久々の再読。学園日常ミステリブームの嚆矢となった、今思えば革命的作品だったかもしれない。（個人的にとことん合わなかった）アニメのイメージがちらつき中々集中できなかったが、それさえ払拭しフラットな視点で読めばやはり見事な味わいの逸品である（散々言われていることだがミステリとしてのオチは如何せん弱い！）。今回再読で折木姉がユーゴスラヴィアに旅行していたことに気づき、当初古典部シリーズ３作目の予定だったらしい『さよなら妖精』の伏線のつもりだったのかな、などと考えたのだが真相やいかに？　わたし気になります。

久々の再読。学園日常ミステリブームの嚆矢となった、今思えば革命的作品だったかもしれない。（個人的にとことん合わなかった）アニメのイメージがちらつき中々集中できなかったが、それさえ払拭しフラットな視点で読めばやはり見事な味わいの逸品である（散々言われていることだがミステリとしてのオチは如何せん弱い！）。今回再読で折木姉がユーゴスラヴィアに旅行していたことに気づき、当初古典部シリーズ３作目の予定だったらしい『さよなら妖精』の伏線のつもりだったのかな、などと考えたのだが真相やいかに？　わたし気になります。