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2024年5月の読書メーターまとめ

ムルシエラゴ
読んだ本
2
読んだページ
288ページ
感想・レビュー
2
ナイス
10ナイス

2024年5月に読んだ本
2

2024年5月のお気に入り登録
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2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ムルシエラゴ
某知事が「0歳から選挙権を認めるべき」という発言をしたと聞いた時に世も末だと思って、以前から気になっていたこの本を手に取った。ところが冒頭で反知性主義とは「最近の大学生が本を読まなくなったとか、(中略)政治家たちに知性が見られない」という知性が欠如しているといった意味ではないとあって驚いた。 反知性主義とは反権威主義、知性と権力の固定的な結びつきに対する反感で、ピューリタンからキリスト教がアメリカでどのように発展しながら反知性主義というものが生まれ育っていったのかとても興味深く読んだ。
ムルシエラゴ
2024/05/20 01:57

『アメリカは中世なき近代であり、宗教改革なきプロテスタンティズムであり、王や貴族の時代を飛び越えていきなり共和制になった国である。こうした伝統的な権威構造が欠落した社会では、知識人の果たす役割も突出していたに違いない。(中略)他の国で知識人が果たしてきた役割を、アメリカではこの反知性主義が果たしてきた、ということだろう』

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
2

ムルシエラゴ
Audibleで読了。初めから最後まで最高に楽しい本だった。ロッキーと意思疎通が出来るようになる解決方法がすごいアイデア。エンディングも最高で笑顔で読み終わった。最高の読書体験。SF万歳!あとAudibleで読んだのはかなり良かった。本とも映画とも違う良さがあり、臨場感があって良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ムルシエラゴ
某知事が「0歳から選挙権を認めるべき」という発言をしたと聞いた時に世も末だと思って、以前から気になっていたこの本を手に取った。ところが冒頭で反知性主義とは「最近の大学生が本を読まなくなったとか、(中略)政治家たちに知性が見られない」という知性が欠如しているといった意味ではないとあって驚いた。 反知性主義とは反権威主義、知性と権力の固定的な結びつきに対する反感で、ピューリタンからキリスト教がアメリカでどのように発展しながら反知性主義というものが生まれ育っていったのかとても興味深く読んだ。
ムルシエラゴ
2024/05/20 01:57

『アメリカは中世なき近代であり、宗教改革なきプロテスタンティズムであり、王や貴族の時代を飛び越えていきなり共和制になった国である。こうした伝統的な権威構造が欠落した社会では、知識人の果たす役割も突出していたに違いない。(中略)他の国で知識人が果たしてきた役割を、アメリカではこの反知性主義が果たしてきた、ということだろう』

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/05/14(4041日経過)
記録初日
2013/02/11(4133日経過)
読んだ本
106冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
24639ページ(1日平均5ページ)
感想・レビュー
92件(投稿率86.8%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

最近関心があるのは歴史・哲学・韓国近現代史・インド・フェミニズムなどなど。

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