温かい育児本。育児に大切な根本的な思想が書かれていて、育児前に読んで良かった。「子は親の鏡」という詩、確かに聞き覚えがある。 子どもになって欲しい姿があれば、まず自分がその行動をする。たくさんスキンシップをする、というのは心がけたい。 親は自分が価値を見出している長所だけを誉め、子どもは親に誉められた面が伸びる。子どものささいな行動を「当たり前」で見逃さず、長所をたくさん見つけて誉めてあげたい。

温かい育児本。育児に大切な根本的な思想が書かれていて、育児前に読んで良かった。「子は親の鏡」という詩、確かに聞き覚えがある。 子どもになって欲しい姿があれば、まず自分がその行動をする。たくさんスキンシップをする、というのは心がけたい。 親は自分が価値を見出している長所だけを誉め、子どもは親に誉められた面が伸びる。子どものささいな行動を「当たり前」で見逃さず、長所をたくさん見つけて誉めてあげたい。

全体的に温かくて優しい育児本だった。 第3章の、共感力・意思決定力・自己肯定感が子どもを幸せに導く、というところはすごく納得。子どもが持って生まれた自己肯定感を壊さないように、頭ごなしに否定したり馬鹿にしたり無視しない。人と比べずこまめに褒めて、ネガティブな言葉をポジティブに変えて伝える。 確かに親にガツンと否定されたことって、今の歳になっても記憶に残っているなあ…と思った。イラっとして、つい棘のある否定をしてしまわないように気をつけたいと思った。 第4章の病児とのエピソードは、読みながら泣いてしまった。

育児の参考になればと思い、読んでみた。 参考になるところはあったけど、なにぶん翻訳が読みづらかった…。外国らしい少し回りくどい言い回しで、結局この一文は何を言いたいんだ？と一旦頭で考える時間が必要なシーンがところどころ。私の理解力不足かな。 6週〜８ヶ月までの間に睡眠習慣を定着させるために、「完全に眠る前にベビーベッドに寝かせる」「くるんだりホワイトノイズを聞かせたりリラックスさせる」「優しく話しかけたりうとうとするまで抱っこしたりして眠りに誘う」など、やってみたいと思った。

毎日コツコツ続けることで、大きなことを成し遂げられる（かもしれない）。 1番しっくりきた部分は、「記録をすることで世界が広がる」というところ。記録する習慣を持つことで、観察力や解像度が上がる。 例えば著者は納豆の記録をしているようだが、記録してなければ「納豆毎日食べてます、美味しいですよね」で終わるが、記録していることで納豆のメーカー毎の特徴やどんなパッケージが美味しそうに見えるかを語ることができるようになる。 なるほど、記録するという習慣っていいな、やってみたいなと思った。