読書メーター KADOKAWA Group

2025年1月の読書メーターまとめ

Sharly
読んだ本
13
読んだページ
3530ページ
感想・レビュー
13
ナイス
212ナイス

2025年1月に読んだ本
13

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • わわわわわ

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Sharly
4 とある町で過去にあった人間関係は、様々な事件や過ちと時代を通ってずっと生き続け心には決して忘れられない面影が残る。一人の老人の死はそれを思い起こさせるきっかけとなったが、もう少し気づくのが早けれは…と感じずにはいられない。悦子と話をさせてあげたかった。考えの古いジジイ達の言いぐさには腹立つが、それでも考えは変えていかなきゃならない雰囲気みたいな物は感じる。にしても、安珠の素直な性格が良き物語のきっかけとなったのだろうかと思うと文字通り「天使」なの?
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

Sharly

2024年の読書メーター 読んだ本の数:141冊 雑誌や再読を除くと133冊!いやぁよく読んだ!🎥も新作だけで50本近く見てて充実してたなぁその環境が嬉しいありがとう😌たまには自分の過去の年間ベストでも振り返ってしみじみしようかなと思った

2024年の読書メーター 読んだ本の数:141冊 雑誌や再読を除くと133冊!いやぁよく読んだ!🎥も新作だけで50本近く見てて充実してたなぁその環境が嬉しいありがとう😌たまには自分の過去の年間ベストでも振り返ってしみじみしようかなと思った
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
13

