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劉 慈欣(3)米澤 穂信(2)恩田 陸(2)宮島 未奈(1)逢坂 冬馬(1)ディーリア・オーエンズ(1)夕木 春央(1)寺地はるな(1)暁 佳奈(1)青崎 有吾(1)21%劉 慈欣14%米澤 穂信14%恩田 陸7%宮島 未奈7%逢坂 冬馬7%ディーリア・オーエン…7%夕木 春央7%寺地はるな7%暁 佳奈7%青崎 有吾著者グラフ上位10名
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ゆき
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ネタバレ面白かった! 読んだきっかけは「ゼロ秒回答の謎」の方だったけど、読んでみると競技としてのクイズとか主人公の人生とかの方が興味深かった。動機はなるほどな〜。例え自信あっても最初の一言くらい聞くだろうし、話題作りというのは(ドラマチックじゃないけど)理解できる内容だった。正直小説としては本庄絆にもう少し人間的な魅力を期待していたけど、これって作中で主人公がされて嫌だった「断片だけを見て勝手に人柄を想像する」ってやつなんだろうな。どうでもいいけど、とうらぶとか実在の作品の名前そのまま出すのがクイズ小説ならでは。
0255文字
ゆき
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ネタバレ読んでいる最中は、心理描写的にも状況(帽子はチェイスと別れてからテイトから貰ったもの)的にも彼女が犯人だけどどうなるの……!? 死刑になって終わりじゃないよね!? とドキドキしつつ、カイアが犯人なら隠し通せてしまうのもどうなんだろうと思っていたが、ラストまで読むと染み入るような納得感があった。野生に生きた彼女にとって、人間の法や善悪よりも「生き延びること」を優先したのは必然に思えるし。後味の良い終わり方とは少し違うけど、雄大な自然と厳しい環境の中で生きていたカイアの物語が読めて良かった。
0255文字
ゆき
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未来が舞台のSF小説で食べ物や日用品などは全て3Dプリンターで印刷されているという描写を見たことがあるけど、2015年に書かれた本書で実際に3Dプリンターでの食品プリントの記述があって驚いた。あれは完全な創作ではなく現実にあり得る技術だったんだな。実際検索してみると3Dプリンターで作ったお寿司のネタなどが出てくる。美味しそうかと言われると微妙だったけど、その辺りは今後の進歩に期待なのかな。
0255文字
ゆき
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ネタバレ凄く良かった。恩田陸、天才を描かせるとピカイチだなあ。一人の天才とそれに狂わされる人々の話かと思いきや、種類の違う天才が三人居てそれぞれの相互作用が生まれ、同時にそれぞれ悩みや人間らしさもあったりして良かった。特に亜夜が成長していく様子には充足感がある。そして天才三人に並べる形で、唯一天才ではない明石が主人公の一人として入っているのも良い。恩田陸の本は高確率でオチがモヤモヤする感じなので身構えながら読んだけど、きっちり順位も決まって綺麗に終わって読後感も良くて、読んでよかったと思える本だった。
0255文字
ゆき
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ネタバレ好みじゃなくて読むのにめちゃくちゃ時間がかかった。けど何度か訪れるどんでん返しや意外な展開ではぐいっと引きつけられたので、人気は納得。二部目で案外綺麗に終わったけど三部目はどんな話なんだろう。気になるのでそのうち読みたいけど、ちょっと時間置いてからでいいかも。話の中で主役級の活躍をする人は全員中国人、かつ、地球にとって味方的な役割はほぼ男性で、そのへんは偏ってんなという印象。タイトルの意味、分かる、分かるけれども虚しくなるな……第三部でここが解決されたらカタルシス起こるけど、そんなに甘い話ではないだろうな
津島修三

第三部でまたガラリと変わります。ちょっと盛り込み過ぎかなぁって正直思いました。二部で終わった方がスッキリしてたかもです。‥でもここまで読んだなら是非是非三部も!

10/24 22:19
0255文字
ゆき
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ネタバレ素晴らしかった。人間を悪魔にする戦争というものの恐ろしさ、けれどもその中でも善性を失わずに戦い続ける人もいる。ターニャの「もう戦争は終わる。そうしたら、平和な時代は終わらないさ」という言葉に、今そうなってはいない事実がやるせなくて涙が出た。両国どちらも相手国の女性を強姦していてどちらに対しても怒りを感じる。小説用にデフォルメされた部分はあるだろうから、『戦争は女の顔をしていない』も読んでみたい。今の子どもたちにはどうか、自由にサッカー選手や女優や外交官になれるような未来をあげたいと思った。
0255文字
ゆき
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ネタバレ物理学などはさっぱりなので難しい、と思いつつも面白かった! 特に三体世界の謎解き部分が好き。ただそのあたりでリアリティラインを引き間違えたらしく、終盤の展開が奇抜すぎて「えっそういう感じ……!?」となってしまった。てっきり何かしらのトリックがあると思っていたらエイリアンの超技術だったか……。そしてこれから侵略戦争が始まるのかな? 三部作なので続きも読みたいけど、展開的に今回出てきた人たちは次は居ないのかなあ。なんにせよ読み始めたからには全部一旦読みたい。
0255文字
ゆき
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とても良かった。一面だけを切り取ると「愚かな人」「おかしい人」の一言でくくられるような人でも、色々なことを考えて、その人の人生を生きている。辻村さんの小説の、こういう人間に対する誠実さみたいなものが好き。藍子の保育園が決まって法子がほっとして、ほっとしたことに打ちのめされるシーンが特に好き。それと相変わらず思春期前後の多感な年頃の解像度が高すぎて驚く。大人になっても捨てきれない子供っぽさのようなところまで含めて、「どうしてそんなに分かるんですか」といつも呻きます。抉りつつも寄り添ってくれる良い本でした。
0255文字

読んだ本
516

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読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/19(4424日経過)
記録初日
2013/03/18(4425日経過)
読んだ本
516冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
177352ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
68件(投稿率13.2%)
本棚
1棚
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