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2024年12月の読書メーターまとめ

うさえ
読んだ本
7
読んだページ
2126ページ
感想・レビュー
7
ナイス
30ナイス

2024年12月に読んだ本
7

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

うさえ
「未来の年表」シリーズに共通する著者の思いに共感する。将来の日本のため、続く世代のために、今我々はどうしたらよいのか。確実に変化する(すでに変化しつつある)未来の社会状況を踏まえ、知恵を集めなければならない。社会の持続的安定が崩れてしまえば、個人の幸福追求などありえないのだ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
7

うさえ
歴史的事実として承認されたフェイクニュースは、後世に大きな影響を及ぼす。目から鱗の一冊でした。客観的事実を丁寧に掘り起こす著者の姿勢に、敬意を表したい。
が「ナイス!」と言っています。
うさえ
季節と共に移りゆく北関東の自然描写が、主人公の人生の変化に重なり、強い印象を残す。荻生さんの価値は、若い頃にはわからないだろう。「新年に当たって心機一転」、我々の多くもほぼ毎年考える。『クリスマス・キャロル』のスクルージには、少なくとも、持ち時間が残されていた。林清三を、かつてそうであった、あるいはこれからそうなるかもしれない自分自身だと感じるからこそ、この作品は読み継がれていく。文学史のテキストで「自然主義」という言葉を覚えただけの人に、ぜひ読んでほしい一冊です。
が「ナイス!」と言っています。
うさえ
遠藤文学の出発点を鮮やかに示す短編集。『深い河』に続く道を想う。
うさえ
1987年の対談集である。現在の日本の状況を考えると、ホスト役の澤地氏を含め、今は全て故人となっているこの方々に、とても顔向けができない。まだ間に合うのだろうか。たとえ馬齢であっても、重ねただけの意味はあるのだろうか。「語りつぐべきこと」の重みは、いや増しているのだ。
うさえ
「未来の年表」シリーズに共通する著者の思いに共感する。将来の日本のため、続く世代のために、今我々はどうしたらよいのか。確実に変化する(すでに変化しつつある)未来の社会状況を踏まえ、知恵を集めなければならない。社会の持続的安定が崩れてしまえば、個人の幸福追求などありえないのだ。
が「ナイス!」と言っています。
うさえ
悲劇と喜劇は表裏一体、紙一重でどちらにも転ぶ。そして結果の如何を問わず、大半の場合、人生は続いてゆく。哀しみや喜びをいくつも沈めた心を抱いて、宮本輝の描く人々は、また歩き出すのだ。
うさえ
何度でも読み返すことができる。また「新たなる百億の昼と千億の夜」が始まるのだから。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/06/14(6054日経過)
記録初日
2008/06/14(6054日経過)
読んだ本
728冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
211868ページ(1日平均34ページ)
感想・レビュー
641件(投稿率88.0%)
本棚
7棚
性別
血液型
B型
現住所
静岡県
自己紹介

活字は水です。無くてはならないもの。

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