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2025年2月の読書メーターまとめ

Sally
読んだ本
13
読んだページ
2431ページ
感想・レビュー
4
ナイス
42ナイス

2025年2月に読んだ本
13

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Sally
ネタバレ中編三話。表題作「猫の刻参り」と次の「甲羅の伊達」は神霊と怪異の端境にいるようなモノとヒトとの物語。三本目の「百本包丁」は序盤の禍々しい色欲から、中盤はとにかくおいしそうでお腹が空いてくる。そしてそれらがもつれ合い荒々しく盛り上がる終盤。語り手の「岩頭」だけど賢い女の子「初代」の名は、巻末の献辞にある宮部さんがお世話になった方から取ったのだろうなあ。とはいえ、本作の本筋は変わり百物語ではなく、三島屋を取り巻く暴風雨の渦のような一連。百物語によって良きこともあれば、悪しきことも招き寄せているのか。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

Sally

毎年年明けは出張が多いので、お正月休みのうちに読書できてよかったな。2025年1月の読書メーター 読んだ本の数:21冊 読んだページ数:7680ページ ナイス数:92ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/290629/summary/monthly/2025/1

が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
4

Sally
ネタバレ中編三話。表題作「猫の刻参り」と次の「甲羅の伊達」は神霊と怪異の端境にいるようなモノとヒトとの物語。三本目の「百本包丁」は序盤の禍々しい色欲から、中盤はとにかくおいしそうでお腹が空いてくる。そしてそれらがもつれ合い荒々しく盛り上がる終盤。語り手の「岩頭」だけど賢い女の子「初代」の名は、巻末の献辞にある宮部さんがお世話になった方から取ったのだろうなあ。とはいえ、本作の本筋は変わり百物語ではなく、三島屋を取り巻く暴風雨の渦のような一連。百物語によって良きこともあれば、悪しきことも招き寄せているのか。
が「ナイス!」と言っています。
Sally
若い頃から吉原、浮世絵、狂歌と江戸のエンタメを動かし続けた蔦重の交友の広さに驚く。「べらぼう」を見ていると、蔦重に振り回されながらも付き合ってる、蔦屋ののんびり息子 次郎兵衛さんの人の良さやおおらかさも魅力的。商才はなさそうだけどwww
が「ナイス!」と言っています。
Sally
ネタバレ華麗な表紙のコミックスシリーズで何十年ぶりかに再読。全9巻という短さだが、最終巻の前に主人公のオスカルも亡くなっている。最終巻ではフランス革命の行方と王室、それに尽くした人物の最期が描かれており、歴史大河ドラマとしての完成度に驚嘆した。華麗な絵柄や宝塚のイメージが強い作品だが、子供も大人も老若男女みな一読して損はない傑作だと改めて感じました。
が「ナイス!」と言っています。
Sally
評論家、作家、精神科医等が語る京極夏彦(特に「百鬼夜行」シリーズ)の作品世界。だそうだが、語り手たちもまた京極堂の言葉に惑わされ翻弄されているよう。やはりあのシリーズは己でズブズブと分厚い頁の間に嵌まり込み堪能するのが一番楽しい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/03(4490日経過)
記録初日
2012/11/25(4498日経過)
読んだ本
1689冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
434225ページ(1日平均96ページ)
感想・レビュー
969件(投稿率57.4%)
本棚
11棚
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