「黒川の女たち」とか見たあとだと、この本の中の民間人に事情も知らせずに現地に放棄して逃げた（実際にたくさん居った）日本の軍人の記述に対してものすごい怒りを感じます

面白い視点の写真集で、知れてよかった。田んぼで足を濡らさないと絶対に行けない神社も載っていて、興味深くて興奮した。田んぼにポツンとある墓は聞いたことあったのだが、神社もあるんだね

なんかしんどい。結構劣悪一歩手前みたいな家が多いんだけど、がんばって子どもたちを育て上げたけど、家庭を持った子どもたちは会いに来たりはいないので会ってないとか、隣のスペースを使っていた人が高齢+病気でなくなったので、その空いたスペースを自分が使っているとかグサリとくるエピソードが載っている

多分原文では面白いのかもだけど、自分にはその面白さが享受できなかった。大変残念だ。たしかに読後感としては小石を飲み込んだような気持ちにはなったけれども…。

賛辞のおやつ、が本当にほしい

「黒川の女たち」とか見たあとだと、この本の中の民間人に事情も知らせずに現地に放棄して逃げた（実際にたくさん居った）日本の軍人の記述に対してものすごい怒りを感じます

入試や制服、登下校に遭遇する性犯罪、妊娠したら女子だけは退学の内規など、社会に出る前でも相当の女性差別にあっているというのに女子大生に頑張れっていうタイトルをつけたその感覚がもうね… 頑張るのは男性と大人です。