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2024年11月の読書メーターまとめ

O. M.
読んだ本
4
読んだページ
1565ページ
感想・レビュー
4
ナイス
25ナイス

2024年11月に読んだ本
4

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

O. M.
民俗学はこれまでほとんど馴染みがなかったですが、本書はとても興味深く読めました。まず、読み物として面白い。そう遠くない過去の日本の村落社会は、現在のような都市の個人主義の社会とは全然違いますね。ということは、今後も社会の常識は刻々変わっていくのでしょうね。そんなことを考えながら読みました。著者の「発展とは何か? それはどこから生れてくるのか?」という疑問は、もっと検討されるべき重要なテーマと思います。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
4

O. M.
ファン・アイクからマネまでの主要な画家15人とその代表作を解説。ただ絵画を見ただけでは分からない、隠された画家の意図や、絵画史上の位置づけが、コンパクトに分かりやすくまとまっています。著者のような入門者に寄り添った、分かりやすい解説は本当に貴重ですね。15章の中では、一見分かりづらいマネの革新性を解説した最終章は必読だと思います。他に、個人的には、レンブラントの内向的な動機が好きですね。
O. M.
本書の主要なポイントは、「利子は時間の価値」「利子が決まるには様々な要因が影響し、複雑」「利子はさまざまな経済活動に影響を与える」といったところ。自分がいかに金利にについて知らなかったかを実感しました。勉強になりました。ただ、論拠がBISのボリオ氏など一部の研究に強く負っている一方、Fedの金融政策は全面的に批判されており、専門家や金融当局者が読むと反論があるかもしれないですね。些末だがコラム、『トゥルーマン・ショー』-バブル経済の寓話、が染みました。
が「ナイス!」と言っています。
O. M.
日本人の特質について、司馬氏と12人の知識人との対話集。現在の教養系youtuberの解説動画を見ているようなテンポの良さに、各人の知識の深さもあり、とても面白く読めました。1970年頃の作品ですが、今も未解決の課題が多いですね。個人的には、高坂正堯氏(政治)、陳舜臣氏(日本人と中国人の比較)、桑原武夫氏(日本語)の章が興味深かったですね。山口瞳氏の率直な物言いもなかなかです。
が「ナイス!」と言っています。
O. M.
民俗学はこれまでほとんど馴染みがなかったですが、本書はとても興味深く読めました。まず、読み物として面白い。そう遠くない過去の日本の村落社会は、現在のような都市の個人主義の社会とは全然違いますね。ということは、今後も社会の常識は刻々変わっていくのでしょうね。そんなことを考えながら読みました。著者の「発展とは何か? それはどこから生れてくるのか?」という疑問は、もっと検討されるべき重要なテーマと思います。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/14(4341日経過)
記録初日
2013/01/19(4336日経過)
読んだ本
873冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
233241ページ(1日平均53ページ)
感想・レビュー
873件(投稿率100.0%)
本棚
17棚
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