世界から見て毎日気付かず当たり前にある平和、自由。そんな稀な環境にあるとに感謝出来ているだろうか。当たり前のようにある事に有難いと毎日振り返れるようになりたい。

面白かった！1965年にノーベル物理学賞を受賞されたというファインマン。彼の体験した小話が書かれている。話はとても面白い。しかし、時々マニアックな話の方向に行くことも・・●ファインマンは物事を理解するのに人に分かりやすく説明できるくらいにならないといけないと思っていたようだ。そこで、理解したい事を紙に書き、明確な答えをさがすようにしていたそうだ。だから彼の話は面白いのだなぁ。

鞄に入れて何度も読み返したくなるような本。本書では人生について語っている。美しくおだやかな言葉でありながらこころに刺さる●著者は100年程前のレバノンの詩人・哲学者・画家。●「施しについて　窮乏を恐れるというそのことが、つまり窮乏なのではありませんか。水が溢れる井戸がありながらなお渇くことを恐れているなら、その渇きは結局癒される事は無いのです。」●欲が過ぎるとそれに惑わされる。たとえ今、満たされているとしても、渇くことを恐れ、癒されることのない人生に繋がってしまうのではないだろうか

本書では統計のウソを見抜きかたを解説。統計の作られた背景に注目し、その統計に騙されない3原則が解説されている。三原則とは①誰が作ったのか②何故作られたのか③その統計はどのように作ったのか●最近メディアからの統計のグラフを見るとしばしば違和感を覚えることがある。それをきっかけに3原則を使い自分なりに調べ考える必要を感じた。

テニスの精神面でのお話。打つ前に上手くいった時の映像をイメージしてから挑むと良いということは再認識できた。

テニスの戦術がわかりやすく面白かった。基本は「時間」と「場所」の奪い合いだという。戦術の基本はボールを待っている時の場所だったり、その有利な場所にいることよって時間を作る事ができる。時間を作る事で自分の打球のミスを減らす。打つ時のコースの基本はラインぎわを狙うのではなくほとんどコート真ん中を狙う。その根拠の解説もわかりやすく面白かった。

コナン・ドイルはどんな人だったのか。それはこだわりが強く、自分の周りが見えなくなるってことがしばしばあったように思える。しかし、孤立しすぎずに上手くやっていけたのは、彼の母との定期的な手紙のやり取りで自分のことを伝え、見つめ直し、反省していたからかもしれない。だから彼は現実離れしすぎず成功できたのかと思う。⚫︎本書を読んで自分のことを書く事、伝えることによって自分のことを冷静に見つめ直す大切さを感じた。

世界から見て毎日気付かず当たり前にある平和、自由。そんな稀な環境にあるとに感謝出来ているだろうか。当たり前のようにある事に有難いと毎日振り返れるようになりたい。

ルノワールの絵が素晴らしいと思える点。①木漏れ日の巧みな表現力②彼が絵を描く時の楽しい気分が絵に滲み出ているから。⚫︎何事も楽しく取り組むと周りにも素敵な影響を及ぼすのかもしれないということを学んだ。

ダーウィンの成功の大きな要因はなんだったのだろうか。それは人間関係が大きく影響したのかもしれない。自分の身近な人とかそうでない人でも人間関係をある程度構築することによって自分の能力を生かせるヒントを得られるのかもしれない。 ダーウィンが成功したのは、彼の性格や興味を理解し、彼の人生の進路に助力した教授や理解のある親類がいたことに加えて、彼自身の探究心、辛抱強さ、そして観察力が重要な役割を果たしたからだろう。