今更ながら辻村深月さんのかがみの孤城を読了。さすが本屋大賞です。凄く良かった。まあ仕掛けは何となくわかったけれど、それはまあいいかな。ゲーム機とかちょっと強引な気はしたし。でもそんな事どうでも良いくらい素敵な話でした。長さもそれなりにあったと思うけれど、それも気にならなかったし、むしろもっとエピローグを多く欲しかった。本当それぞれのそれからが気になるね。辻村深月の才能にまた惚れ込みました。

さよなら田中さんの続編です。メインになる花ちゃんの話も強烈なキャラが出てきました。でもやっぱりここに来て木戸先生の話が来るとは思わなかった。しかもちょっと泣ける話だし。あと木戸先生のリュックの話は好きでした。また次の話も気になるから予約しよう。

大好きな青山さん。やっぱり読みやすくて半日で読了。心が疲労しているからか、どの話もグッときた。タネマキとスペース、マンナカが好きだなぁ。あとポイントも自分で感謝の気持ちが起きた際にポイントをつけるのはやってみたいって思った。どの話もグッとくる1文があり、読んでて泣きそうになる事も多々ありました。登場人物のリンクも良かったな。

凄く藤子・F・不二雄先生愛に溢れる作品でした。話としては暗くて重くて長い。でもそれだけに終盤はもの凄い展開で。やっぱり辻村深月は凄いね。人生で大事な事は全て藤子先生に教わったって言うのは、本当にそうかもしれません。大長編ドラえもん。やっぱり海底鬼岩城も好きだなぁ。あとは魔界大冒険や鉄人兵団、大魔境、宇宙開拓史も好きだ。この辺導入部からドキドキします。話は逸れましたが。

ビブリア古書堂新シリーズ3作目です。栞子さんと大輔さんはいい感じに年齢重ねてるな〜って印象。それにしてもエピローグが怖い。今後どうなるのか心配しつつも楽しみです。ちなみにドグラマグラは高校生の頃に挑戦しましたが、無理でした。

辻村深月さんの家族をテーマにした短編集。読んでいると姉や祖父母や親の事を思い出した。特にじいちゃんに懐いていた俺は孫と誕生会が好きかなぁ。あとはタイムカプセルの八年と1992年の秋空も凄く暖かい気持ちになりました。あとドラえもんののび太のおばあちゃんの話を出すのはダメです。それだけで泣けてしまう。

今更ながら辻村深月さんのかがみの孤城を読了。さすが本屋大賞です。凄く良かった。まあ仕掛けは何となくわかったけれど、それはまあいいかな。ゲーム機とかちょっと強引な気はしたし。でもそんな事どうでも良いくらい素敵な話でした。長さもそれなりにあったと思うけれど、それも気にならなかったし、むしろもっとエピローグを多く欲しかった。本当それぞれのそれからが気になるね。辻村深月の才能にまた惚れ込みました。

図書館本。予約して結構待ちました。このミス大賞だから期待して読んだけど、最初は設定やら人の名前がなかなか入って来ず苦労。でも中盤辺りからこれはファンタジーと割り切って読むと面白くてサクサク進みました。面白かった！

チームシリーズの3作目？ヒートを含めれば4作目かな。他にもキングとかあるからよく分からんけど、ちょうど図書館で予約上限が空いたので、予約し本日1日で読了。山城変わったなぁ。日向も良かったけど、山城だよね。｢俺たちはチームだから｣なんて今まで言わなかっただろうに。吉池さんは唐突過ぎたから、これもまた仕掛け？と思ったけどさすがにそれは無くて一安心。それにしてもこのシリーズは面白い！早く4が出ないか心待ちにしています。

図書館で見かけて気づけば手に取ってました。読了後やばい位号泣しました。猫がこう思っているだろうって事を、文章にしちゃダメだよ。その部分になると涙が込み上げてくる。途中飼い猫が邪魔して来て気持ちが集中出来ていなかったにも関わらず、涙が止まりませんでした。

図書館で見かけてすぐに手に取りました。何故ならこの本、前から存在は知ってまして。と言うのも本屋さんの会計の所にあるサービスの栞がこの本を紹介したもので、ずっと気になってたんです。しかも書いたのが14歳だと言うし。言われても気づかない位の完成度でした。特に書き下ろしのタイトルにもなっているさよなら田中さん。あまりの毒親ぶりと優しすぎる子供たちに涙が出そうになった。田中さんの母親の悲しい時なメシを食え！にも震えたね。これを中学生が書けるってのがやっぱり月並みだけど凄い。続編も気になります。

凄い物語でした。伏線回収が凄いとは聞いていたけれど、まさかここまでとは。気持ちいい位に全てが回収されていきます。途中から読む手が止まりませんでした。凄いなぁ。しばらくは辻村ワールドを堪能していこう。

スロウハイツの神様に出てくるチヨダコーキの作品。スピンオフと言うか作中作と言うか。なんでしょう？この本10代の頃に読んでいたらまた違った感想かも。荒削りさは感じるけど、勢いと熱さも同時に感じました。切ない話だったね〜。ただ何だろう？スロウハイツで散々チヨダコーキを天才と持ち上げてからの、チヨダ作品だから相当プレッシャーもあっただろうし、ハードル上がりまくってただろうね。物足りなさもあったけど、面白かった。

図書館においてあったので勢いで借りてきました。これは返却期限を気にせずに読みたいね。面白いです。好きなんですよ、島。なんか小さいコミュニティで濃い集まりと言うか。当たり前だけど、ちゃんとそこに暮らす人たちが居てその生活感がたまらない。卒業旅行で香川県の女木島に立ち寄ってから、そういう思いを持つようになりました。それにしても凄い！日本の有人島が全て網羅されていて細かい解説が付いています。この本手元に置いておきたいなぁ。

本格的に辻村深月さんの本を読もうと思う。彼女の著作には読む順番的なものがあるらしくて、まず最初にこれを読め！ってのがこの本。いいねえ。青春！って感じで眩しいよ。次は下巻と行きたいけれど、スピンオフのVTRを挟んでからになるかなぁ。凄い気になる所で終わったので続きを読むのと、今後辻村作品に触れていくのが楽しみです。

この本は再読です。この続編？が出ているので予習復習を兼ねて。先日読んだ葉真中さんのロストケアと重なる部分も多くて、あっちは老人でこちらは病人だけどね。でも終末医療について考えさせられました。ドクターデスがドクターデスになるまでの過程も切なくて。再読して良かったな。