読書メーター KADOKAWA Group

2025年2月の読書メーターまとめ

Doris
読んだ本
8
読んだページ
2886ページ
感想・レビュー
7
ナイス
103ナイス

2025年2月に読んだ本
8

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Doris
恋人が盗撮……とあったので、なんかやだなあと。読んで辛くなりそうな予感がひたひたと。でも、とりあえず読みました。一穂さんだから。……まあ、楽しい話じゃないよね。読みやすくてすぐに読めたのでよかったけど。性犯罪の加害者被害者その周りの人達。その有り様が浮き彫りになる。加害者の視線での話は、哀れ…にも思えたりするが、もう盗撮、という時点で無理、という人もいるだろう。ただ、それを嗤う人達との境界線は少し危うい。が。今の私には特に読まなくてもいい本だったかも。この嫌な感じを超えて胸に迫るものは、なかった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
7

Doris
ネタバレものすごく時を経ての再読。前に読んだ時あまりに面白くて知人に勧めまくった。そして、自分は読み返さず長い年月が……。 ずっと再読したいと思っていた。やっと出来ました。 ほとんどのことを忘れてしまっていたけれど、ハサミ男というタイトルなのに、ハサミ男ではなく性別が違っていた事だけはしっかり覚えていました。でも、覚えていても面白かった。それにしても、殺人鬼なのに、途中肩入れしてしまう自分が怖い。でも仕方ない。だってこれは本当に良質のミステリーだから。
が「ナイス!」と言っています。
Doris
私はミステリーなら、やはり人が死ぬ方が好きだ。それから、アームチェアデデクティブという分野も好きではない。ので……。これは長らく避けていた。それにこの表紙。ラノベのよう。……でも、これはよく見ると可愛い。そしてそして、これは 米澤穂信 なのだ。……うーん。 と、いよいよ意を決してこのシリーズに手を伸ばしました。結果は。この1冊だけでは、やはりそれほど……。でも、一見小動物のような小山内さんが、なんだか不穏なムードを醸し出しているのが気になる。続きも読んでみようと思う。
が「ナイス!」と言っています。
Doris
積読していた本。昔の文庫本で、字が小さく、しかもほとんど改行なしの文字だらけ。少々目に辛かった。夫の浮気。無理心中を経て、泥沼のような人生を送る男。再婚しても夫を愛せず、障害を持った子を見ながら自分の業なのかと思う女。そして、死んで行った女と、今を生きる女。令子が現れてから、話は少しずつ明るく上向きになっていきます。彼女の「あんたの奥さんやった人を好きや」で、泣けました。元夫、父親、再婚相手と、男は浮気というか、女に惑わされる奴しかいないのか?そこは少し疑問ですが、3人の女性はとても印象的でした。
が「ナイス!」と言っています。
Doris
普段漫画は読書メーターに載せないのだが、今回は特別。だって本!だから。実は作家さんもこの漫画も全く知らなかったが、ジャケ買い、というかタイトル買いした。ハルタコミックだし、きっと面白いかなって。……当たり!でした。いいなあ、こういうの。最初のお話は、将来の自分を見るようでちょっとうっすら涙。最後の話もなんか、うっすらまた涙。私の好きな森茉莉も出てくるし、うんうん。面白かった。また続き読みたいです。
が「ナイス!」と言っています。
Doris
恋人が盗撮……とあったので、なんかやだなあと。読んで辛くなりそうな予感がひたひたと。でも、とりあえず読みました。一穂さんだから。……まあ、楽しい話じゃないよね。読みやすくてすぐに読めたのでよかったけど。性犯罪の加害者被害者その周りの人達。その有り様が浮き彫りになる。加害者の視線での話は、哀れ…にも思えたりするが、もう盗撮、という時点で無理、という人もいるだろう。ただ、それを嗤う人達との境界線は少し危うい。が。今の私には特に読まなくてもいい本だったかも。この嫌な感じを超えて胸に迫るものは、なかった。
が「ナイス!」と言っています。
Doris
日暮らしの後、初期の作品を読み直したせいか、──長かった。面白いよ!面白いんだけど、長かった。目次がおまえさん(1~21)となって、その後四つタイトルがあったから、そうか、この話は21で終わって、あと短編がよっつか、楽しみと思ってたのに、全部ひとつの話だった。タイトル分ける意味がよく分からなかった。出てくる人はみんな味があって好き。ただ、弓之助はやっぱり頭良すぎかな。顔も頭も良すぎ。お徳のお菜を食べたい。美味しいだろうなあー。
が「ナイス!」と言っています。
Doris
宮部みゆき初期の時代小説読み返し三冊目。この薄い本に十二篇の話が入っており、みんな短くて、凄い。お初シリーズなどと違い、怪異も特段の事件などではなく、市井の人達の中にぽっと生まれ過ぎ去っていく。これが あやし となり、三島屋変調~と続いていくのだな、と思う。怪異がないものもあるものも、書かれた人の深い想いを私たちの胸に落としていく。器量のぞみ や、首吊り御本尊のような明るい気持ちになるものから、哀しい思いが伝わってくるもの、色々ある。どれも良いのだか、紅の玉 だけは辛かった。なんともやりきれない…。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/28(4423日経過)
記録初日
2013/01/29(4422日経過)
読んだ本
1176冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
350043ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
968件(投稿率82.3%)
本棚
3棚
性別
血液型
A型
外部サイト

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう