読書メーター KADOKAWA Group

2024年8月の読書メーターまとめ

一匙
読んだ本
3
読んだページ
952ページ
感想・レビュー
3
ナイス
61ナイス

2024年8月に読んだ本
3

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

一匙
ネタバレ左下は春かな?「春の祭典」踊ってるのかな。タイトルがSpringというだけあって、全編春の話。春との関係性は、七瀬と深津との距離感が好き。深津が一番彼を神聖視しすぎず目線が近い感じがする。「肩で息をしていたので〜」の繰り返しに笑っちゃった。あのくだり大好き。七瀬は分野は違えど舞踊と音楽というそれぞれの立場からバレエを愛していて、その二人が一緒に作品を作っていく様子がおもしろい。春の祭典を踊るシーンすごかった。スピード感とか静けさとか、春の身体の中を目まぐるしく巡るものが目に見えるようだった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

一匙

【読書メーターの本のプレゼントに応募しました】選考委員絶賛、創元ホラー長編賞受賞作『深淵のテレパス』サイン本を10名様にプレゼント。応募受付は8月8日(木)の正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/573?track=share

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
3

一匙
ネタバレ再読必須だなあこれ。最近差別について、特に差別をする側のことを深く考えたかったので読んだ。この世のあらゆる差別がなくなることを心から望んでいるけど私もきっと無意識に差別していることがあるんだろうと思っていたので本書が最適だった。差別をする人をダメだ!というのではなく、こういうとき人はこう考える、それが差別になるのだ、と淡々と伝えてくれる。そして被差別側も立ち位置が変われば差別してしまうのだと。差別について考えるのは平等とは何かを考えることとほぼイコールなんだなあと感じた。当たり前なんだけどハッとした。
が「ナイス!」と言っています。
一匙
ネタバレ左下は春かな?「春の祭典」踊ってるのかな。タイトルがSpringというだけあって、全編春の話。春との関係性は、七瀬と深津との距離感が好き。深津が一番彼を神聖視しすぎず目線が近い感じがする。「肩で息をしていたので〜」の繰り返しに笑っちゃった。あのくだり大好き。七瀬は分野は違えど舞踊と音楽というそれぞれの立場からバレエを愛していて、その二人が一緒に作品を作っていく様子がおもしろい。春の祭典を踊るシーンすごかった。スピード感とか静けさとか、春の身体の中を目まぐるしく巡るものが目に見えるようだった。
が「ナイス!」と言っています。
一匙
ネタバレ再読だけど全然覚えてないからほぼ初読。『タルト事件』と今作で語られていることも考えると小鳩くんたちが住んでる地域治安悪いなあ笑。この後味の苦さこそ米澤穂信って感じ。好きだ。(今作は苦いというより甘すぎて喉が痛くなるざわつきだったけど)。小市民シリーズを読んでるとスイーツが食べたくなるんだけど、ラストの二人の対峙シーンはさすがに欲しくならなかったな。最近漸近線という言葉を覚えた。これからの2人の関係は漸近線を描くのだろうか。それともまた交わるのか。健吾がキーになるかなあ。なんにせよ続きも楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/04/18(4155日経過)
記録初日
2013/04/19(4154日経過)
読んだ本
278冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
63966ページ(1日平均15ページ)
感想・レビュー
73件(投稿率26.3%)
本棚
1棚
自己紹介

雑多に読む。読む速度は遅い。素直に感想を書くことを心がけてる。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう