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2024年5月の読書メーターまとめ

tencoz
読んだ本
3
読んだページ
1254ページ
感想・レビュー
3
ナイス
36ナイス

2024年5月に読んだ本
3

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

tencoz
面白かった!私も清少納言にはステレオタイプなイメージを持っていたので、本書で覆されたのは良かった。もし彼女が現代に生きていたら?SNSで大バズりしながらもアンチも多い、そんなインフルエンサーだったんじゃ?ってね。しかし私も昔枕草子を読んで、清少納言はとても繊細で機知に富んだ、心豊かな人なのだとは思った。千年も昔のことなのに、読んでて「あるある!わかる〜」と思うのよ。どんなに文明や科学が発展しても、プリミティブな部分で人間て変わらないんだなって。しかし本作は少し彰子が可哀想笑 彼女も素敵な女性だったんだが…
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
3

tencoz
数学者藤原正彦氏のエッセイ。面白かった。今の時代、かなり極端な思想だなと感じたが、それは否定の気持ちではなく「今なら書けないかもな」という感心する思いから。いや、この人なら書くか笑 それは古式ゆかしい「武士道精神」に基づく正義感なのだけど、ポリコレや異常に中庸を尊ぶ現代に漂う閉塞感を喝破していて痛快。古風どころか一周まわって新しいとすら思う。著者が数学者なのに国語教育に力を入れるべきと何度も力説してるのが意外で面白かった。氏のお父上の影響も多分にあったのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
tencoz
「出版区」で福山潤が購入していたのに触発されて。なかなかしんどかった。私が産まれる前の事件で知識もない上に、「もっと田中角栄の人物像とか周囲に切り込んだエンタメ寄りの作品なのかな?」と思いきやめちゃくちゃ多角的に検証したドキュメンタリーだった(その方が資料の正確性としては良いんだろうが)角栄あんま出てこない。でもなんか可哀想って思った(小並感)この本の通りの人物なら、日本のために熱い志を持った政治家だったんだろうにな。読み応えあって信憑性も高い気がするが、ラストは著者本人も言うように妄想の域を出ない気も。
が「ナイス!」と言っています。
tencoz
面白かった!私も清少納言にはステレオタイプなイメージを持っていたので、本書で覆されたのは良かった。もし彼女が現代に生きていたら?SNSで大バズりしながらもアンチも多い、そんなインフルエンサーだったんじゃ?ってね。しかし私も昔枕草子を読んで、清少納言はとても繊細で機知に富んだ、心豊かな人なのだとは思った。千年も昔のことなのに、読んでて「あるある!わかる〜」と思うのよ。どんなに文明や科学が発展しても、プリミティブな部分で人間て変わらないんだなって。しかし本作は少し彰子が可哀想笑 彼女も素敵な女性だったんだが…
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/02(4196日経過)
記録初日
2013/01/05(4193日経過)
読んだ本
568冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
210398ページ(1日平均50ページ)
感想・レビュー
566件(投稿率99.6%)
本棚
13棚
性別
外部サイト
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