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2024年12月の読書メーターまとめ

chobi
読んだ本
9
読んだページ
3853ページ
感想・レビュー
6
ナイス
33ナイス

2024年12月に読んだ本
9

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

chobi
久々の姑獲鳥の夏。新作をほっておいてあるうちに文庫化される今日この頃。新作を読みたくても次作がいつ出るかと怖くて読めずにシリーズ初期に立ち戻る私。面白いわー、姑獲鳥。厚さを感じさせないわー、と思ったけど電書で読んだんだった。片手で保持して読める京極堂が、新鮮だー。さて次は魍魎。書楼弔堂の新作も来てるのに。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
6

chobi
ネタバレ「五つの季節に探偵は」のシリーズ。短編集「陸橋の向こう側」もハードビターで読んでて悲しくなるのだけれども、ため息が出たのは「時の子」。そしてこの一説が好きな「太陽は引き裂かれて」…「差別にすぐ飛びつく人間は、〈答えを簡単に出す人〉なのだろう。…現実は本質的に、複雑なのだ。」そう、なんでも簡単に白黒つけられるものではないのだ。考えることを放棄してはいけない…んだな。
が「ナイス!」と言っています。
chobi
ネタバレかつて名探偵がもてはやされた時代があった。その中の名探偵コンビ五狐焚と鳴宮。それから三十年、ネットで彼らの事件が「名探偵の有害性」として俎上に。中年になった彼ら二人は過去の事件を再検証すること旅に出る。そこには、事件が終わった後、去っていった名探偵とは異なり、事件が解決しても終わらない人々が。テレビの演出の怖さを思うにつけ、私の中のキーワードが「塩沢ときの頭」なんだよな。女優だった彼女がバラエティに出るようになり彼女の髪型が変わって行く過程を思い起こさせる。過剰に、より過剰に。
が「ナイス!」と言っています。
chobi
宗教、信仰、陰謀論。そこに横たわる物語。物語が先なのか、広めるために物語が必要なのか。ちょうどこの本を読んだ時にゼロで割るということがTwitter(あえていう)で話題になっており、iPhoneの電卓でゼロで割ったら「おおうー」となるなど。難解な短編集の中での読みやすい一編がラスト。「ちょっとした奇跡」が奇跡の甘やかさと残酷さが。
が「ナイス!」と言っています。
chobi
骨に見る夢、骨と見る夢、骨が見る夢。 鎌倉の切り通しといえば映画「ツィゴィネルワイゼン」を思い出して、うつつとそうでないところがすれ違うところなのかしらと夢想。
が「ナイス!」と言っています。
chobi
再…何度目かの読了。「ほぅ」。
が「ナイス!」と言っています。
chobi
久々の姑獲鳥の夏。新作をほっておいてあるうちに文庫化される今日この頃。新作を読みたくても次作がいつ出るかと怖くて読めずにシリーズ初期に立ち戻る私。面白いわー、姑獲鳥。厚さを感じさせないわー、と思ったけど電書で読んだんだった。片手で保持して読める京極堂が、新鮮だー。さて次は魍魎。書楼弔堂の新作も来てるのに。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/07(4351日経過)
記録初日
2013/02/05(4353日経過)
読んだ本
615冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
205964ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
471件(投稿率76.6%)
本棚
1棚
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