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2024年5月の読書メーターまとめ

nami-e
読んだ本
5
読んだページ
2040ページ
感想・レビュー
5
ナイス
40ナイス

2024年5月に読んだ本
5

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nami-e
昔は割と好きだったホラーも徐々に苦手になって、読むべきか悩んだけれど普通に楽しめた。 ホラー要素はそこまで強くないし、なによりも人間のほうが恐い。 物語としてよくできているので間違いなく映像化されているだろうと思い調べたら… 映画化されていて、しかも以前に観ていたうえに同じ作品だと全く気付いていなかったことに自分でビックリ。 ぼぎわんの鳴き声とされる『娑宵娑邑』って『さおい、さむあん』のことかなぁと考えると、寝言に少しゾッとして余韻の残る終わりかただった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
5

nami-e
このシリーズで読んできた作品のなかでは一番シンプルで読みやすかった。 ただ、個人的には林や七夏を含めた人間模様が好きなので、若干ものたりなさを感じてしまった。 犯人を含め、登場人物の関係性や裏側など曖昧なままのことが多く、全体的に人間ドラマが薄かったような。 これからの作品に出てきそうな、魅力的な人物が何人か登場したので今後に期待。 練無の本音も垣間見れて、ここも面白くなりそうな予感。 昔、仕事でテレビ局に出入りしたことがある身としては、こんなにセキュリティがばがばではないはず…と思ってしまった(笑)
が「ナイス!」と言っています。
nami-e
時代背景はそんなに古くなさそうなのに、なぜか昭和中期頃のにおいが文章の端々から感じられる物語。 内容はそこそこよくある感じのドロドロした女の暗い人生的な話だったけれど、主軸となる人物が最初と最後では違うところが肝なのかな。 意外ではないけれど予想とは違った結末で、それなりに楽しめる作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
nami-e
物語の舞台となる館の描写などは幻想的というかファンタジーな感じすらするのに、現実はハイテク。 いろんな要素が絡み合って、とっ散らかってるような気がするのに、結末はシンプルにまとまっている。 なんとも不思議な印象の作品だけれど、このシリーズは人間模様や関係に重点を置いて読むほうが個人的には楽しいので、今作もたいへん面白かった。 あと、なんとなく『モルグ街の殺人』を思い出した。
が「ナイス!」と言っています。
nami-e
昔は割と好きだったホラーも徐々に苦手になって、読むべきか悩んだけれど普通に楽しめた。 ホラー要素はそこまで強くないし、なによりも人間のほうが恐い。 物語としてよくできているので間違いなく映像化されているだろうと思い調べたら… 映画化されていて、しかも以前に観ていたうえに同じ作品だと全く気付いていなかったことに自分でビックリ。 ぼぎわんの鳴き声とされる『娑宵娑邑』って『さおい、さむあん』のことかなぁと考えると、寝言に少しゾッとして余韻の残る終わりかただった。
が「ナイス!」と言っています。
nami-e
冒頭のほうで「操られる人形」が暗示のように出てきたので、そういう内容なんだろうなとは思ったけれど。 ミステリーという面から見るとあっさりしているものの、いろんな意味で人間関係は複雑。 この作品は謎解きが主ではないような気が…。 事件の核となる一族には、裏側にドロドロとしたものが隠されているのだろうが想像することしかできない。 人物同士の会話や行動なども思わせぶりなところが多いが、本質や裏側は想像するしかない。 人間は複雑で多面的で難解で、だからこそ面白い。 そして同様の意味で、この作品も面白い。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/31(4107日経過)
記録初日
1999/04/09(9212日経過)
読んだ本
620冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
231758ページ(1日平均25ページ)
感想・レビュー
338件(投稿率54.5%)
本棚
1棚
性別
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