あっという間に後半戦、1つ年を重ねて42歳になりました。それにしても毎日凄まじい暑さですね。 2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1936ページ ナイス数:105ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/36505/summary/monthly/2024/7
十把一絡げにして批判しているのはちょっと強引かなと。ちょっと経済感覚への疑問はあるものの、それを差し引いても十分に面白い本であることは間違いない。他の作品にも手を出してしまいそうな予感。なおすでに退職されているが、是非朝日新聞時代に書いた文章などをトータルで振り返った本を書いてほしい。個人的にびびっときた文章は以下です。
仕事とは、突き詰めて言えば、会社に入ることでも、お金をもらうことでもないと思うのです。他人を喜ばせたり、助けたりすること。つまり人のために何かをすること。それは遊びとは違います。人に喜んでもらうためには絶対に真剣にならなきゃいけない。だから仕事は面白いんです。苦労もするし、思う通りにいかなくても逃げ出せない。しかしだからこそ達成感もあるし、仲間もできるし、人間関係も広がっていく。助けた人から今度は助けられる。そのすべては、遊んでいるだけでは手に入らないものばかりです。
まず霊界のイメージが強すぎたのと、個人的にTVをほぼ見ないので亡くなったのが2006年だったのがびっくり。結構前ですね。まだ生きてるじゃないかと結構本当に思ったりしたので。それにしても84年の何とも濃密な人生か。なぜ、俳優になったのか、霊界の喧伝をするようになったのか、決定的な理由は本書を読んでもわからなかった。文章で説明できるようなレベルでは到底ないのだろう。丹波の生涯を描くにはこのページ数でも足りない気がした。ただ映画やTVで主演しているのをリアルタイムで観ている人にとってももう堪らない作品なのだと。
大阪生まれですが、現在は東京都23区在住です。メーカーで人事をしつつ年間100冊程(を目標ですが未達の年も多い)読書しています。
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