‥かつて“心霊スーパー”と呼ばれていた店舗の取材をする主人公への強烈な落とし技がたまらない｢ココノエ南新町店の真実｣。‥兎に角ラストの一言が怖い｢ニンゲン柱｣。‥なぜ『リング』が生まれたのか‥ その裏舞台をメタ表現化した｢魂の飛翔｣。母親が発した謎の文言から始まる新種の死神物語｢828の1｣。..新たな門出って何かと不安ね‥ そこをホラー色にしたら‥｢にえたかどうだか｣＆｢風来たりて｣。といった六編の怪奇譚。。投げっぱなしなオチがとにかく怖い一話目と真綿で締めつけられる感に魅せられる四話目は特に好み。

‥かつて“心霊スーパー”と呼ばれていた店舗の取材をする主人公への強烈な落とし技がたまらない｢ココノエ南新町店の真実｣。‥兎に角ラストの一言が怖い｢ニンゲン柱｣。‥なぜ『リング』が生まれたのか‥ その裏舞台をメタ表現化した｢魂の飛翔｣。母親が発した謎の文言から始まる新種の死神物語｢828の1｣。..新たな門出って何かと不安ね‥ そこをホラー色にしたら‥｢にえたかどうだか｣＆｢風来たりて｣。といった六編の怪奇譚。。投げっぱなしなオチがとにかく怖い一話目と真綿で締めつけられる感に魅せられる四話目は特に好み。

前作で勝利を掴んだ埼玉だったが、相変わらず仲良くない県内の現状に業を煮やした麻実麗はある計画を実行に移すのだが‥。今回は滋賀を拠点に大阪と戦う羽目となる何でもアリなシリーズ第二弾。。西と東とでは別世界な違いを楽しめます。‥そうそう、本作は麻実麗の驚きの過去にも触れる貴重な一冊でもあります。

ここまで大真面目におバカの連続攻撃されると、逆に感動すらする埼玉ディスりのＢＬストーリー。。

五人のはずだったのに更にもう一人いる‥ 何故なのか誰なのか‥ 事を成し遂げた強盗犯らを襲う身内同士の不信感を中心に山賊やその他が絡むという恐怖の1日を各々の視点で描かれるミステリーホラー。。あっさりめに書かれているので怖さは薄まってますが、推理劇を重点に置いてる分 読者を前のめりにさせる魅力ありの一冊。

島民僅か42人の小島で奇っ怪な事件が起こるのだが、それを皮切りに話はとんでもない方向へと広がっていく。。材料は良いのですが、変に掻き回しすぎて、結局何も纏まらない‥っていう感じでしょうか。