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2024年10月の読書メーターまとめ

ゆうすけ
読んだ本
5
読んだページ
1320ページ
感想・レビュー
5
ナイス
74ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月のお気に入り登録
1

  • アーちゃん

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • アーちゃん

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆうすけ
同い年の著者、デビュー作『「能力の」生きづらさ〜』は正直あまりぴんとこなかったのですが、2作目の本書はよかった。教育社会学をベースに能力主義を批判する中で、著者の様々な実践が合わさり議論が濃厚になっている(前作は適性検査批判という印象しか残らなかった)。特に二章、三章が個人的にも響いた内容です。スーパースターを集めたドリームチームが実はあまり成果が出せない理由がよくわかる。組織も凸凹していて、弱さを補いつつくらいがちょうどよいのだろう。できれば自己の「モード」を選ぶ方法論的なものも記載があればよかった。
ゆうすけ
2024/10/05 15:27

まあ自分で考えろよという話でしょうが。参考文献は割と読んでいた本があった。集英社新書はほぼ同時期に『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』も出している。このレーベルは人文社会系で良い仕事をしていると思う。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆうすけ

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1416ページ ナイス数:123ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/36505/summary/monthly/2024/9 稲垣さんの本がやっぱり良かったです。

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2024年10月の感想・レビュー一覧
5

ゆうすけ
久しぶりに村田先生の本を読みました。あまりウォッチしていなかったですが、学長を退任された後結構著作を出されていたのですね。流石にテンポ良く進むストーリーは講義を聴いているようで懐かしい気持ちになりました。ただ、このあたりの勉強から遠ざかって久しい為、結構思い出すのに大変でもあった。外交と内政について緻密に記述されているのと、登場人物も多いので知識がないと読むのに大変な部分はあります。さていよいよ次の大統領がそろそろ決まろうとしている。絶大な権力を持っているようで、そうでもないのかもと思う今日この頃です。
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ゆうすけ
「無人島のふたり』を読んで、著者が生きているうちに何としても出そうとした最後の作品集ということで、続けて読んでみた。個人的には「わたしは大丈夫」と「菓子苑」のオチにびっくり。そうか「自転しながら〜』と通じる部分があると思い出した。どの作品もいいのだけど、三宅香帆さんの解説も、これまた良かった。文庫の解説って本当に玉石混交で、大御所作家が書くモノが結構ヒドい代物であることはよくあるのだけど、この解説は格別だと思いました。
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ゆうすけ
著者の『英語独習法』はかなり本格的すぎて挫折してしまった過去があるのですが、本書は非常によかった。イラストもわかりやすいし、事例とかケースも豊富。これはきっと担当編集者が相当頑張ったのだと思われる。とはいえ本格的な認知心理学者が書いたもので、ハイツー本ではないので安易な解が羅列してある訳ではない。終章の熟達者はちょっと駆け足なので、ここはなくても良かったのかもしれない。為末さんとの対談があるみたいなのでそっちも読んでみる。
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ゆうすけ
多分コロナ禍でみたと思う朝イチでの記憶が何となく残っています(P16の緊張する仕事がそれなのかも)。それが亡くなられる前なのか後なのか、判然とはしないのですが。やはりあの頃の記憶はいろんなことが混沌としている。それにしても淡々と筆が進む。冷静じゃないことも冷静に書いている。コロナの影響もものすごくあったはずなのに、それについてはほとんど触れていない。旦那さんが本当に優して素敵。そのある種の安定さ膵臓がんの恐ろしさを際立たせる。限りある人生をしっかり生きたい。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうすけ
同い年の著者、デビュー作『「能力の」生きづらさ〜』は正直あまりぴんとこなかったのですが、2作目の本書はよかった。教育社会学をベースに能力主義を批判する中で、著者の様々な実践が合わさり議論が濃厚になっている(前作は適性検査批判という印象しか残らなかった)。特に二章、三章が個人的にも響いた内容です。スーパースターを集めたドリームチームが実はあまり成果が出せない理由がよくわかる。組織も凸凹していて、弱さを補いつつくらいがちょうどよいのだろう。できれば自己の「モード」を選ぶ方法論的なものも記載があればよかった。
ゆうすけ
2024/10/05 15:27

まあ自分で考えろよという話でしょうが。参考文献は割と読んでいた本があった。集英社新書はほぼ同時期に『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』も出している。このレーベルは人文社会系で良い仕事をしていると思う。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/02(5500日経過)
記録初日
2004/10/22(7337日経過)
読んだ本
882冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
281873ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
455件(投稿率51.6%)
本棚
135棚
性別
年齢
42歳
血液型
A型
職業
営業・企画系
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

大阪生まれですが、現在は東京都墨田区在住です。メーカーで人事をしつつ年間100冊程(を目標ですが未達の年も多い)読書しています。

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