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2024年10月の読書メーターまとめ

とぶとり
読んだ本
3
読んだページ
1200ページ
感想・レビュー
3
ナイス
60ナイス

2024年10月に読んだ本
3

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

とぶとり
ネタバレ小市民シリーズ最終巻と思うと感慨深いものがあります。話としては"寝台探偵"と化した小鳩君が小山内さんとの出会いの事件を回想すると言うコミカルながら「これ絶対無惨に失敗するよね」な予感を孕みながら進むので雰囲気は暗い(浪人確定だし)。思えば"探偵の原罪"的なテーマをこのシリーズは常に意識してきた(そして目をそらしてきた)訳ですが、遂に向き合わざるを得なくなる小鳩君。そしてそんなことから全く自由な小山内さん。"「おやすみ小鳩くん。わたしの次善。」"
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

とぶとり
読者としては中高生以上を想定。YA向けとしてはちょっと重いがおすすめ。司書がスパイとして活躍するところはユニークで、主人公の思いっきりの良さに胸がすくようでもあり、ハラハラしどうしでもある。戦時の悲惨さの要素もありながら、恋愛要素もありでエンタメとしても楽しめる。
が「ナイス!」と言っています。
とぶとり
作者の本はミステリばかり読んでいたので、てっきりこれもそうだと思って(探偵社だし)手に取った。内容は都市伝説を材に取った伝奇小説といったところ。怪異を物理で撃って!斬って!殴る!。好みとしてはストライクで面白いシーンも多いけれど、全体のバランス(回想や人物の掘り下げ等)は若干悪いように感じた。続きが書けそうなラストなのでキャラ達の今後が見てみたいところ。
が「ナイス!」と言っています。
とぶとり
ネタバレ小市民シリーズ最終巻と思うと感慨深いものがあります。話としては"寝台探偵"と化した小鳩君が小山内さんとの出会いの事件を回想すると言うコミカルながら「これ絶対無惨に失敗するよね」な予感を孕みながら進むので雰囲気は暗い(浪人確定だし)。思えば"探偵の原罪"的なテーマをこのシリーズは常に意識してきた(そして目をそらしてきた)訳ですが、遂に向き合わざるを得なくなる小鳩君。そしてそんなことから全く自由な小山内さん。"「おやすみ小鳩くん。わたしの次善。」"
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/08/16(5580日経過)
記録初日
2009/01/02(5806日経過)
読んだ本
609冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
200964ページ(1日平均34ページ)
感想・レビュー
473件(投稿率77.7%)
本棚
9棚
性別
職業
専門職
自己紹介

専門はミステリ(海外・国内)とSF(主に海外)でしょうか

「物語狂」です。なにかストーリーのあるものが身近にないと禁断症状が現れます。
治療としてネットでの本の注文、古本屋巡りなどを行っていますが、徐々に重症化しているようです。

児童文学の再読・開拓を進めています。半分仕事で、半分趣味で。面白い本があればぜひ教えてください。

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