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2024年5月の読書メーターまとめ

しゃお
読んだ本
7
読んだページ
3008ページ
感想・レビュー
7
ナイス
375ナイス

2024年5月に読んだ本
7

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • Marie A

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しゃお
〇十年ぶりの再読。ザルな記憶力なので殆ど覚えていないので新鮮に読めます。途中で犯人は思い出したけど(笑)。そしてあの一文が出てきた瞬間、見えていたと思った世界が一変する感覚も思い出せました。実写化されたドラマ版も観てみたいな。昔のノベルズ版、処分してしまったのをやはり後悔。〈館〉シリーズ、買い直さないと(;・∀・)
のざきち
2024/05/22 07:02

自分も昔のノベルスを持ってますが、今はページをめくると「例の一文」だけ出てるように工夫されてるらしいですね。尚更インパクト大です。

しゃお
2024/05/23 18:13

>のぎきちさん そうだったんですね。思わず確かめてしまいました(笑)。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

しゃお

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が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
7

しゃお
密室における殺人、それも三つの不可能犯罪が主題かと思いきや、実は家族の物語でそちらが主だったのかと、すっかり騙されました(笑)。いや、密室トリックも若干どこかで見聞きしたような感じではありますが楽しませてくれました。でも、警察官の姉とコールドリーディングに変装の天才でもある詐欺師の妹という、正反対の立場の二人のバディものとして、そして警察小説として、ユーモラスな描写も多く楽しかったです。しかしまさか一話完結じゃないとはこれまた騙された―(笑)。
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
〇十年ぶりの再読。ザルな記憶力なので殆ど覚えていないので新鮮に読めます。途中で犯人は思い出したけど(笑)。そしてあの一文が出てきた瞬間、見えていたと思った世界が一変する感覚も思い出せました。実写化されたドラマ版も観てみたいな。昔のノベルズ版、処分してしまったのをやはり後悔。〈館〉シリーズ、買い直さないと(;・∀・)
のざきち
2024/05/22 07:02

自分も昔のノベルスを持ってますが、今はページをめくると「例の一文」だけ出てるように工夫されてるらしいですね。尚更インパクト大です。

しゃお
2024/05/23 18:13

>のぎきちさん そうだったんですね。思わず確かめてしまいました(笑)。

が「ナイス!」と言っています。
しゃお
過去のトラウマから‟信用”する事、人との関りを築く事が苦手な橘。音楽教室に潜入し著作権に関する調査をする事になり、過去に習っていたチェロを再び弾く事に。深海の夢を見て苦しむ橘の再生を描いた青春小説ですが、スパイとして働きながら教室の中で築かれていく人間関係に苦悩を増していく様子が読んでいて苦しく切なかった。信用をぶち壊した相手と再び関係を築けるのか。それは嘘偽りない気持ちで相手と接していたか、チェロに向き合っていたかでその結果が見えるのかも。ところで実際にあった裁判の結果とかも載せておいてほしかったかも。
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
結婚して7年、妊活に励む志織のちょっと怪し気なものにもすがろうとする姿は、決して信じ切っている訳では無いのが分かるだけにどこかコミカル。けれどそれでも求めるものへの執着というのは狂気めいているようにも。そんな志織には理想の夫と呼ばれる誠がいるけれど、手紙を残して失踪。そこから誠側に物語が始まり、彼の妄執さが分かると、気持ち悪さもあるけどなんだか似た者だったんだなと笑えて来たり。志織が昔のバイト先で過去の誠の話を聞いた時は何故か泣けて、最後は二人の痴話げんか?に笑って、うん、いい恋愛小説だったなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
その重さ、痛々しさに、苦しさで胸にいっぱいになりながら読了です。元FBI捜査官で黒人保安官のタイタスが自身に課している贖罪は、人種にも信じるものにも関係なく、法の下で、そして正義の下で平等であり、守るべきものとして、正直で誠実なものとして一貫として描かれています。けれども流れる血の多さは、そんなタイタスの信念を揺さぶるもの。それでも、だからこそ、怒りと罪と憎しみに満ちた不完全な世界でタイタスが選択する道に心が震えます。怒りと哀しみと爽快感に満ちたラストの描写も素晴らしく、滂沱の涙を禁じ得ませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
ボストン在住の作家志望のレオが、オーストラリア在住の人気作推理作家ハンナへあてるメールと、ハンナがレオの助言を受けてボストン公共図書館で起きる殺人事件のミステリー賞小説という、現実と「作中作」の虚構で描かれるミステリー・イン・スリラー。作中作が大半を占められていて、若干強引かなと思わないでもないですが、うまくミスリードするように描かれていて面白い。そしてレオからハンナへのメールが徐々に妄執めいたものになりつつ、それが作中作とリンクするかのように最後の最後まで描かれているのも面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
息もつかせぬとはこのこと。技能と頭脳を駆使し〈組織〉の出す課題に挑む若き怪盗たち。主人公のロザリンは伝説的な怪盗クエスト家のひとり娘。図らずも〈怪盗ギャンビット〉に参加する事になるのですが、クエスト家の教え「家族以外誰も信用してはいけない」を忠実に守るのか、それとも競争相手を信用すべきなのか。更に魅力的なデブローに心を許していいのか。最初から最後までハラハラドキドキさせる展開でまさに眼が離せません。ラストの展開は予想内でしたが、その結果、ロザリンはどうすべき?!続きを待ってます!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/06/01(5930日経過)
記録初日
2008/06/01(5930日経過)
読んだ本
1703冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
616942ページ(1日平均104ページ)
感想・レビュー
1607件(投稿率94.4%)
本棚
25棚
性別
血液型
O型
外部サイト
URL/ブログ
http://ameblo.jp/rasimaru/
自己紹介

ハードボイルドや冒険小説をメインに、ミステリやファンタジー小説なんかも時々読んでます。

こちらに登録してから新しい作家さんにチャレンジする事も多くなったと思いますし、読書意欲も以前より強くなってるなと実感中です。

ちなみに「ナイス」は基本的に自分が読んだもので何かしら共感を得たり、なるほどそういう考え方もあるのかと思ったものに付けております。

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