺害を自供し取り調べにも協力的だった犯人が、裁判では一転して否定。アリバイも間違いないもので、果たしてその目的は一体?!この謎だけで一気に引き込まれます。その後は過去に起きた事件の真実を明らかにし、冤罪を晴らすために命を懸けて戦う男たちの姿が明らかになっていく様は胸が熱くなります。それは一緒になって巨悪の存在に怒りを覚えるだけに余計に。正義を成すために、愛する人のために、友のために戦う社会派ミステリ、堪能です。
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
65歳の女性殺し屋、爪角。凄腕の殺し屋だった彼女も心身共に老いを感じるように。そんな爪角の日常では彼女が拾った犬の無用や古い冷蔵庫が、老いと限りある時間を示唆して胸を突くものが。そしてそんな爪角に固執する若き凄腕の殺し屋トゥ。彼の目的と心の奥底にあるものはある意味思慕や恋慕のようなものなのでしょうか。老いて気付きだす殺し屋以外の生き方や我が子ほど年の離れた男性への想いもまた心の襞を引っ掻くようです。最後の死闘もスリリングで読み応えありますし、ラストの描き方も良く、表紙のイラストの意味にも納得です。
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
〈ワニ町〉シリーズ7作目。行方不明だったシーリアの夫が突然シンフルに戻ってき、更にハリケーンが襲来し、お札が舞うわで町は大騒ぎ。そんな中で起きた事件は、フォーチュンにとって、そしてシリーズにとって大きな転機となるもの。今回はシリアスな部分も多いんですが、コメディ部分との塩梅もちょうど良く、特に便器と棺の場面など何度も声に出してしまったりも。 それにしてもフォーチュンがシンフルで経験した事で自分自身と向き合い、アイダ・ベルやガーディへの信頼や友情が描かれる場面には思わず胸も熱くなり、またウルッとくるものが!
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
文庫化されたので購入。内容はインタビューをまとめたものと歌の歌詞で構成されていて、小田さんの事をちょっと知りたいという人にはぴったり。ただその分ずっと追いかけている人には物足りないかも。とはいえ、オフコース時代からソロになってどう変わっていったのか、どう考えているのかなど、小田さんのべらんめいな口調を思い起こしながら知れ、その想いや理想に胸が熱くなるものが。最後の100年後への手紙の一文にはグッとくるものが。もはや既に誇れる国と胸をはっていえなくなっているかも知れないけど、それだけに大切な事じゃないかな
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
〈シェフ探偵パール〉シリーズ2作目。街の住人たちに悪意のあるカードが送られる。果たして差出人は?!更に殺人事件まで発生し、クリスマス時期で大忙しの中、パールが調査すると怪しく見える人物が次々と。犯人については結構意外な人物でしたが、クリスマス時期だけに美味しそうな料理がいっぱい!名前だけではどんな料理か分からないので誰か食べさせて欲しいw そしてウィスタブル観光案内されているかのような描写や、中々進展しないマグワイアとの微笑ましい様子が何より印象に残りました。次作以降も楽しみ!
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
今回の短編集(といっても殆ど長編のようなものですが)、クラウスの過去編。クラウスの過去、想像つかなかったんですが、最初の頃は悪童だったんですね。それが焔のメンバーに調教(違)されて、あのクラウスになったかと思うと感慨深いものが。灯のメンバーとの知られざる関りもあったりして、そういった裏ネタも面白かったです。それにしてもますますノスタルジア計画の真の姿は見えてこないですね。本編での今後の展開も楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
読書会前にと【再読】。ハードリーの視点のみで描かれるため、ハードリーが知り得ない事は描かれないので、その辺りは物足りないと思うのかどうかで好みが分かれそうですね。子供たちを救う事にどうして固着するのか。どうしてエレノアやフェリスの言葉を聞き入れないのか。それは時折浮かぶ母親との思い出から読み取れるような気もします。そして再読でもエレノアとの電話の場面では込み上げてくるものを抑えられなかったです。
ずっきん
2024/04/04 21:38

読み方が「俯瞰」か「追体験」のどちらかで分かれそうすねえ。

しゃお
2024/04/04 22:23

>ずっきんさん 自分は追体験派です。明後日、色々とお話を聞けるので楽しみです(≧▽≦)

が「ナイス!」と言っています。
しゃお
シリーズ三作目。進路について悩み、人間関係に悩み、そして弓に悩む。うーん、まさにアオハル(笑)。楓の揺れる心情は、人の顔色をうかがってしまったり、一歩引いて見てしまったりと、その生真面目さが良く表れているんじゃないでしょうか。そんな中で弓道を通じ、確実に成長していく様子が清々しいですね。ところで学園祭で乙矢が見せた怒りは楓への気持ちが本気みたいのようでウフフって感じ(笑)。でもそんな乙矢を怖く感じる楓の様子も含め、その昔に読んだ丘ミキを思い出したりもしました(笑)。なにはともあれ続きが楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/06/01(6413日経過)
記録初日
2008/06/01(6413日経過)
読んだ本
1866冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
676983ページ(1日平均105ページ)
感想・レビュー
1770件(投稿率94.9%)
本棚
26棚
性別
血液型
O型
外部サイト
URL/ブログ
http://ameblo.jp/rasimaru/
自己紹介

ハードボイルドや冒険小説をメインに、ミステリやファンタジー小説なんかも時々読んでます。

こちらに登録してから新しい作家さんにチャレンジする事も多くなったと思いますし、読書意欲も以前より強くなってるなと実感中です。

ちなみに「ナイス」は基本的に自分が読んだもので何かしら共感を得たり、なるほどそういう考え方もあるのかと思ったものに付けております。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう