読書メーター KADOKAWA Group

2024年11月の読書メーターまとめ

Nobuko  Hashimoto
読んだ本
19
読んだページ
8898ページ
感想・レビュー
19
ナイス
394ナイス

2024年11月に読んだ本
19

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Nobuko  Hashimoto
ノーベル平和賞発表の時期、平和賞受賞者のミニ発表をしてもらっている。マンデラを取り上げる学生さんがいるので、Amazonプライムで映画「インビクタス」を見た。わかりやすくドラマティックで感動、優れた指導者マンデラ像がより固まったところで、月イチ書評もこれでいくか?と本書を読んでみる。晩年の柔和なイメージで神格化されているマンデラだが、サブタイトル通り結構リアリスト。映画の鑑賞記録と併せてブログに記録。https://chekosan.exblog.jp/34251305/
Ronkotahachi
2024/11/11 13:54

本書で紹介されているマンデラ氏関連の三本の映画、って多分「マンデラの名もなき看守(2008年)」「インビクタス(2009年)」「マンデラ(2013年)」でしょう。三本観ると、それなりにマンデラ氏が理解出来る様な気がします。「インビクタス」で白人排斥を叫ぶ民衆の前で、毅然と共生を訴える大統領の言葉が特に印象に残っています▼南アフリカ関連では、その他「遠い夜明け(1987年)」「ワールド・アパート(1988年)」などがありました。どれも重たい映画でした。

Nobuko  Hashimoto
2024/11/11 14:39

Ronkotahachi 様 そうです、その3本です。「看守」はだいぶ脚色というか、事実とは違う設定だそうで、「マンデラ」もやはりそういうところがあるそうです。でもこうした映画からもっと知りたいと思えるようになるので、エンタメであることは意識しつつ入口としてどんどん見ておきたいと思います😉

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

Nobuko  Hashimoto

関西ウーマン信子先生のおすすめの一冊、10月分が公開されました。今月は岡本嗣郎『シベリアのトランペット』、加東大介『南の島に雪が降る』の2冊です。終戦後のシベリア収容所と戦中の南洋の占拠地という、いずれも非常に厳しい環境と条件下で行われた文化活動の記録です。人は衣食住と同じくらい、もしかしたらそれ以上に、心の糧を欲するものなのかもしれません。本文はこちらからどうぞ。https://www.kansai-woman.net/Review.php?id=202480

関西ウーマン信子先生のおすすめの一冊、10月分が公開されました。今月は岡本嗣郎『シベリアのトランペット』、加東大介『南の島に雪が降る』の2冊です。終戦後のシベリア収容所と戦中の南洋の占拠地という、いずれも非常に厳しい環境と条件下で行われた文化活動の記録です。人は衣食住と同じくらい、もしかしたらそれ以上に、心の糧を欲するものなのかもしれません。本文はこちらからどうぞ。https://www.kansai-woman.net/Review.php?id=202480
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
19

Nobuko  Hashimoto
データベース初心者向け。基本中の基本のデータベースを中心に紹介している。まったく初めて知る人でも使えるよう懇切丁寧に説明。
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
夏の旅行の機内で観た映画 Irena's View (イレナの誓い)が実話ベースというので、もっと情報をと探して見つける。ユダヤ人を12人も匿って救ったポーランド女性の回想録。映画になっている時期の前後もたいへんな経験をされていた。いやいやすごい。映画は回想録にかなり忠実に作っている。わかりやすくて受け入れられそうな作品なので日本でも公開したらいいのにな。詳しくはブログに記録。https://chekosan.exblog.jp/34303956/
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
平和祈念展示資料館の図書コーナーで見つけて地元図書館で入手。主人公は満州で育った医者の娘。まっすぐな正義感と責任感で、引き揚げ団を世話し、ようやく日本へと思いきや、夫と引き離される。涙を飲んで夫の実家にたどりつき、夫の生還を信じて帰りを待つ。その後も話は続くが、引き揚げ直後くらいまでの話が断然面白い。愛蔵版のまえがきにもあるように、「あの時代」を「水に流して」なかったことにするわけにはいかないという作者の想いが強く表現されている。なお、引き揚げについては、ちばてつや氏の良心の体験を参考にしたとのこと。
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
北欧の図書館を紹介するシリーズの著者によるラトヴィアの図書館の紹介本なので期待が膨らんだが、全体的に硬く、こなれてない感じも。フィンランドなどでは図書館は様々な創造的行為や交流の場、社会的な活動の拠点となっているが、ラトヴィアの場合、ソ連時代に抑圧されていた自分たちの言語文化を復興、保護することが最優先であり、詩の朗読や青少年の読書文化の促進など従来型の図書館の機能に重点が置かれているという違いがある。/日本の図書館も読書推進以外の活動はあまりないが、公民館が文化活動を担っているとの説明あり。なるほど。
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
ロシア革命における各勢力の駆け引き、人間の愛憎、悲劇がドラマティックに描かれていく。が、主人公は他の登場人物の足かせでしかなくなっていくのが残念。この壮大で複雑な物語の大きな欠点かな~ そして絵柄もずいぶん変わってしまって、違う人の作画みたい。最後はちょっと無理無理終わらせた感もある。でも大作には違いない。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
ネタバレ舞台は帝政末期のロシアへ。第一部の主人公は革命を計画する恋人を追ってロシアに乗り込むが、すれ違いが続く。主人公がすっかり足手まといな脇役キャラみたいになっていくのは残念だが、ロシア革命に至るまでの歴史ものとしてはとても面白い。先の部で出てきたキャラクターの前日譚も描かれていて、たくさんのエピソードがどんどん繋がっていく。どうやってこんな話をつくるのだろうと感嘆。
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
ネタバレドイツの名家の秘密を暴いていくミステリアスなパートがとりあえず完結。第一部の主人公の運命の人の一人、新進ピアニストが第二部の主人公に。第一部の謎解き的な面白さがなくなり、恋愛色が強くなったなあと少しがっかりしていたら、第一次世界大戦が絡んできたり、あとの話に繋がる布石があったりで、やはり複雑に織られた物語であった!
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
マンガアプリでベルばらを懐かしく読んでいたら、こちらも読めるとわかり、主人公が男装の麗人か、似た設定やなあ~と思いながら少しずつ読み進める。徐々に面白くなっていって先が知りたくなって図書館で借りて一気読み。絵が美しく、華やか。しかし、主人公がいきなり手を汚してしまう意外な展開。そしてなんとも入り組んだ話。読み進めるにつれ、はじめの方で謎だった部分もわかっていくのだが、こんなに絡み合った設定をはじめから予定していたのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
ベルばらを何十年ぶりかで読んで、ついでに外伝も。と思ったら、絵柄が全然違う!! お話はまあ面白いけど、この絵にはなじめないわ~~
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
フランス革命勃発前夜あたりからは、ますます絵が綺麗で、名場面満載。アンドレやオスカル様が革命に散る場面は知っていても涙なしには読めなかった😢 国王やアントワネットの最期も堂々としていて好き。当時は国王の生首にはショックを受けたが。でもなんといってもこの漫画は、最後の最後がこれ!?という終わり方なのが凄い。初めて読んだときにはとんでもなく衝撃を受けたものだった。お目目キラッキラ、花やドレスや宝石もキラッキラの少女漫画でありながら、骨太なテーマ、斬新な人物設定、複雑なストーリ、やっぱベルばらはすごいわ!
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
少女の頃にうっとりと夢中になった名作は、何十年か経って読みかえしてもやっぱり名作だった! 前半は特にきらびやかな宮廷が舞台だからか、セリフからドレスから表情から、なにもかも覚えていた。小さい頃に集中して読んだものは忘れないものだなあ。オスカル様が自ら困難な部署へと異動するあたりから読んでいて辛くなるのだけど、絵はどんどん緻密に、より美しくなっていく。いや~やっぱりすごいわベルばら。
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
シリーズ第5巻。日本での永住権を得られる滞在10年が近づいた頃のお話。日本でのコロナ禍下の暮らし、スウェーデンの高福祉や男女平等の話、日本体験話などあれこれ。変わらず絵が丁寧。
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
日本で漫画家になったスウェーデン女性による比較文化コミックエッセイシリーズ。すっかり日本や日本語に慣れて、初期の頃のようなほほえましい失敗や「へえ、そんなところがカルチャーショックなのか」というようなエピソードは減っているが、この巻では、日本でのシェアハウスメイトとスウェーデンで落ち合って過ごす休暇にたっぷりとページが割かれていて、そこが面白い。
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
2巻が貸出中のため飛ばして3巻を読んだら、朝日新聞で連載をしているとのこと。でも既に日本の生活でのカルチャーショックはなくなってきたのか、変わったこと体験がメインになってきていた。「北欧女子」ならでは感が薄くなってきたような。労働環境やワークライフバランスや環境問題に関してはさすがスウェーデンな批判的な視点が満載。
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
新聞で大学生へのおすすめの本として紹介されていて。統計を地図に落とすフリーソフトMANDARAで作った地図と解説。新書なので肝心の地図が小さすぎるのが難だが、様々な統計の存在を知ることができてありがたい。単年だけでなく、2つの時点の統計を比較することの効果にも気づかされる。授業で使えるネタの宝庫。付箋だらけになった。いくつかピックアップして早速使う予定!
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
セーラームーンに衝撃を受けて日本のマンガやアニメにはまり、日本で漫画家となったスウェーデン女性によるコミックエッセイ。1巻は、日本での生活にカルチャーショックを受ける話が多い。日本人は優しすぎてたまに困る、コンビニで袋を断るのに一年間「おフロはいらないです」と言い続けていたというエピソードには考えさせられた。誰かが指摘しないといつまでも間違って使ってしまうわけだし。もっと直してあげた方がいいのかな。/ スウェーデンに一時帰国してショックを受けるパートが面白い。
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
ノーベル平和賞発表の時期、平和賞受賞者のミニ発表をしてもらっている。マンデラを取り上げる学生さんがいるので、Amazonプライムで映画「インビクタス」を見た。わかりやすくドラマティックで感動、優れた指導者マンデラ像がより固まったところで、月イチ書評もこれでいくか?と本書を読んでみる。晩年の柔和なイメージで神格化されているマンデラだが、サブタイトル通り結構リアリスト。映画の鑑賞記録と併せてブログに記録。https://chekosan.exblog.jp/34251305/
Ronkotahachi
2024/11/11 13:54