Sharly
4 ミステリー短編集。オレオレ詐欺、マッチングアプリ、リモート飲み、不妊問題、ユーチューバー等現代の小道具を使った内容で今まで読んだことのない雰囲気。どんでん返しがあるものの最後あと一歩、という所で解決させない余白を見せてる感じが面白かった。今年映画化公開なのであの2人がどのネタでどんな演技をするのか楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
4 家庭環境が不遇だったり、親の愛を受けられなかったり、捨てられた記憶があったり、酷い仕打ちを受けたり、そういう子どもが大人になった時人生がうまく行かない自分をいつまでいわゆるトラウマのせいにできるのだろう。殆どの登場人物が問題だらけだが、唯一結城という医師だけが甘えを指摘するシーンがあって考えさせられる。男性からDVを受ける女性の存在が著書には多く見かける。うまく逃げられないのは何故か。本書を読んでるとまだまだ課題が多い気がする。
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
5 力作だと感じた。悲しいシーンも多く泣かされる。私自身は生きものが苦手、触れることも。でもスピカの描写でそのふわりとした白のからだに触ってみたいと思った。患者のみならず主な登場人物にもいろいろな厳しい事情がまとわりついていて、「生きていく」のはこんなに大変なのだと思わせられる。だが最期の一瞬でもこういう動物介在療法を担うスタッフが関わってくれれば人によるがどんなに慰められることだろう。それぞれの諸事情等中途半端な気がしたので続編を希望したい。
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
まずはアーティゾン美術館の予習
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
4 「白野真澄」という名を持つ同姓同名の別々の人間を主人公にした短編集。中年の女性から小学生男子まで、その時々の悩みや思いが当然違う中で描かれる人生。イタい白野真澄、同性と違和感を持ちながら生きている白野真澄、これからいろんな大人の世界や社会を知っていくのには苦労しそうだけど応援したくなる白野真澄、パワハラ父親と離婚を決意した母親がいながら自分も同じことになっていても決断できない白野真澄、その結末の彼女の考えの甘さには馬鹿だなぁと。物語の中に名前つけ本がよく出てくるが当然同じ人生なんて無いんだよね。
Sharly
5 とりあえず大河ドラマの予習として読んだ。分かりやすく大変面白い。いろんな文化人との関係が網羅できる。これをきっかけに別の蔦屋重三郎物を読んでみようかと思う。入門編のような感じで楽しかった。
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
5 とても良かった。事件が起きた時に活躍する科学的分析鑑定スペシャリストを主人公にする話はあまり読んだ事が無かったので新鮮。過去に諸事情あって民間の鑑定人となった土門とその助手となる技官高倉。鑑定のプロ中のプロの腕前も凄いし、それぞれの事件の背景にある闇深さが予想を超えていて驚く。犯人に語らせるシーンが必ずあるのだがその内容が何とも身勝手であり腹が立つし哀れでもある。鑑定から導かされる結果に感心したし、人間の哀しさに嘆かされ、ドラマを見ているようだった。続編読みたいし、著者の別作品ももっと追いたい。
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
4 とある町で過去にあった人間関係は、様々な事件や過ちと時代を通ってずっと生き続け心には決して忘れられない面影が残る。一人の老人の死はそれを思い起こさせるきっかけとなったが、もう少し気づくのが早けれは…と感じずにはいられない。悦子と話をさせてあげたかった。考えの古いジジイ達の言いぐさには腹立つが、それでも考えは変えていかなきゃならない雰囲気みたいな物は感じる。にしても、安珠の素直な性格が良き物語のきっかけとなったのだろうかと思うと文字通り「天使」なの?
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
4 最初の数章はナスミという女性が病で亡くなるその前後と家族の悲しみの様子が続いていたので気持ちは重くずっとこれなら読むのは辛いかなと思っていた。が6,7章目辺りから雰囲気が変わりる。彼女が他の人間とどんな関わりがあったのか、彼女によって何が変わっていたのか、どんな生き方があり少しでも影響のあった人達がどんな人生を過ごしたのか、この世から無くなるということが人々の心から無くなることでは決してないという当然の事を思い出させてくれた一冊。
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
3 音楽の力はかくも美しく、時には残酷過ぎる。タイタニック号沈没の時最後まで船上で演奏してた楽団を思い出した、「僕達の出来ることをやろう」。本書は実話を繋ぎ合わせた物だということだが、徳島板東の俘虜収容所の話は初耳だった。ハンナの最後のシーンはちょっと不思議で、涙。比べて現代のシーンのブルジョア母子が1200万のバイオリンを即決してローンで購入する話、事実であったとしてもばかげてるなぁと引いた。どんなエピソード付きでもホロコーストの陰惨さとかけ離れてる。著者が医師らしいので庶民感覚としてはどうかと思う。
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
3 本当にまともな親が出てこなくて、その為に子どもがしじゅう不愉快な思いでいる話。夏休みに延々と塾の宿題を写し合う中学生達のしょうもない親達。町内防犯対策運動に参加する親達の不倫に気持ちが巻き込まれる子ども達、その担任教師も不倫で退職してしまうが何とも無慈悲な言葉を生徒に残す。世界にはこんなにまともじゃない人達が多いのかと溜め息がつく感じ。読んでてちっとも気持ち良くならなかったがこんな事を知りながらみんな大人になるんだっけ。
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
4 少しだけ知り合いになれた近所の人を訪れた時応答が無く、ドアを開けたらその人が倒れた状態になってるところを発見したら。主人公のおじさんはとある理由でその場を立ち去ってしまった為に思いもかけない方向に話は展開する。人間の善意と悪意が代わる代わる顔を出してくるので面白いが、著者の以前からの特徴で文章が回りくどい部分があったりさりげなく嫌味っぽい。おじさんと高校生男子の交流が良かったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
4 終盤が怒涛の展開で、こんなホラーぽくなるとは思わなかった。登場人物がみんな少し問題ありげなので一体どんなことになるのだろうと不思議だった。黒い糸というのは黒い繋がりとか遺伝のような物を指すのだろうか。母親と小6の息子が一緒に風呂に入るのも不自然な気がするが。誰がまともなのか、恐ろしかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/22(4409日経過)
記録初日
2012/07/19(4596日経過)
読んだ本
3771冊(1日平均0.82冊)
読んだページ
1041649ページ(1日平均226ページ)
感想・レビュー
2572件(投稿率68.2%)
本棚
204棚
性別
職業
教員
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう