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2024年6月の読書メーターまとめ

じじちょん
読んだ本
26
読んだページ
7002ページ
感想・レビュー
26
ナイス
254ナイス

2024年6月に読んだ本
26

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

じじちょん
登場する書家兼筆耕士のギャップが魅力的。言葉遣いも粗野だしいい加減な印象を受けるが彼が書く字は人を惹きつけるものがある。対するホテルマンは実直だけど時々突き抜けて変な所がある。パンダのくだりは面白過ぎた。そんな2人が代筆をするなんて展開はすごくいいものだ。友達ではないけど、いないと寂しい存在っていい関係だよね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
26

じじちょん
旭川動物園の改築時のエピソードや当時の設計案なども盛り込んだ写真集。お客さん目線や飼育・管理面で動物園としてどんなことができるのか試行錯誤した記録が載っている。知った上で完成された写真を見るとすごく納得する。
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
良かったなぁ~。すごく目の保養になった。鉱石の洋名と和名、その色を表す色を花や動物を引き合いに出して紹介。参考資料としてカラーチャートと鉱石の成分表も載せているので内容もしっかりしている。こういう本は手元に欲しくなるな~。
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
江戸の消防組織の勉強から始まる。時代劇だと花形の職業だったけど、やっぱり番付とか見た目とかあるんだね。落ち目の主人公が覚醒するまで時間かける感じかな、と思ったけど、割とはやく立ち直っている。奥さんの印象の変化がありすぎる。
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
椿店長の異動により、アンちゃんも少しずつ成長し自分で進路を見出した。本人は変わらないようでいて、周りの…特に立花君の評価も変わってくる。そんな内容だった。お客さんやスタッフの洞察は面白いけど、新店長の対応を指摘するアンちゃんたちもだいぶ個人の事情に踏み込み過ぎなのでそれについては不快感を感じた。
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
神経科学者のマウントキャッスルの発想を継承して展開している。シナプスの集合をコラムという単位で表し、活動電位による神経伝達を座標という地図で認知している…という内容。思考や物事の認知について概念的な内容だった。
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
近代日本の著名人を登場させた伝奇小説。中編5話で物語が進行していく。大戦が進行する世の中で主人公の出先でいろいろな事件に遭遇する。そこに歴史上の人物が絡み事件を解決に導くといった内容。戦中戦後の混乱した世の中の雰囲気を楽しみつつ『妖人』の活躍が楽しめる。
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
数学や物理学、宇宙や生物、医学、AIなど古いものから新しい名著と言われる本を紹介している。古い本でも今読むと先見の明があるな~という本もあったので探して読んでみようと思う。
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
子ども向けだけど、内容は大人向けだなぁ。表紙にAZ-1が載ってたので手に取ったけど内容は大人…おっさんが懐かしむ車ばかり。セラ、エクサ、初代ワゴンR、シティターボなど。車の形状分類やFF、FR、RRの違いなどコラムも勉強になる。車のあだなクイズは車好きの大人も楽しめる。
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じじちょん
英国王立園芸協会監修の土の絵本。土の種類や成分、土と関係する虫や動物、作物との関りなど内容が幅広い。情報量も多くて大人も勉強になる。月の砂や火星の土のようなものの記事は面白かった。土を掘る時には所有者の了解を得ることと元通りに埋め直すことをちゃんと書いてあって素晴らしい。
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じじちょん
2作目を最初に読んで面白かったので1作目を手に取った。2作目の方が面白いという感想が多かったが、研究畑から警察組織へ転向した周囲の戸惑いや自分との葛藤、主人公の捜査への閃きが面白かった。妹と父親との関係性も丁寧に描かれていてそれも良かった。
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じじちょん
今回は米軍基地との合同捜査が始まったが事件は思わぬ方向へ。入庁時のトップ1が異動し彼も絡む事件へと発展する。2位が伊丹だったんだなぁ~。竜崎さんに借りを作っておくと得だとみんな協力的で面白い。
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
電車で読書している他人の本を覗き込んで、あとで何の本なのか調べるって話は面白かった。気になることはあるけど実践するとは…。ほんのわずかなヒントしかないのに、探し当てるとはさすがだし、もうそれ自体が楽しいんだろうな…。
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
2作目と知らずに読んだ。内容が新鮮だと思ったのは主人公が女性刑事ってだけでなく、警察組織で男性が育休を取得するとか、ジェンダーバイアスを掘り下げて考えているとか、アカハラとか、見えにくい社会問題が練り込まれている所。淡々とした文章だが、内容は熱い。公安との駆け引きも静かなスリルがあるし、女性主任としての成長物語も楽しめる。
