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2025年1月の読書メーターまとめ

季花
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ナイス
277ナイス

2025年1月に読んだ本
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2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

季花
ネタバレ前作は成瀬が中心となった物語構成で、成瀬の行動に周囲が魅了されていくお話だったけど、今回は成瀬の周囲にいる人達が成瀬に影響されていく流れがとても良かった。島崎は東京へ行き、成瀬は地元で大学生活や観光大使の日々を送るという変化も、中学や高校時代の成瀬から時間の流れを感じる。みらいちゃんや篠原さんなど、新しく成瀬の日常に現れた人達との日々が楽しかった。成瀬も凄い人なんだけど、成瀬に影響されて変わっていく人達が魅力的に思えたなあ。島崎の話は前作の成瀬視点の話の対比のようで、二人の特別感を身近に感じたな。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

季花

2024年の読書メーター 読了数:226冊 読んだページ:63703ページ ナイス:2944ナイス 感想・レビュー:226件 月間平均冊数:18.8冊 月間平均ページ:5309ページ ▼季花さんの2024年に読んだ本一覧 → >> https://bookmeter.com/users/35372/summary/yearly あけましてございます。毎年のことながら目標は積読本をゼロにすることです。今年もよろしくお願いします。

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2025年1月の感想・レビュー一覧
18

季花
ネタバレ恋戦記コミカライズ、今回は呉の仲謀軍。今までのコミカライズと違って仲謀と公瑾さんという二人の男性をメインに描いているので、三角関係になっていきそうな印象。呉は仲謀と公瑾さん両方の視点があることで魅力の分かる陣営だと思っているので、この構成自体は面白い試みだなと。1巻は死亡フラグの立つ公瑾さん寄りには見えたかな。三君主で唯一選ばれなかったとなったらちょっと複雑なので、どちらかといえば仲謀が選ばれて欲しいかな。振り返ると何だかんだで初期から花ちゃんに優しいんだよね、仲謀。
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季花
ネタバレミハイルの血を飲まされたことにより、ヴァニタスとミハイルの過去を知ることになるノエ。蒼月の吸血鬼と過ごしてきた日々の記憶を垣間見ると、やっぱりヴァニタスの周りを振り回すような言動は蒼月の吸血鬼を模倣しているのかな。本来の彼は他人を助けられる人で、どちらといえば周囲に振り回されるタイプ。ヴァニタス達の過去も重いんだけど、ノエとドミの回想も中々に辛い。ドミの為にヴァニタスと戦っていても、人を殺したことがないノエが不利な展開へ。ノエが枷を外したらヴァニタスを倒せそうだけど、あまりそうはなって欲しくないなあ。
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季花
ネタバレミナトとこゆんの間に桃香ちゃんという存在が現れて、徐々に二人に距離が出来てしまう展開がしんどいなあ。四人の関係性を的確に見抜いて外堀を埋めていく桃香ちゃんが怖い。こゆんと桃香ちゃんのやり取りは友達同士の牽制で見かける光景だけど、こういう経緯で恋心を自覚する人って多いのかな。良くも悪くも恋愛を挟まない関係を構築していた四人だったので、ヨータの気持ちが美姫にバレたのは色々な意味で気まずい。こういうのはミナトとこゆんで起きるべき出来事であって、恋愛を無意識に排除していた美姫なのは関係の崩壊に繋がりかねない。
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季花
ネタバレ仕事に真摯な昴と真珠の距離感が縮まる展開と、千明に急接近する高橋くんで結構関係性の変化が見られる7巻。千明からすれば高橋くんは自分が一番辛かった時に傍にいてくれた人なので、善意を拒否しづらいところはあるだろうなあ。昴と真珠のお試しデートで真珠を喜ばせているのが、たまたま遭遇した千明なのが良いな。この遭遇は今後の展開に関係してくるのだろうか。多分四角関係になるんだろうけど、恋人になった後に出没するライバルってどういう存在になるんだろう。昴が一般人なら高橋くんが入る隙はなかったんだろうけどね。
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季花
ネタバレ今回はレーエンデ独立のために尽力した英雄になるであろうレオンと、冷血な魔女と語り継がれる義妹ルクレツィアの物語。今までのシリーズの中で最も過酷な内容でありながら、神の御子など核心にも触れる展開で面白かった。レオンとルクレツィアが手を取り合う物語ならどんなに良かったことか。ルクレツィアが非道な行いをすることで、ルーチェの当時の心境を嫌でも連想させられたな。ルクレツィアはレオンという光の存在がいたからこそ最期まで演じ切れたけど、ルーチェの太陽はもういなかったんだよなあ。神に選ばれた天命って一体何なんだろう。
