社会風刺も新機軸もあるのだろうけど少しも心が動かされなかった。芥川賞選考委員の小説は少しは面白いものもあるのだけど。新進作家の中短編の純文学という芥川賞の選考対象自体がパイが狭すぎて面白い小説がないのだろうか

疑似科学を使ったいんちき商品、商法がどれほど多いことか。人は騙されたやすいし、騙そうとする人も多い。また信じたい気持ちも書いており、それもわかった。

最後までテンポが悪くて読みにくかった。最後のどんでん返しはよかった。探偵のキャラクターをもっと生かせば面白かったんじゃないかな

社会風刺も新機軸もあるのだろうけど少しも心が動かされなかった。芥川賞選考委員の小説は少しは面白いものもあるのだけど。新進作家の中短編の純文学という芥川賞の選考対象自体がパイが狭すぎて面白い小説がないのだろうか

たまたま西堀さんのインタビューした芸人だけがそうなのか。売れてなくても収入がなくても芸人であり続けることに喜びをもち、ストレスフリーで生きている。ある種幸せな人間的な生き方。このようなあくせくしない生き方だと進歩もないけど戦争もいじめもなく幸せな世の中になりそうで、憧れもある。

地磁気や太陽フレアなど勉強になった。また地球の危機を悪用する学者や省益のみ考える官僚の姿、疑似科学に魅せられる人々の姿など科学的リテラシーの重要性もわかり、ミステリ要素も面白かった。