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みずあめ。
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はー! 面白かったー! 博士論文の修正版(らしい)で、明朝の嘉靖・隆慶帝の政治史の知識を身に付ける……のが目的ではなく、史料を適切に配置し、丁寧に読み解くことで、皇帝や内閣大学士、地方の武将や文官たちがどのように問題を処理したかを浮き上がらせる作業が最高に楽しかった 特にオルドス回復計画や馬市の実施を扱う案件決済を巡って、各アクターの様々な思惑や陰謀が渦巻く状況を地道に史料を読み解いてひたすら実証的に把握していく過程が、派手さは一切なくともぐいぐい引き込まれる あぁ、学問だなぁ……
0255文字
みずあめ。
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表紙の写真に惹かれて買いました。都市や住宅街の何気ない風景のなかに、ふっと現れる瞬間を撮影した写真が収められています。なぜこの風景にこの瞬間にカメラを向けたのか、どこが面白いのか、曲線や直線、構図、登場人物や細部までじっくりと眺め、考えながら読むのが楽しかったです。最後に添えられた文章には少し考えさせられますが、不気味な瞬間だけでなく、思わずくすりと笑ってしまうスナップショットのような(もちろん、構図や露出等計算されていると思いますが)写真もあるので、様々な見方ができると思います。
0255文字
みずあめ。
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名著。1ページたりとも参考にならない箇所がない。タイトルのとおり、この日本語が来たらこのドイツ語を、というのではなく、こういう状況ではこういう理屈があるからこの語(表現)を使う、という風に教えてくれるので、仕組みが理解しやすく応用の幅も広い。これと辞書を併用すればかなり作文力上がりそう。
0255文字
みずあめ。
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すこぶる難解で、「さしあたりたいていは」なんとか読み終えたというところ。すべてを現存在の根本体制や実存論から跡付けるところより、時間や周囲世界において気づかわれる物事と現存在との関わりを、日常的な言語使用や現象を手引きとして探っていく流れのほうが楽しく読めた気がする。時間が、私たちが無意識のうちに前提とするような「いま」の連続ではない、というのはなるほどと思ったが、そこから有意義性や時刻化可能性に結び付けていくくだりは今一つピンと来なかった。背景知識と読み直しが必要。
0255文字
みずあめ。
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最初から最後まで、魅力的だったりアホだったりする登場人物が繰り広げるドタバタ劇、お見事でした。なんというかストーリー展開がちょっと見たことない感じで秀逸。まだまだ巻数もあるということで、この世界に付き合っていけることがうれしいです。出逢えてよかった!
0255文字
みずあめ。
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内輪もめ(?)の続き。これだけではなんとも。
0255文字
みずあめ。
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ネタバレ注目して読んでいたのはやはり蓮太郎と火垂の新ペアでした。最初のビジネスライクかつ価値観の違いからくる距離感から、徐々に火垂が蓮太郎を認めていく過程が楽しかったです。4巻までの延珠ペアでは味わえないスリリングさでした。火垂が死んでしまったのは残念ですが、心に残る相棒です。木更さんとの関係は進展したとはいえ、多少図式的な部分が気にかかっています。この恋が世界を破滅させる的クサクサな一文を挟み込んできたあたり、今後の展開が気になるところ。
みずあめ。

もう一つ気になるのは蓮太郎―火垂関係の一方向性。火垂は最初に比べるとだいぶ印象が変わり、蓮太郎を守るべき人と認め、実際に守りきって満足のうちに去ったのだけれど、蓮太郎はどうか。彼は火垂との関わりを通じて何か変わったのか。彼女もまた、蓮太郎にとって自分のために(せいで)犠牲になってくれた大勢のうちの一人にすぎないのだろうか。恐らく最後まで蓮太郎のなかの芯はぶれなかったように思う。この短いペアの中で彼が何をつかみ取ったのか、よくわからない。

08/27 03:08
0255文字
みずあめ。
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蓮太郎のこれまでしてきたことがようやく認められ始めたのがよい。次巻も期待。
0255文字

読んだ本
940

積読本
20

読みたい本
8

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/08/09(5714日経過)
記録初日
2009/08/10(5713日経過)
読んだ本
940冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
221123ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
83件(投稿率8.8%)
本棚
9棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://schwarzemilch956.blog134.fc2.com/
自己紹介

 みずあめ。と申します。
 読書は節操なく。

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