読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

いきもの
読んだ本
6
読んだページ
1572ページ
感想・レビュー
6
ナイス
37ナイス

2024年10月に読んだ本
6

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

いきもの
単著収録初となる「クラリッサ殺し」は初読。他は既読。食傷気味な部分もあるけど、やはり小林泰三先生の作品は良い。「予め決定されている明日」の算盤は良い味しているし、「空から風の止む時」なんかは一定の時期にSF界を支えた実力者の一人としての貫禄がある。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
6

いきもの
モキュメンタリー系ホラーを得意とする作家のようで、そういった手法が多用されている。ルビを振らない漢字やひらかない漢字がやや独特で所々引っかかりを覚えるところがあった。Amazonのレビューで高評価が多い割には、普通というか無難というか、モキュメンタリー部分以外とがった部分はない印象。
6
が「ナイス!」と言っています。
いきもの
最近では見かけなくなった煌びやかな霊柩車について。霊柩車最盛期に書かれた本で、霊柩車の分類から始まり、明治期以降の都市部での「葬列」の歴史とその趨勢、「葬列」の流れを汲みつつ、それに代わって誕生した霊柩車の時代精神のようなもの。そして、文庫化にあたって、衰退しつつある派手な霊柩車についての補筆。
が「ナイス!」と言っています。
いきもの
単著収録初となる「クラリッサ殺し」は初読。他は既読。食傷気味な部分もあるけど、やはり小林泰三先生の作品は良い。「予め決定されている明日」の算盤は良い味しているし、「空から風の止む時」なんかは一定の時期にSF界を支えた実力者の一人としての貫禄がある。
が「ナイス!」と言っています。
いきもの
スパイスについて分類、特徴、使い方。科学とは言ってるけど、科学的な部分の言及は浅め。理論より実用といった感じのスパイス本。
が「ナイス!」と言っています。
いきもの
デビュー直後から最近までの短編をまとめた一冊。前半二作は初期円城塔っぽさがあり。「遍歴」は文字渦らへんの時期の落ち着きを感じる。一番楽しめた。「ローラのオリジナル」は時事的な技術を題材にしており、円城塔にしては意外という感じ。倫理的な意識設定も意外。
が「ナイス!」と言っています。
いきもの
ブルシットジョブ(BSJ)、本人ですら無駄で無価値だと思えるような仕事。誰も読まない書類の作成や、仕事を作るための仕事などなど。そんなクソどうでもいい仕事を分類分析理論展開。おそらく諸悪の根源は合理化の大義を掲げて邁進したネオリベ。そしてその結果出来上がった評価体系とそれに付随する官僚的組織。という分析は一視点としてわからなくもないのだが、その後マルキシズムやアナキズムと接続されていくのは正直がっかり。あくまでジョブに視点を集中して、クソみてえな雑務、ブルシットタスクの分析をしないのは片手落ち感。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/10/02(5535日経過)
記録初日
2009/09/25(5542日経過)
読んだ本
1413冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
374905ページ(1日平均67ページ)
感想・レビュー
1399件(投稿率99.0%)
本棚
90棚
外部サイト
自己紹介

DVD
http://video.akahoshitakuya.com/u/75861

漫画
http://book.akahoshitakuya.com/u/96962

理想の男性 井上トロ
理想の近眼 グスタフ・アドルフ
素敵な隻眼 ヤン・ジシュカ

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう