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2024年10月の読書メーターまとめ

*takahiro✩
読んだ本
8
読んだページ
3449ページ
感想・レビュー
8
ナイス
171ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

*takahiro✩
続編を読む前に思い出すためにもう一度購入しての再読でした。以前も分厚い文庫本でした。20年前の日本はまだこんな程度で済んでいたのかというのが感想です。今と比べると何と穏やかだったのでしょう。今の我々の生活がまともだと思うことが大きな間違いだと気付かされました。どうしてこんな社会になってしまったのでしょうね。著者もこの頃はまだじっくりと作品に取り組んでいられたのではないでしょうか。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
8

*takahiro✩
やっぱり桐野さんはすごい。今回も衝撃の本で思いっきり心がふさぎ込みました。学校での子供たち同士のリンチや暴力をいじめと呼び軽んじるように、少女への性犯罪を援助交際やJKなどとオブラートに包みごまかす日本社会。もちろんこんな無法社会を作り上げ放置し続ける自民党政府や文部科学省、教育委員会、学校に根が深い闇があるのは事実ですが、最も重い責任を感じなければならないのは我々大人の男性国民全体でしょう。何十年もジャニー喜多川が公然と権力を握り続けた国なんてありえません。そしてこの本はあとがきも最後まで読むべきです。
が「ナイス!」と言っています。
*takahiro✩
続編を読む前に思い出すためにもう一度購入しての再読でした。以前も分厚い文庫本でした。20年前の日本はまだこんな程度で済んでいたのかというのが感想です。今と比べると何と穏やかだったのでしょう。今の我々の生活がまともだと思うことが大きな間違いだと気付かされました。どうしてこんな社会になってしまったのでしょうね。著者もこの頃はまだじっくりと作品に取り組んでいられたのではないでしょうか。
が「ナイス!」と言っています。
*takahiro✩
今回も一気に読み終わりました。十分満足です。次を読むのがもったいなくてしばらく間をあけようと思いますが、このシリーズは絶対に最後までついていきます。
が「ナイス!」と言っています。
*takahiro✩
かなり久しぶりの浅田次郎さんでしたが全く変わらないですね。AIとか高級カードのサービスとか時流に乗ったネタも取り入れながら、懐かしい故郷と恋しい母親、泣け泣けと追い込むお話でした。ですが私には今一つ、いえ今二つ以下。何回も繰り返し読んだ「天国までの百マイル」が懐かしく思い出されました。最近はJALのスカイワードのエッセイもどこかで読んだものばかりのような感じで面白くなく思いますし、あの頃が頂点だったのでしょうか。ぜひもうひと頑張りお願いしたいところですが、このパターンを繰り返し続けるしかないのでしょうね。
marsan
2024/10/18 22:51

ナイスありがとうございます

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*takahiro✩
いくら寅ちゃんや多岐川さんが頑張っても、愛の少年法では今の少年犯罪には対処しきれないと思います。凶悪犯罪を犯した子どもは大人と同じように処罰すべき。むしろ大人より厳しい罰で良いくらいだと思います。たとえ家庭環境が悪い子供でもです。特にこの本のような犯罪者には更生の機会など与える必要はありません。こんな奴らはどうせ更生など不可能、死ぬまで犯罪を繰り返すだけです。「赤ん坊はどの親のもとに生まれてくるかで人生の半分は決まる」まさにその通りです。子供と一緒に親にも責任を負わせるべきでしょう。
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*takahiro✩
最悪の読後感。人間は生まれた時に人生の方向が半分以上は決まってしまう。生まれた環境が酷ければこうなる確率は確実に高いはず。こういうところに生まれなくて良かったけど、最近負の連鎖が続いているような気がして少し怖い。生活保護って必要なのですか?困窮している人に自ら申請させて木っ端役人の適当な判断で現金を支給するってどうなのでしょう。もっと違う支援策があって良いのではないかと思いますが。
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*takahiro✩
解説のとおり恐るべき傑作だと思います。読み終わって茫然自失、溜息すら出ませんでした。久しぶりの太田さんでしたので大いに期待して手に取りましたが、冒頭いままでと全く異なるトーンに驚きました。それでも読み進めるにつれ根底はは同じと気付き、長い物語ですが一気に読まされました。感想や思いがたくさんありすぎて書ききれませんが、私は風刺というよりも反省のない人類への警告と読みました。ナチスドイツ、日本陸軍、そして極右勢力に牛耳られた今の日本と、人間は性悪で経験を生かすことも反省することもできない動物なのです。
*takahiro✩
2024/10/04 15:08

多少の時間稼ぎに過ぎないのでしょうが、高市早苗が自民党のトップにならなくて心から良かったと思います。

が「ナイス!」と言っています。
*takahiro✩
ネタバレ著者としても会心の1冊なのではないでしょうか。初めは少年の凶悪事件の話で泣かせる小説だとは思わず、たとえ子供でも絶対に捕まえて刑を執行しろと読んでいました。ところが第4章以降、冤罪の雰囲気を感じ始めてからは何とか逃げきって欲しいと全く逆の思いで一気に読まされました。安倍晋三以降、自民党に支配された国家犯罪は当たり前に行われており、本書のように殺人さえ行われていると思います。検察や警察への国民の今の信頼感などまさにこのとおりです。主人公には最後まで生きていて欲しかったとは思いますがあとがきで納得しました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/05/19(4209日経過)
記録初日
2012/12/28(4351日経過)
読んだ本
1382冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
468040ページ(1日平均107ページ)
感想・レビュー
945件(投稿率68.4%)
本棚
0棚
性別
外部サイト
自己紹介

あんなに嫌だった読書感想文をどうして今は自分から書いてるの(^^)?

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