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加賀恭一郎シリーズで唯一読み残していた一冊。「どちらかが彼女を殺した」と同様、犯人の名前を書かないまま終わり、読者の推理力を試される。今回も一読では犯人わからず。。巻末の袋とじ解説を読んでもまだわからず（汗もう一回読み返しますかね。。

私が彼を殺した (講談社文庫ひ 17-23)東野圭吾

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あらすじ・内容

ナイス ★26

コメント(0)2014/01/05

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伊坂幸太郎らしい、特殊な状況をさらっと大前提に持ってくる書出し。キャラが立っていて、どんどん先を読みたくなる展開。そしてそんなストーリーの中で一貫した哲学的な問いを論じる。やっぱこの作者はすごいなぁ。巻末の解説によれば「グラスホッパー」からのつながりで、共通の登場人物がいるそうなので、順番が逆になるものの次はそっちも読もうかな。

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ネタバレどうも他国のことは短絡的なイメージで捉えてしまいがちで、その点このソマリアとかソマリランドなんて、この本を読んで知ったことばかり。そもそも国が内部で分裂しているなんて思わないし。。部族ではなく氏族でまとまっている事や、海外からの仕送りで成り立つワケなど、へぇの連発でした。ボリュームあったので、もっともっとたくさん書いてたはずなのに思い出せないですが。

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東野圭吾の加賀恭一郎本も、今年読んだシリーズものの一つ。ドラマで「新参者」を知っていたので、それ以外を読了。先が読めちゃうものもありましたが、やっぱり東野圭吾は好きだなぁ。

赤い指 (講談社文庫ひ 17-26)東野圭吾

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あらすじ・内容

ナイス ★8

コメント(0)日付不明

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今年の通勤電車内で邦訳済みの全巻読破。ダン・ブラウンの「ダヴィンチコード」と似た風な、最先端かがくと考古学が融合したようなSF。科学も考古学お大好きなので、なかなか楽しめました。

マギの聖骨上 (シグマフォースシリーズ1)ジェームズ・ロリンズ

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あらすじ・内容

ナイス ★5

コメント(0)日付不明

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そういえば、近所に演劇のポスター貼ってたことあったなぁと本屋で見かけて購入。フィクションなので当然なのですが、ちょっとお話が作りものすぎて。。。場面設定は幕末の琉球なので、清国、日本、欧米列強、と多くの関係国との政治的かけひきや、それをうまく進めるための琉球国内の課題解決など、そっち側のテーマにもっとフォーカスしてくれれば、と個人的には思いました。これはこれで昼ドラ的な面白さはありましたが。