数十分で読めます！発売前情報がまったくなかったので、そのサイズ感や表紙のインパクトにビクビクしながら読み進める。大変！！これはもう一度読まないと！！

つい二日前に石井光太さんの『鬼畜の家』というルポを読んだ。たったひとりの子がほしくて、何千万というお金を出して代理母を依頼する草桶家に対し、このルポに登場する夫婦は毎年のようにすぐに望んでいない妊娠をする。来てほしいところには来てくれないのに。リキの行動には？がつきまとうが、こういうビジネスはやはり産前産後にどのような心境になるかは自分でも推し量れない部分があるのでリスクがともなうな、と思った。ぐりとぐら、どちらが幸せに生きるだろうか。

数十分で読めます！発売前情報がまったくなかったので、そのサイズ感や表紙のインパクトにビクビクしながら読み進める。大変！！これはもう一度読まないと！！

3冊目が出ているなんて全然知らなかった！！私としたことが。今回も笑わせてもらいました。心の中のツッコミが最高に絶妙で面白い。歯医者をはしごした話とナタデココの話、自転車を購入した話が特にお気に入り。そして私も異常なゲームに何年もハマり続けている一人です。

非常に篠田さんらしい4つのお話が収録された短編集。篠田さんはかつての同級生が集う様子とかそういうのがすごく上手いな。『アガベ』を検索してしまう辺り、すっかりこの世界にはまってしまったのだなと感じた。妻をめとらば～が一番好きです。