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じじちょん
昨今のAI技術がキーポイント。件のフェイク動画は画質の粗さと動作と音声の不一致ですぐ分かったけどね。広告のモデルさんもAIになってるからこういう事件も現実味が増してきたりしてね。加藤の地道な捜査とサイバー捜査隊のコラボが良かった。
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じじちょん
ツイッターで注目されてるロバの人。帰国後は日本を旅している。ヒッチハイクを例えに旅は出会いと別れの繰り返しだから、ロバとも出会いも別れもある。ペットと使役動物と区別している点も良かった。あと外国人が旅をするってどういうことかよく分かる。村長としたら、外国人がどこに行くのか見届ける責任ってのもあるよね。
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じじちょん
上杉の極秘任務にいつものメンバーが集められた。架空会社の手がかりを追って少しずつ犯人に近づく捜査場面は楽しいね。暴力団組長をなだめるシーンもまたコミカルで良かった。
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じじちょん
サイバー捜査隊に異動になったから扱う犯罪サイバー絡みになる。翻訳ソフト様のコメントから生の声を引き出すメッセージの応酬は面白かったな。小島プレス事件は身内の勤務先でも影響あったから記憶に新しかったなぁ。
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じじちょん
フラットなチームだから会議内の発言が自由な感じで進行する。的確に筋読みして犯人と思しき住所を特定してしまう。割とあっさり見つかってしまったけど逮捕劇は後味良い方向にまとまっている。
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じじちょん
なぜこの10種類のチーズをとりあげたのか、何か分類があるのかちょっと分かりにくかった。系統立ててチーズの製造を解説する、という内容ではない。世界のチーズ事情がざっと分かる本だった。
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じじちょん
牛・豚・鶏中心に畜産について飼育~加工までざっとまとめている。飼料や防疫、肉質の評価方法など分かりやすかった。かつては肉屋さんで精肉作業してた記事を読んでそういえば…と思い当たることも。有害駆除された鹿やイノシシなどジビエやペット用に加工する作業場も少しずつ増えてきているよね。
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じじちょん
主人公の幼少期の話や仕事や家庭の話など丁寧に描かれているので前半は物語の展開が遅いなと思ったが、それらの伏線が後半で一気に回収される。作中会話で出てきた不穏な人物も誰か分かるようになっているのでだいぶ細かい。タウトの建築や椅子など詳しく解説されているので、実際のモノが知りたくて画像検索してしまった。ついでに主人公の作った家の想像図も出てきてなるほどなぁと。ほんのり明るい余韻が残るラストだった。
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
今回はサイバー捜査隊に異動となり、予告犯とコミュニケーションを図る任務に就く真田。ハッキングに翻弄されてまた拘束されてしまうが…。サイバー捜査隊の職場環境が整ってていいなぁ。なんかモデルでもあるのかしら。あと、共済組合の手続きがだいぶ具体的に描かれてるんだけど…。
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
登場する書家兼筆耕士のギャップが魅力的。言葉遣いも粗野だしいい加減な印象を受けるが彼が書く字は人を惹きつけるものがある。対するホテルマンは実直だけど時々突き抜けて変な所がある。パンダのくだりは面白過ぎた。そんな2人が代筆をするなんて展開はすごくいいものだ。友達ではないけど、いないと寂しい存在っていい関係だよね。
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
他の刑事小説みたいに反りの合わない管理官が登場。真田に対する敵対心や読み違いが露骨すぎるのでは…。根回しで独自捜査して真犯人を突き止める。パターン化したような展開だけどあっさりと読めるからまぁいいか。
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
爆弾テロ事件。エスカレートしていく犯人に捜査本部が振り回される。シリーズ中アイドルオタクの話が多かったが、今回は史跡の勉強ができる。物語の展開上仕方ないとはいえ、ちょっと無理のある展開だった。最後の犯人と小堀のやりとりは蛇足だったのでは…
が「ナイス!」と言っています。
じじちょん
ためにためておいた織田と上杉の共通する過去の出来事が明かされて2人で独自の捜査をする回。戸籍の乗っ取りや暴力団など展開が複雑になってくる。SNSを利用するなどわりと安直な打開策が出て、すんなり終わってしまう。国際事件の時もあっさりだったがそういうテイストなのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/02(4166日経過)
記録初日
2012/12/01(4257日経過)
読んだ本
1630冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
456844ページ(1日平均107ページ)
感想・レビュー
1581件(投稿率97.0%)
本棚
0棚
性別
年齢
44歳
血液型
A型
職業
専門職
現住所
長野県
外部サイト
自己紹介

ほぼ図書館にお世話になってます。
皆様の感想を参考にさせていただいてます。
読めるときは読めるし、読めない時は読めないとあきらめてます。

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