あったかく、優しい作品。グッとくるんだけどアクがなさすぎて、きれいな世界過ぎて、ひねくれてる私は………。

好きなシリーズ。あ久しぶり〜！だからなのか、こんなだっけ？となってしまった。でもタジンの話のようなのが近藤さんらしい気もする。

あったかく、優しい作品。グッとくるんだけどアクがなさすぎて、きれいな世界過ぎて、ひねくれてる私は………。

うわぁ、これはキモチワルイ。キモチワルイ人しか出てこない。最初の男性も、タカビー（←古い）感じの女性も怖い怖い。関わりたくない。そして極めつけはラスト。まさかの事実。こわーいの指の間から覗き見してしまう感じの作品でした。

あー好き好き。軽いミステリ、のように見えながら実はしっかり。キャラも虫好きのホヤホヤした感じだけど、キレキレの推理…を押し付けがましくなく披露。面白かった。

シリーズ３作目。あれ？こんな人たちいたっけ？となりながら楽しむ。忘れても大丈夫。これから入っても大丈夫？

タイトルからは想像できない優しいミステリ。サクサク読める。軽く読むのにちょうどいいかなぁ。

さすがルラルさん。とんでもない方向に転がっていく。おもしろい。

前作よりもハード。そんなふうに展開していくの？！と驚きが。好みが分かれそうだけど、私は3を心待ちにしておこう。

ほんとにタイトル通り。読んでいて苦しい。どこまでも辛くって……逃げるときはないんだろうか。