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椎の木とりこさんの感想・レビュー

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感想・レビューがありません
椎の木とりこ
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いろいろな人が考えた独創的で見た目に楽しいお弁当の数々が、写真とコンセプト付きで掲載されています。実際には難しいようなアートなものも多いですが、開けた瞬間に、美しさに、または驚きに、ほぅと言いたくなるようなお弁当多数。卵の殻を器にしたお弁当や、透ける薄桃色のミョウガで作られた花のお弁当、マトリョーシカをお弁当箱としたお弁当などユニークで楽しいものが沢山です。そしてちまき等が入ったお弁当、や美味しそうなホットケーキと蜂蜜のお弁当など、美味しそうでワクワクするものもあります。眺めるだけで楽しい一冊。
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椎の木とりこ
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森見登美彦さんの小説を完読したのは、これが初です。大学在学中、クラゲ研究のために生まれ育った京都を離れ、遠く能登へと来た主人公守田。これを機会に文通修行を行い恋文技術を磨くと、離れた友人、家族、そして小説家森見登美彦達と文通を始める。全て手紙といった形式で書かれ、複数の手紙を重ね合せる内に各者の動向や心情が露わになって行く。ああだこうだと悩める阿呆な青年の姿と対照的に、能登の海や空に上がる色鮮やかな赤の風船といった風景が目に浮かぶようで、読後はなぜか爽やか。
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椎の木とりこ
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母親から届いた珍妙なメールのエピソードをまとめた本。息抜きに読みたい1冊です。「コカインランドリー行ってきます!」とか「今日朝食シリアスでいい?」とか、なんでこうなっちゃったの!?と言う打ち間違いに笑えます。きっと後から思い返せば、こんな日常の一コマが良い思い出となるんでしょうね。なごむな〜。
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椎の木とりこ
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2013年度全米図書館協会アレックス賞受賞作品とのこと。失業中の美術学校卒の主人公クレイは、24時間営業する風変わりなペナンブラ書店で働くことに。その奥地蔵書には暗号で書かれた謎の本があり、限られた人にのみ貸出を行う。友人達と最先端のテクノロジーを駆使し、暗号と謎を解読するという内容。タイトルからいかにも文系的な内容を想像していたら、予想外にシステム用語やプログラマ、さらにはグーグル社員が出てきて驚き。面白いけれど、専門用語がちょいちょい入るのが辛く、ちょっと読むのに時間がかかりました。
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椎の木とりこ
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有栖川有栖の本を読もう読もうと思って後回しにしていましたが、ドラマ化されるのをきっかけに初読。犯罪臨床学者・火村英夫と作家・有栖川有栖が事件を解決していくミステリー短編集。表題作と八角形の罠、が特に面白い。屋根裏の散歩者は犯人と解決方法が予想出来てしまった。とても文系らしい良く出来たミステリーだなという印象。安心して読める面白さです。
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椎の木とりこ
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森見登美彦のエッセイです。一人称でなく三人称の視点から書かれているので、最初エッセイ?となりました。タイトルが気になって手に取ってみましたが、独特な言い回しと、妄想か現実か分からないようなこれまた独特の内容が面白かったです。長年の竹林が好きという情熱から、竹林整備のため伐採に乗り出すというトンデモ話。竹林、確かに惹かれるけど、それで本を書くのがすごい。森見さんの小説は、夜は短し〜を数ページ読んでリタイアしましたが、これは読みやすかったです。再チャレンジしてみようかなー。
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椎の木とりこ
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ランチのアッコちゃんの続編。今回はアッコちゃん自体が出てくるのは初めの2話で、後半2話に関しては東京ポトフ&スムージーの名は出てきますが、アッコちゃん自体は出て来ません。相変わらずサクサクと軽く読めて、出てくる食べ物がおいしそう。ベルガモットの香り漂う紅茶や、濃厚バターのショートブレッド、3時のおやつにぴったりな一冊。
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椎の木とりこ
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小学生の時に読書の講師みたいな人が来て、ゲド戦記を読んで欲しい本にあげていたけれど、4巻目はあまりお勧めしないと言っていたことを思い出しました。確かに、この巻には児童文学として出すにはどうなの?と思う箇所も多いです。また前巻までのゲドを思い浮かべているとガッカリする所も多いでしょう。今回話はテナー目線で進みますが、あまりに男性批判的な箇所が多く、ちょっと読みにくかったかも。フェミニズム文学と言われる所以もわかります。
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椎の木とりこ
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やっと三巻まで読了。ジブリアニメはこの巻を元にしている模様ですが、いきなり三巻から始めるから訳わからないのねと納得。この三巻では若い時分に色々無茶をして来たゲドも、既にロークの魔法使いを統べる大賢人となり、大分落ち着いています。並外れた才を見出されオジオンに導かれたゲドですが、今度は逆にエンラッドの若き王子アレンを導く立場となり、世代交代の波と言ったところ。永遠の生命を手にしようとした魔法使いにより、魔法や秩序が失われてくのを止めるべく旅にでる2人。死と生とは何かを問う壮大な物語です。
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椎の木とりこ
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1巻では名なき者の影との戦いを巡り、ゲドはアースシー中を旅しました。2巻では一転、その名なき者を祀るカルガド帝国アチュアンの神殿に、大巫女として捧げられたテナーを中心としたゲドとの物語です。ここに来て1巻で張られた数々の伏線も明らかになり、いよいよ面白くなって来ます。奴隷として安穏に生きるのか、自由ゆえの苦しみを背負い生きるのか、どちらかしか選びとる事は出来ないという人生の選択は常に誰にもあるものですね。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/02(4435日経過)
記録初日
2012/12/02(4435日経過)
読んだ本
347冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
109767ページ(1日平均24ページ)
感想・レビュー
103件(投稿率29.7%)
本棚
3棚
性別
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