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2024年2月の読書メーターまとめ

ソラーレ
読んだ本
14
読んだページ
2055ページ
感想・レビュー
11
ナイス
148ナイス

2024年2月に読んだ本
14

2024年2月のお気に入り登録
2

  • あらた
  • wistful

2024年2月のお気に入られ登録
3

  • あらた
  • 轟直人
  • wistful

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ソラーレ
主人公は都会の住みにくさから逃れて田舎へ行く。宿の女主人であるナミさんはそんな逃げてきた主人公にどんな所へいっても苦しみから逃れることができない、結局は心次第なのだと暗示する。話の終盤にナミさんの元旦那が現れる。満州への渡航金の催促をしに来る。元旦那も生きにくい世の中から逃れ危険な地にいこうとしている。元旦那とナミさんが列車で別れる時に主人公はナミさんの憐れみの表情を見つける。ナミさんは旦那に対し無力感を感じていたのかもしれない。世の中の多くの人は心次第だということに気づかずに一生を終えるのかもしれない
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
11

ソラーレ
主人公は都会の住みにくさから逃れて田舎へ行く。宿の女主人であるナミさんはそんな逃げてきた主人公にどんな所へいっても苦しみから逃れることができない、結局は心次第なのだと暗示する。話の終盤にナミさんの元旦那が現れる。満州への渡航金の催促をしに来る。元旦那も生きにくい世の中から逃れ危険な地にいこうとしている。元旦那とナミさんが列車で別れる時に主人公はナミさんの憐れみの表情を見つける。ナミさんは旦那に対し無力感を感じていたのかもしれない。世の中の多くの人は心次第だということに気づかずに一生を終えるのかもしれない
が「ナイス!」と言っています。
ソラーレ
主人公は喧騒とした都会生活を離れ田舎へ旅立つ。そんな姿を描く本作は旅先のエピソードを面白おかしく表現されています。文体のリズムが読み手を心地よくさせ、美しい表現や面白可笑しいやり取り、少し理屈っぽい思索が魅力的です。私の頭ではまだ理解できないところが多かったけれどもなんとか最後まで読み通せました。
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ソラーレ
ダーウィンから学んだこと。それはものごとの本質を理解することの重要性です。学んだことを誰かに話すこと。話すということは自分もよく理解していないと説明できない。また、誰かに話すことで理解がさらに深まるのかもしれない。ダーウィンが若い時から観察したものは何でも理解し、あるいは説明したい、すべての事実を何らかの一般的な法則のもとにまとめたいと言う非常に強い欲望を持っていた。そしてすぐれた学者たちと議論してしていたようだ。私も誰かに話せるくらいものごとの本質を理解したいと思う。
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ソラーレ
面白かった。将軍は戦いに出たが30年もの間、敵から逃げ回って、最終的に敵は疲れて脚気で全滅した。なんとも皮肉な展開だ。将軍の粗暴であるが真面目な感じと飄々とした三人の医者の掛け合いが面白い。遂に帰還して将軍は王に勝利の報告をした、直後に隠居して間もなく亡くなってしまうのも意外だった。将軍は英雄としてたたえられたが果たして将軍にとってどれだけ価値があったのだろうか。
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ソラーレ
私は考え事をしたい事があってもずるずる後回しにすることが多い。本書では考え事の時間を週に1日か2日必要だと言う。何もしないからっぽの時間を持つこと。ストレスに押しつぶされていたり、多忙だったり駆けずり回っていたり、せかされたりしていたら、まず浮かばない。計画的に考え事の時間を作るようにしたい。
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ソラーレ
ゲームデザイナーの上田文人さん。彼の作るゲームは美しく印象的で迫力ある世界だ。彼が制作したゲームに「ICO」「ワンダの巨像」がある。どうやって作っているのだろうか。まず最初にさまざまなゲーム企画を考えた上で、そのゲームを作る必要があるのか、作る意義があるのか、イノベーティブかどうか、これらの点を検討することから始めるという。だからかつて経験したことのない印象的なゲームになるんだろうな。
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ソラーレ
ダーウィンの種の起源はどういう経緯で発表まで至ったのか。小さい頃から自然に慣れ親しんだダーウィン。25歳、世界一周の船旅に出る。旅先で化石などを調べた。それから自然観察と理論を研究し始める。生命が生き残る為にその姿や本能を変化させる。そういう種の起源を証明する為に研究に長い時間を費やされ遂に種の起源という本を出版した。その当時のキリスト社会で神が人間を作られたということが一般的な考えであった。それが種の起源に異を唱える人が多数いた。彼は社会の人たちに神とはなにかと考えるきっかけを作ったではないかと思う。
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ソラーレ
面白くて可笑しい話だった。 プーさんのとぼけた様子、イーヨーの内気な話し方が話をさらに面白おかしくしているのかな。
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ソラーレ
浅く広く面白く分かりやすかった。私の頭の中でごちゃごちゃになってしまっている世界マップ。それを整理するにはちょうどよいくらいの内容。頭を整理しながら行きたい国を想像して楽しみました。
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ソラーレ
色々な偉人の名言を広く浅く知ることができた。ピカソが「すぐれた芸術家は模倣し、偉大な芸術家はぬすむ」と言ったのは驚きだった。あんなに個性的なのに・・ぬすむというのは良いところを見つけ出し自分のものにしてしまうってという意味なんだろうな。本物(時代を超越した美)を数多く見たり知ったりするということはそれだけで自分の能力が上がっていくものなのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
ソラーレ
いい話だった。読んだ後、どこからかくる生きる空しさを感じ、反対に安堵した気持ちにもなった。それは共感からくるものなのかもしれない。愛する人に自分の本当の気持を理解してもらえないという孤独。しかし、孤独から解放されるために自分を偽って相手に合わせてしまいたくない。孤独になれるという自由を誰かに奪われたくない。孤独から逃げてしまうと自分を誤魔化して生きているように感じるから。主人公は空しさを感じたまま亡くなってしまったのだろうか。人生ってそういうものなんだろうかなぁ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/05/28(3958日経過)
記録初日
2013/05/28(3958日経過)
読んだ本
900冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
191154ページ(1日平均48ページ)
感想・レビュー
504件(投稿率56.0%)
本棚
5棚
自己紹介

学生時代はマンガばっかり読んでた。それから、うん十年。。読書に目覚める。

ソラーレはカプリ島にあるソラーレ山頂公園から名づけた。静かで穏やかな気持ちになる想い出の場所。

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