以前著者の山のエッセイを読んだとき、どこの山に行った！とかひけらかす感じではなく、自分の力はここまで、と認めて無理しない感じを書いていて、ただ単に山は良いって煽る感じでもなくてとても好感を持った。（上からな言い方だけど…）本書では登山技術とか成果よりも（もちろんそこも丁寧に書かれていたけど）女性ならではのいざこざやそこに至るまでのストーリーなんかが書かれていて、女性ならではの山岳小説だなぁととても興味深く読めました。よかったです。

以前著者の山のエッセイを読んだとき、どこの山に行った！とかひけらかす感じではなく、自分の力はここまで、と認めて無理しない感じを書いていて、ただ単に山は良いって煽る感じでもなくてとても好感を持った。（上からな言い方だけど…）本書では登山技術とか成果よりも（もちろんそこも丁寧に書かれていたけど）女性ならではのいざこざやそこに至るまでのストーリーなんかが書かれていて、女性ならではの山岳小説だなぁととても興味深く読めました。よかったです。