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2024年10月の読書メーターまとめ

メガネ
読んだ本
8
読んだページ
1644ページ
感想・レビュー
8
ナイス
106ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

メガネ
登場する3人の女性が抱く感情と、それぞれの関係性を描いた3つの物語です。なんというか、女性ならではの複雑な心理描写を描いているので、男性の自分には理解しにくい部分もありました。登場する3人の女性には、自分が劣等感やコンプレックスを感じる相手(同性)が存在して、自分なりの自己肯定感を持ちながら生きている姿が印象的でした。でも結局、その状況を変えるには相手がどうのこうのという問題ではなく、自分自身が変わるしかない、というメッセージが感じ取れました。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年10月の感想・レビュー一覧
8

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母、80歳、認知症。姉、47歳、ダウン症。父、81歳、酔っ払い。私、45歳。元SMの一発屋の女芸人、独身、行き遅れ。という、強烈な家族紹介から始まる物語。この家族構成をみれば、大抵の人は毎日大変なんだろうな、と感じると思います。確かに大変なんだろうけど、でも表面だけを繕っている一見平和な家庭よりも、もっともっと家族愛で溢れているように感じました。何より、この環境で楽しむ覚悟がある著者を尊敬します。自分が同じ立場なら、きっとそんな余裕はなく、日々ネガティブなことを考えて過ごすでしょう。
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またしてもタイトルと中身にギャップのある一冊でした。タピオカ屋のお話はほんの少しで、あとは一般的なビジネスのカラクリを説明しています。対象はこれからビジネスを展開する個人事業主や小規模事業者でしょう。そこそこの規模の企業に勤めている人であれば、最初の研修で習うような内容です。各章の最後にその章の内容をまとめたパワポの資料のようなものが貼られているのですが、これだけ見てもこの本の内容は分かると思います。ベーシックな内容ではありますが、読む価値のある一冊だと思います。
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ハルキストであれば読む価値のある一冊。著者は春樹作品を「体験型アミューズメント」であり、自分の日常では体験できない、アッチ側の世界に連れて行ってくれる作品だと記しています。さらに、彼の小説は仏教的作品であり、仏教との結びつきがあるからこそ、作品の耐用年数が長いと。僕の周りのハルキストにも変わっている人がいますが、この本の著者もだいぶ変わっている感じがします。春樹のことをどう思うかなんて、それぞれの読み手が勝手に考えればいいことなのですが、他人の春樹論を読むのもなかなか面白いですね。
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酒好きがハマる街が大阪の西成です。西成と言われてもどの辺りを指すのかわからない人が多いと思いますが、天下茶屋や岸里周辺のエリアです。昔のイメージとは違い、今は星野リゾートがホテルを建てたり、Youtuberが頻繁に訪れる街になり、全国的にメジャーな街になりつつあります。でも、古き良き下町らしさはまだ残っていて、そんな雰囲気に惹かれた人たちが移住するケースも多いんだとか。大阪に行かれる際は、梅田や難波周辺だけでなく、西成にも足を運んでみてください。
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食と旅をテーマにしたアンソロジー3作目。今回は7人の女性作家による物語を楽しみました。最初の2話は京都と神戸が旅先だったこともあり、京都に住む自分としてはとても親しみを持って読むことができました。自分が知っている地名や店が登場すると嬉しいですよね。そして、やっぱり泣いてしまいました。最後のお話。高知に嫁いだ80代のおばあちゃんが、生まれた横浜に旅をして、サプライズの出会いもあり。旅=観光地巡りと考える人が多いけど、旅の目的はさまざま。懐かしの場所と、懐かしのご飯だけでも旅は成りたつんだなー。
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【KU】秋になると増える京都特集。今年の京都はまだ半袖短パンで過ごせる気候ですが、11月に入れば京都らしい秋が訪れるでしょう。本書はそんな京都に訪れる人におすすめできる一冊です。他の京都特集と違い、選ぶ店やスポットがシブい。例えるならユニクロではなくジーンズメイトのような店が選ばれています。そして、とても字が多い。今回は京都の歴史についてしっかり学べる内容になっています。特に「色」と「食」に関する特集はとても面白かったです。
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正直に言えば、このシリーズは既にネタが尽きていて、これ以上展開するのは難しいと思います。今回読んだ本書も目次と最初の章を読んだだけで、最後までの展開が読めてしまいました。もちろん、展開が分かっても最後まで楽しく読めるのですが。そして、たった二人の女性が、いくら強烈なサイコパスであったとしても、大量殺人を連続して行うという設定に無理があると感じました。また、犯人の意図どおりに警察が動くことも都合が良すぎます。そして、最後のオチ。もしかして、まだこのシリーズを続けるのか、という終わり方。もう止めたほうがいい。
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登場する3人の女性が抱く感情と、それぞれの関係性を描いた3つの物語です。なんというか、女性ならではの複雑な心理描写を描いているので、男性の自分には理解しにくい部分もありました。登場する3人の女性には、自分が劣等感やコンプレックスを感じる相手(同性)が存在して、自分なりの自己肯定感を持ちながら生きている姿が印象的でした。でも結局、その状況を変えるには相手がどうのこうのという問題ではなく、自分自身が変わるしかない、というメッセージが感じ取れました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/03(4342日経過)
記録初日
2012/05/21(4569日経過)
読んだ本
683冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
170301ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
682件(投稿率99.9%)
本棚
4棚
性別
血液型
AB型
職業
自営業
現住所
京都府
URL/ブログ
https://naname.work
自己紹介

ジャンル問わず、いろいろな本を読んでいます。一生のうちで出会える本は限られているので、出会えた本とはちゃんと向き合いたい。

遅読派

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