ドラマがとても良いので、タイミングとしては原作とかぶってしまうが手にしてみた。とてもよかった！ 学びたい気持ちや学ぶ場所はたくさんあるのに、いろいろな事を言い訳にして無かったことにしてしまっているよなぁ〜と実感。あとがきを読んで、フィクションではあるが、モデルとなる人々がいると知り嬉しい気持ちになった。科学は苦手と全く無縁に生きてきたけれど、興味が持てれば知りたい世界はたくさんあるのだと思った。 今後も続くドラマも楽しみ♪

近所の本屋さん数件でで平積みになっていて気になった。1989年初版の児童書の復刻版。何故今なのかはわからないけれど、今だからなのかな？無数の少年少女に衝撃を与えてきたとの解説通り、児童書とは想像しにくい結末。基本児童書であるので、文章は読みやすくわかりやすく、犯人も比較的早く予想はできる。根底にある「たいくつ病」何となく理解できる。子どもの頃に読んでみたらどんな感想を持てたのだろう。当時の同人誌「鬼が島通信」を読んでみたい。

決して読後感の良い話ではないし、怖い話ではあるのだが、現実離れした話は一話もなくさすが乃南アサさんです。決して表に出すことない母親の本音。最後に本音が明らかになることで、ある意味ホラー小説になっているが余韻が残る。その時代の常識を疑問を抱きつつ立派に生き、解き放たれた時行動を起こした「セメタリー」と「アフェア」は特に印象に残った。

悪意があるのか無いのか、本当に自分がノーマルだと思っているのかそうではないのか…わからないという所か一番怖かった。相手の人の言動で、ん？自分が変なのかなと思ってしまうことは確かにある。周りを惹きつける人は確かに存在するので、良くも悪くもあれ？と思う人には、あまり近づきすぎないのが正解なのかもしれない。

日々疑問に思うことを、言葉にしてきれいに整理して説明してもらった気分。相手の立場を考える思考を身に着けて、少しでも心安らかに生活したいと思う

ドラマがとても良いので、タイミングとしては原作とかぶってしまうが手にしてみた。とてもよかった！ 学びたい気持ちや学ぶ場所はたくさんあるのに、いろいろな事を言い訳にして無かったことにしてしまっているよなぁ〜と実感。あとがきを読んで、フィクションではあるが、モデルとなる人々がいると知り嬉しい気持ちになった。科学は苦手と全く無縁に生きてきたけれど、興味が持てれば知りたい世界はたくさんあるのだと思った。 今後も続くドラマも楽しみ♪