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2024年3月の読書メーターまとめ

Sharly
読んだ本
11
読んだページ
3467ページ
感想・レビュー
11
ナイス
188ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 碓氷優佳💓

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Sharly
5 直接担当した事件ではないのに遺族側の「検証会」に立ち合った加賀警部が見事冷静沈着に2日間で事件の総てを見抜いてしまう…天才だわ。閑静な別荘地で一瞬でおきた連続殺人事件。今回の話は、人間の裏の裏を暴露する醜さとそれを知って恐ろしい行動をおこしてしまう絶望感に満ちている。誰が誰を殺したのだろう、その一点の疑問が最初から最後のページまで油断無く目を離させない。阿部ちゃんの声で既に脳内で再現されてるので早く映像化期待です。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

Sharly

今日は少し暖かかったねぇでもまだ寒いし、今週後半は❄マークつくほど冷える!読みたい📖見つけられて感謝幸せ♥

今日は少し暖かかったねぇでもまだ寒いし、今週後半は❄マークつくほど冷える!読みたい📖見つけられて感謝幸せ♥
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
11

Sharly
4 毒島の発する言葉が余りにも軽快で皮肉過ぎててついつい読んでしまう。連作短編で一編ずつ犯人が暴かれその都度納得していたら、最後の最後に予想してなかった結末だったので驚いた。選挙絡みのテロや殺人というと例の事件を思い出すし、沖縄基地問題でも決して少なくない悲しみがあったに違いないと思うと切なくなる。
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Sharly
4 まさにそのタイトル通りの疑問を持ち、本書を読んでみた。昔からの歴史と多くの登場人物が書かれているので混乱するし理解がなかなか難しかったが、ヒトラーが多くの影響を受けてのユダヤ人民族を全滅を、という恐ろしい考えに到ったのだとはわかった。後半は唐突にアンネの日記の考察が出てくるので?となるが何度目にしても切ない。
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Sharly
5 直接担当した事件ではないのに遺族側の「検証会」に立ち合った加賀警部が見事冷静沈着に2日間で事件の総てを見抜いてしまう…天才だわ。閑静な別荘地で一瞬でおきた連続殺人事件。今回の話は、人間の裏の裏を暴露する醜さとそれを知って恐ろしい行動をおこしてしまう絶望感に満ちている。誰が誰を殺したのだろう、その一点の疑問が最初から最後のページまで油断無く目を離させない。阿部ちゃんの声で既に脳内で再現されてるので早く映像化期待です。
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
5 独特な文体だが私には読みやすかったし、不愉快にもならなかった。地名も馴染みがあり、衝撃的だったので元の事件もやその後の東大での著者のトークイベント記事も読んだ(そこでの某教授のおバカ発言も知って呆れたが)。男性奴等は30歳も過ぎ、事は忘れられたように自由に社会活動をしてるだろうから震撼だし、被害者を思うと切ない。周囲を見渡し己を知れば知るほど自分の存在の至らなさに適切に振る舞えるはずだが、視野の狭い小さなコミュニティの中で劣等感と闘う事も怖かった醜い頭の悪いただの元東大生だったのだと思う。
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Sharly
5 とある不思議な秘密を持った女性、嘉栄と彼女に絡む数世代の一族の物語。期待通りの読後感で満足。世界には早く老化してしまう人間や、逆に若くなって生きてしまうベンジャミン・バトンもいたし、どこかに嘉栄のような人生が存在するのかもしれない。それは幸せなのか不幸なのか。ゼラニウムを見るたび彼女を思い出すことになりそうだ。著者の表現する世界はやはり面白いし、語り目線の文章も読みやすく心情が迫る。
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Sharly
4 凄まじい話だった。母子の負の連鎖の毒気にあてられた感じ。最後にエリカに毅然と対応できたシーンでホッとはしたが、これって続かない?大丈夫?とまだ疑ってしまう。確かに言えるのは母性は女性の誰にでも最初から存在してるわけじゃないんだよってことで、世の一部の人間の母性がある、という妄想には気をつけなければ。でも紘子の場合、家族の対応はまるで駄目だったし気の毒だがどう考えても自業自得のように思えるのだが冷たい見方だろうか?
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Sharly
対談ページで山田五郎さんが言ってるように今年の展覧会は「薄い」印象。特に西洋画展。物足りない。その分日本画展は充実してるのかな。個人的にはウスター美術館展、北欧画家の美術展、カナレットとヴェネツィア展、国立西洋のモネ関連が楽しみ。国立の常設展も興味。
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Sharly
4 良かった。が、翻訳が難、というか、無理な日本語があり下手。無理に長文になっていて読みづらい箇所もある。
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Sharly
4 今回もとても面白かった。風間教官に対する尾凪助教の緊張感が半端なく伝わってくる。案の定「君には辞めてもらう」人間がたくさん登場してくるが、どうしてこんなことする!?て思わせる奴等よ…。木村拓哉風間で、又早く映像化してもらいたい。尾凪を誰が演じるか楽しみ
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Sharly
4 昔、「カティンの森」という所でポーランド軍将校がソ連によって大量虐殺された、というざっくりとした知識しか無かったがその犠牲者の中に女性が一人含まれていたということで改めて興味が湧き本書を手に取った。最初の地図に「キーウ」と地名が(この意味するところが悲しいが)。これがごく最近、一年前に発行されたばかりの本だとわかり驚いた。世界の過去の情勢一つ取っても知らない事がまだまだ多過ぎるが、歴史を知りいろいろ考えるきっかけがあるのだと実感できる事に感謝する。ヤニナ、の名を一生忘れない。
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Sharly
4  家庭が崩壊してる中で育てられる子どもは実に気の毒。自分を保つ為に嘘をついていく事が真実だと思ってしまう。こんな苦労をすると親に二度と会いたくもなくなるよなぁ…紅の気持ちがとてもよくわかる。祖母の葬儀で山吹とかな子のシーンはかなり印象的であり、彼女の屈辱的人生に優越感のようなものが滲む心理で投げかける目線は私も同じであるが、でもやはりかな子のような言動はしないと感じる。最後はこの家族はかなり牧歌的に終わるようだがうまく行き過ぎでは?よくできた展開だなぁと感心したがそんなに簡単に親を許せるものだろうか。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/22(4114日経過)
記録初日
2012/07/19(4301日経過)
読んだ本
3648冊(1日平均0.85冊)
読んだページ
1005341ページ(1日平均233ページ)
感想・レビュー
2460件(投稿率67.4%)
本棚
196棚
性別
職業
教員
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