図書館本。テンポが良く一気に読みました。御苑を通り抜けることはこれまで何十回とあったのに、グランドを覗いたことは全くありませんでした。たまひで杯が8月のお盆の時期に開催される理由、最後の送り火の場面、彼らを想うと胸が詰まります。この作品も映像化するのかな～？脚色が楽しみ♪絶対観ます！

映像を倍速で観る人たちの内的要因と外的要因を考察。早く結末を知りたかったり、最初と最後だけ分かればいいとか、好きな俳優さんの登場シーンだけ観られればいいとか理由はそれぞれ。倍速とは少し違う話ですが「シネコンでは人気のない作品の上映回数を容赦なく減らし早々に打ち切る」。これ本当に困ってます。大学生で倍速視聴する映像の1位が「大学の講義」。笑っていいのか…

シニアの健康、介護、老後資金等がメインに書かれていました。「楽しむ」の章では田舎暮らしで周りに施設が無い田舎では免許返上後は利用できない。都会の人が羨ましい。

和田誠氏著。1975年出版の復刻版。キネマ旬報に掲載された映画の名セリフとイラスト。私はテレビで観たことしかない作品の数々。20世紀のハリウッド映画と違い、現在興行収入の多いハリウッド映画はアメコミ原作も多く、今の作品で名セリフとイラストを描くのは難しいかも知れません。古い作品のファンの方なら間違いなくこれは愛蔵版だと思います。

夜中に食事をしたい人たちのために営業しているカフェ。ドリンクよりも食事がメイン。料理と店主の女性のお喋りで客の心を癒し人生の分岐点を導いてくれます。店主の作る料理を頭の中で想像しながら読みました。

24時間愛する老犬を自宅で介護した日々の日記。もちろん著者だけでなく家族の協力が必須でした。お父さんがミシンの達人で介護グッズを次々作ってくれる頼もしいお方。2011年発行の本なので、人間同様犬の介護グッズもこの頃より進化しているはずです。うちのワンコはまだ3歳ですが老犬になったときの接し方が参考になりました。

ピーボは小児病棟で子供を癒すファシリティドッグですが裏のお仕事も有り。先日、犬のテレビ番組でファシリティドッグとセラピードッグの違いを説明していました。それによるとセラピードッグは一般人の飼い主で随時訓練すればOKですが、ファシリティドッグの飼い主は医療従事者の資格を持った人に限り、訓練も小さい頃からしっかり行うそうです。うちのワンコと全然違うお利口さんなピーボでした。

図書館本。テンポが良く一気に読みました。御苑を通り抜けることはこれまで何十回とあったのに、グランドを覗いたことは全くありませんでした。たまひで杯が8月のお盆の時期に開催される理由、最後の送り火の場面、彼らを想うと胸が詰まります。この作品も映像化するのかな～？脚色が楽しみ♪絶対観ます！

一茶は芭蕉や蕪村と違い古典とは無縁で大衆的。裏読みせずに味わえるのがいいですね。でも彼は天才だと思います。晩年の度重なる不幸な出来事はお気の毒としか言いようが無い。「一茶」で卒論を書かれる方にはこの本は大変参考になると思います。