本書で紹介されているマンデラ氏関連の三本の映画、って多分「マンデラの名もなき看守(2008年)」「インビクタス(2009年)」「マンデラ(2013年)」でしょう。三本観ると、それなりにマンデラ氏が理解出来る様な気がします。「インビクタス」で白人排斥を叫ぶ民衆の前で、毅然と共生を訴える大統領の言葉が特に印象に残っています▼南アフリカ関連では、その他「遠い夜明け(1987年)」「ワールド・アパート(1988年)」などがありました。どれも重たい映画でした。

Nobuko  Hashimoto
2024/11/11 14:39

Ronkotahachi 様 そうです、その3本です。「看守」はだいぶ脚色というか、事実とは違う設定だそうで、「マンデラ」もやはりそういうところがあるそうです。でもこうした映画からもっと知りたいと思えるようになるので、エンタメであることは意識しつつ入口としてどんどん見ておきたいと思います😉

が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
四日市公害裁判や被害の記録・記憶の継承に携わってきた人々から直接話を聞く連続市民講座の記録。講演録という形だからこその生々しい証言が残されている。講演後の質疑応答では、「公害」に代わって「環境」という、より広い意味を持つ言葉が使われるようになるとともに、公害は昔どこかの地域で起こったことというような扱いになっていることへの危惧も議論されている。関西ウーマンの書評で取り上げました。https://www.kansai-woman.net/Review.php?id=202523
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko  Hashimoto
ドラクリッチの新刊が出るというので予約してうずうず待ち、届くなり一気読み。今学期、彼女の『ポスト・ヨーロッパ』を授業で輪読しているので、その次にどうかなと思ったが、残酷なエピソードも多く、ちょっときついかなぁ…/戦争を始めるには国民に心の準備をさせる必要があり、それには作家やジャーナリスト、詩人、歴史家が「傭兵あるいは真の狂信者として非常に使い勝手が良い」という一節が印象的。/WW2時に、7千人の子どもたちを救ったというディアナ・ブディサヴリェヴィッチのエピソードをもっと知りたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/13(4285日経過)
記録初日
2012/07/26(4515日経過)
読んだ本
1868冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
473018ページ(1日平均104ページ)
感想・レビュー
1448件(投稿率77.5%)
本棚
23棚
性別
職業
教員
URL/ブログ
http://chekosan.exblog.jp/
自己紹介

大学で「おすすめの一冊」の書評を書く授業を2011年から続けています。学生に勧めさせたからには、彼らのおすすめの一冊を読もう、そして記録に残そうと読書メーターを始めました。120冊くらい読んで傾向がわかってきたので、学生のおすすめ本は最近比重を落とし、自分の関心ごとに中心を移しています。

関西ウーマンというサイトに月一回第2土曜日、書評を連載させていただいています。こちらのサイト、書評コーナーが充実しています。ぜひご覧ください。https://www.kansai-woman.net/

フォローできなさそうなので「お気に入り登録」は今のところしていません。「ナイス」やコメントの記入も自分が読んだことのある本だけに限定していますが、みなさまのページにちょこちょこ伺ってレビューを楽しく読ませていただいています。

どうぞよろしくお願いいたします。



読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう