映画見てからの再読だけど、おじさんのノートが少しくさく感じてしまったなあ〜もちろん日々の経験とかコペルくんの考察、だけではこの本は成り立たないし良さが出ないとは思うんだけど。まあむしろそれは前までは自分をコペルくんに重ねてたけど、だんだんおじさん的な羊飼いのように導いて行く的な立場を感じ始めるようになってきたからかしら

映画見てからの再読だけど、おじさんのノートが少しくさく感じてしまったなあ〜もちろん日々の経験とかコペルくんの考察、だけではこの本は成り立たないし良さが出ないとは思うんだけど。まあむしろそれは前までは自分をコペルくんに重ねてたけど、だんだんおじさん的な羊飼いのように導いて行く的な立場を感じ始めるようになってきたからかしら

一言で言うと難しかった！でもLean manufacturing ではなくLean R&Dであるのがなかなかない着眼点で、この本のミソなんだよなあ…中盤は理論寄りだし図がないし、ちょいちょいmanagerをsheで受けるのは別にいいんだけど、それならhe/sheにしない？とか言う細かいところが気になり、かなり読み進めるの大変だったけど、後半のimplementation あたりで具体例になってきて助かった‥と言う感じ。これを勧めてくれた同僚さん、転職しちゃったけど、どう言う風に読み解いたのかなあ。

下巻だからか話がとんとん拍子にいい方向に進むのが気持ちいいけど少し場面転換多くてついてくのに疲れたけど、ちゃんと読者を迷子にさせない工夫も散りばめられててさすが浅田次郎さん。神々の恩恵受けるのは結局日々の自分の鍛錬ではあると書いてあるけど、最後和泉守が神仏の奇特には頼ってないと言い切ってたのにも関わらず人物が味方してるのはやはり人格のおかげかしら

辞書というか事典？のような本だった…よく通読しきったなと思う。まあでも章立てはわかりやすいので、一度目を通してなんとなくキーワードとか図表を頭に入れて、必要になった時に引けるような感じにしておけるのは良かったかも。あとは章の中の見出しの階層がわかりづらいのがネックでちょっと読んでて迷子になりそうではあった。でも組織興味あれば一家に一冊？はあっても良いのかも？笑

ページ数の割に意外と内容があっさりしてて、それだけお金周りの話・心構えって多岐に渡るのかなあと。女性が活躍しづらいと感じるのは社会構造が悪いから、というのは最近よく聞く。いまだにドラマでもライブのチケット買ってもらうだけで息子の教育費に充てられたのに…と迷うシーンも放映されてるし。でも個人の人生考えると構造が変わるの待ってたら遅いのよね。他人は変えられないから自分が変わろうと本書で言われてるのに、この本で読者を変えようとするならもう少し具体的な行動提案に踏み込むかなと思ってたけど意外とそうでもなかった。