地方都市の寂れた町にある葬儀社で働く人や、関係者、利用することになった人などの連作短編集。 死を見つめることで生きるということが見えてくる。 一年で身内三人亡くしたときを思い出しました。 芥子の実の話は勉強になったな。 出てくる男性のほとんどが古い価値観の持ち主で腹立たしかったけれど、面白くてどんどん読みました。

現代の闇だ……って思いながら読みました。 影響されてのめり込んで、自分の主義主張、責任すら曖昧になってる人、結構いるよな……と思ったり。 作者からの強烈な皮肉かな、と読んでて感じました。私の場合、ですけど。

地方都市の寂れた町にある葬儀社で働く人や、関係者、利用することになった人などの連作短編集。 死を見つめることで生きるということが見えてくる。 一年で身内三人亡くしたときを思い出しました。 芥子の実の話は勉強になったな。 出てくる男性のほとんどが古い価値観の持ち主で腹立たしかったけれど、面白くてどんどん読みました。