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2024年4月の読書メーターまとめ

Doris
読んだ本
11
読んだページ
2859ページ
感想・レビュー
11
ナイス
251ナイス

2024年4月に読んだ本
11

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Doris
久しぶりの万城目学。読みやすくてすぐ読めました。なんか前より一層青春ぽい?でもいいね、と思いながらでもでも、万城目さんだもの普通じゃないよね?って。もちろんそうですね。特に表題作は、途中まで、え、このまま野球小説で終わる?と焦りましたが、違う違う、そう、これだったと。あの私の大好きな、ケビン・コスナーのあれと重なります。映画よりあっさりしてますが、──みんな野球がやりたかった、という言葉に胸を刺されました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
11

Doris
くもをさがす にあった乳がん治療中に書いたりしたもの、とあった気がする。みんな、女性の体にまつわる話。作者は体験しながら、すごくこういう話が浮かんだのかな。パワフルな感じがする。でもまあ、こういうのってタイミングというか、今の私にはそこまで入り込めなかった。でも、最初のドッペルゲンガーの話なんかは、とても面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
Doris
これは児童書?ダークファンタジー。のっけから一家惨殺、そして生きのびた赤ん坊。殺された母が墓場の幽霊に子供を託す。……幽霊たちがとてもいい。とても古い時代の幽霊、子供の幽霊、魔女の幽霊。そして、生きているとも死んでいるとも言い難い後見人。赤ん坊は、ノーボディ──誰でもない、と名付けられすくすくと大きくなる。全て幻想的だけれど、読みやすかった。最初から最後まで面白かった。ほんとに素敵な本を読めて嬉しい。ああ……良かった。
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Doris
虐待の話だと聞いていたので、手にしなかった。でも、そんなに悲惨では無いとも聞いたので読んでみた。悲惨と呼ぶかそうでも無いか、……まあ悲惨だった。辛くて悲しい。ただ、最後に救われるから良かった。酷い奴もいるけど、助けてくれる人もいる。そういうことかな。やっぱり読むのはちょっと辛かった。でもまあ良かった。苦しい人に必ず救いがあるかは分からない。でも、少なくとも声を聞ける人になりたい。そう思った。
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Doris
面白かった!これぞエンタメ。大勢人が死にますが、この作品においてはOK。血生臭くなく、軽快。難しいことは考えずただただ楽しめます。その中でも梅の木が隣のリンゴの木気にしてどうするんだよ、なんで突然胸に刺さる言葉が飛んできたり。シリーズ4冊目ですが、今回はソーダとコーラ、良かったな。ここまで来たら天道虫は絶対死なずに老人になって欲しい。
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Doris
私が読んだ青山さんの本で、今まで図書館司書だったり神様だったりしたのが、今回はアニマルライドのカバでした。でもこのカバは、別に魔法を使ったり話したりしない。何もしないけど、そこに来る人達は何かもらって帰っていく。そんなお話。なんだろう、ちょっと1話が短めなのかな?今まで読んだ本よりあっさりとしていました。
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Doris
旅屋おかえりの続編。こんかいは北海道。いやー。長年もつれていた事が、一気に見事にほぐれましたね!ほぼ予想通りと言えばそうだけど、人が幸せになっていくのは嬉しいものです。そして、続くエッセイ。原田マハさんが、フーテンと呼ばれるほどの旅好きだったんですね。いいなあ。そして北海道乳製品の旅とは。行ってみたいー。ワクワクします。漫画も綺麗な絵でよかったです。盛り沢山な一冊でした。
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Doris
うん、面白かった。ただ、なんか出てくる人物の印象があんまりなくて……。不気味な神、事象は面白いんだけど、これをなんというかラノベ的に読むと少し薄いかな?そして怪談的に読むと、怖さが足りない?私にとっては、いいんだけど、……なんか弱い、的な読後感でした。
が「ナイス!」と言っています。
Doris
久しぶりの万城目学。読みやすくてすぐ読めました。なんか前より一層青春ぽい?でもいいね、と思いながらでもでも、万城目さんだもの普通じゃないよね?って。もちろんそうですね。特に表題作は、途中まで、え、このまま野球小説で終わる?と焦りましたが、違う違う、そう、これだったと。あの私の大好きな、ケビン・コスナーのあれと重なります。映画よりあっさりしてますが、──みんな野球がやりたかった、という言葉に胸を刺されました。
が「ナイス!」と言っています。
Doris
江國さんの本はいつもどこかおしゃれ。独特の美しい人達がいる気がする。でも今回は、子供の話と、カラスの話と、消えてゆく老女の話だった。老女は、今までの江國さんの小説に出てきた女性の最後の話のように思えて、切ない。カラスは…、面白かった。カラスも出てくる人達も。どうしてこんなにカラスの生活にくわしいんだろうと、驚きました。このふたつがとても良かった。ずっと先にも思い出しそうな小説です。
が「ナイス!」と言っています。
Doris
内田百閒は好きなので読もうかな、でもやめようかな、まよった。好きな分なんかガッカリすると嫌だから。でも。読んでよかったです。先生はかなりイメージ通り。怪異も楽しくて。これならもっと読める。続きがあってもいいな。バランス的には竹杖だけが倍くらい長かった。他の話くらいの長さの話が五個くらいあるといい。正直ビブリア古書堂は、苦手で途中でやめてしまった。こっちの方が好きです。
が「ナイス!」と言っています。
Doris
よくある実話怪談のような、新耳袋のような、そんな語り口で始まるが、全て伏せ字で表されるとある場所の出来事。それは重なれば重なるほどゾクゾクーとしてくる。読みやすくてついつい読み進めるうちに、恐怖のどん底に!……とはならなかった。やはり私的には、こういうのってよく分からないところで終わる方が怖いかも。でもでも、その謎解き、種明かしも含めてとても面白く読みました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/28(4112日経過)
記録初日
2013/01/29(4111日経過)
読んだ本
1095冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
324050ページ(1日平均78ページ)
感想・レビュー
891件(投稿率81.4%)
本棚
3棚
性別
血液型
A型
外部サイト

参加コミュニティ1

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