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季花
ネタバレ前作は成瀬が中心となった物語構成で、成瀬の行動に周囲が魅了されていくお話だったけど、今回は成瀬の周囲にいる人達が成瀬に影響されていく流れがとても良かった。島崎は東京へ行き、成瀬は地元で大学生活や観光大使の日々を送るという変化も、中学や高校時代の成瀬から時間の流れを感じる。みらいちゃんや篠原さんなど、新しく成瀬の日常に現れた人達との日々が楽しかった。成瀬も凄い人なんだけど、成瀬に影響されて変わっていく人達が魅力的に思えたなあ。島崎の話は前作の成瀬視点の話の対比のようで、二人の特別感を身近に感じたな。
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季花
ネタバレ新たな学年となったことでクラスの環境の変化が見られる6巻。4人が一緒のクラスなのも嬉しいけど、こゆんと相性の良さそうな月子ちゃんの存在がありがたい。みきの弟・優希や熱川の妹・秋音ちゃん、桃香ちゃんなど後輩の新キャラの登場が多かった印象。この頃は熱川との過去の回想もあって秋音ちゃんの方に警戒心抱いていたなあ。こゆんは五十嵐とか熱川とかもそうだけど、ぐいぐいと距離を詰めてきて自分の考えを押し付けられる人が苦手だよなあ。熱川との一件で罪悪感を抱くこゆんは、本質的に真面目なんだろうな。ミナトとの仲は良い感じ。
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季花
ネタバレ4人で過ごすことが多くなり、自然と環境に適応出来るようになってきたこゆんを見守るのが楽しい。嫌な思い出に蓋をしてしまおうと思った矢先の五十嵐との再会だったけど、もっと以前に遭遇していたらこゆんから声を掛けなかっただろうし、タイミングとしては悪くない時だったんだろうな。こゆんが自分に対して持っている負の感情と向き合う時に五十嵐は必要不可欠な人物なので、この再会がこゆんにとって良い方向転換になれば良いな。ミナトが自分の気持ちを自覚してから、こゆんに素の表情を見せるようになっているのが好き。
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季花
ネタバレ少し後味が悪くなるようなビターなテイストの短編集。「甘い生活」や「未事故物件」のような人怖系は好きなんだけど、自分自身に災難が降りかかるようなリアリティを感じてしまう話は好きと言いづらいなあ。「金色の風」はこの短編集の中の清涼剤的なお話で心癒された。外国を舞台にした系統の物語は、カフェ・ルーズを連想してしまうな。良くも悪くも、他人の視点と自分の視点の違いにはっとさせられる箇所が多かったように思う。人は大切な何かを失って、初めて気付くことが出来る生き物なのだろうか。
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季花
ネタバレ王国随一の資産を有する男爵家の令嬢が主人公の推し活物語。パトリツィアは様々な美しいものが大好きで、推しにお金を惜しみなく投資することを生きがいにしているのが面白かった。世間知らずのお嬢様という訳ではなく、庶民の生活にも関心があるし審美眼もある人物なのが良いなあ。パトリツィアに才能を見出された人達がその後良い人生を送り、その分パトリツィア自身に富が返ってくるのも良い循環。自分だけで独占するのではなく、みんなにその才能を共有するというのがパトリツィアの良いところ。推し活の基本はやっぱり好きって気持ちだなあ。
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季花
ネタバレ鹿乃子ちゃんの気がかりであったお母さんに関するエピソードがとても良かった。お母さんは鹿乃子ちゃんが嘘をついて生きていくのを心苦しく思っていただけに、先生のように鹿乃子ちゃんの力を肯定してくれる存在は何よりもありがたい存在なのだろうな。本当のことが分かる力という捉え方は先生らしくて好きなんだけど、やっぱり過去に何かあったんだろうな。偽物の史郎さんは曲者感が強い印象だったけど何者だろう。鹿乃子ちゃんの仕草や能力を見抜いている節がありそうってことは、同じ能力の持ち主かな。これからも関わってきそうだなあ。
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季花
ネタバレこのシリーズの三人の関係は、常に二人と一人であったのだなと実感させられる三角関係の結末。最初からどちらの女の子が選ばれるかが分かった状態で読み進めていく訳だけど、だからこそ琉実から始まる序盤は一段と心苦しい気持ちになってしまった。琉実の素直になれない乙女なところは可愛いんだけど、純の初恋の相手である那織との差が明確に出てしまっていて対比が切ない。純にしろ琉実にしろ那織抜きの生活を考えていない時点で、物語の中心は那織だったんだろうな。那織も色々な人達と関わって変わってきているのが微笑ましい。
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季花
ネタバレ今回はイルマの妊娠に関わる話で、身に宿した子供の魔力の影響で魔力過多症になってしまう展開。かつてない命の危機にヒヤリとする場面も多かったけど、ダリヤがきちんとトビアスと向き合えたり、マルチェラの人生の背景に迫るところなど、読み応えのある場面が多くて面白かった。特にトビアスに関してはカルロに関わる描写で良い兄弟子としての一面がよく描かれていたので、余計に婚約破棄の頃の行動をずっと残念に思っていただけにようやくだなという気持ち。友人枠であったマルチェラの運命も大きく変わっていくのかな。イルマが無事で良かった。
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季花
ネタバレダリヤが魔物討伐部隊の相談役となったことで爵位を授与されることになり、彼女を取り巻く環境が本格的に変わってきたなあ。今回の見どころはダリヤとヴォルフの兄グイードとの対面だと思うけど、ヴォルフに過保護なグイードの貴族らしいところがようやく見えてきたのが印象的。ロセッティ商会も貴族の後ろ盾が必要なくらいの立ち位置に来たんだな。グイードといいオルランド商会といい、イヴァーノの商人としての覚悟がよく描かれていた巻でもあったかな。それにしてもジルドさんは和解してからとても格好良いお人に見える。
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季花
ネタバレ今回は祝探偵事務所を中心とした日常回的な短編のお話。千代さんや端崎さんといった脇のキャラクターにスポットが当たるお話もあったので、普段とは違う趣きがあったかな。先生の鹿乃子ちゃんに対する不器用な優しさが垣間見れる、雨の日のエピソードがお気に入り。最後の離島の話だけはミステリらしい雰囲気だったけど、善人の人が利用されたり罪悪感を覚える話は心苦しいな。無意識につく嘘と意図的につく嘘は全く違うんだなと、貫二さんの姿から考えさせられた。先生も洞察力の良さから苦労してきたんだろうなあ。
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季花
ネタバレ魔物討伐部隊へ遠征用コンロを導入する為のプレゼン巻。商会長としても魔法具師としても、これまでのダリヤとは明確に違う新たな彼女に立ち会えたような印象を受けたな。ダリヤもカルロも根底にあるのは人を幸せにするような魔法具を作ることで、あの宣言はその為の決意表明のように感じられる。最初は婚約破棄から始まったダリヤのうつむかない姿勢が、周囲の人に恵まれながらもこんなに多くの人達の生活に影響していくとは。ヒール役のようなジルドさんの背景もきちんと描かれているのが嬉しい。魔物討伐部隊とダリヤの距離がぐんと近付いたな。
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季花
ネタバレ今回はイヴァーノやフェルモといった、これからダリヤを支えていく予感がする人達の出番が多かった印象。必要な人に無条件で魔道具を提供するダリヤの気質は職人寄りだけど、商会長として足りない部分も勿論あって、そういう部分をイヴァーノが補っていく関係性になりそうだなあ。ヴォルフ絡みではヴォルフの兄のグイードが抱える罪悪感が切ない。第一騎士団の嫌がらせなどがありつつも、ヴォルフがグイードと距離感を縮める展開が良かった。しかし家族が疎遠になった経緯が明かされると、グイードの立場が一番堪えるだろうなと考えてしまう。
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季花
ネタバレダリヤが本格的にロセッティ商会の商会長として動き出す第二巻。思わぬところから商品の反響があるというのは現代でも結構見かける光景だけど、素材の確保や流通、製造など品数が多ければ多いほど大変なものなんだな。五本指靴下と中敷き絡みで、ヴォルフと魔物討伐部隊の面々の関係性も見えてきたかな。ダリヤとヴォルフの場面は相変わらず美味しそうな料理描写が多いので、飯テロ作品として楽しんでしまっている。ダリヤも商会長となったので振る舞いにも気を付けていかない立場になったけど、これからどんな風に成長していくのか楽しみ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/10/17(5602日経過)
記録初日
2009/10/13(5606日経過)
読んだ本
1895冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
502014ページ(1日平均89ページ)
感想・レビュー
1772件(投稿率93.5%)
本棚
8棚
性別
自己紹介

小説、ライトノベル、漫画などをメインにのんびり本を読んでいます。
たくさんの本を読める人生を送りたいなあと思う今日この頃。
いつもたくさんのナイスありがとうございます。とても嬉しいです。

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