年齢の違う女性6人の月収がテーマ。月収４万円から300万円までそれぞれ色々な事情がありそれまでの家庭環境も大きい。投資や新規事業などこの先どうやって月収を増やすか皆さんアイデア抜群で、これは著者自身の得意分野だと思います。６人は他人ですが微妙にリンクしているのが面白かった。

レンタル番犬、聞いたこと無かったけど都会にはあるのでしょうね。うちのはワンワンうるさいお馬鹿な小型犬なので、しつけのされた大型犬がいる生活、羨ましいです。また、物騒なご時世、年配者の家には頼りになる大型犬です。最後に大集合するのも嬉しかったです。

著者はNPO法人ピルコン理事長。性を学び情報発信している団体だそうです。「性教育」＝「性行為」では無く多様な性のあり方を学ぶこと。折しも公開中の映画「ブルーボーイ事件」を観ました。性適合手術を受けたからと言って幸せになれるわけで無い。いつか偏見差別が無くなりますように。

2020年のコロナ騒動から約1年半の日記で、お墓の話は時々思い出したように出てきます。北海道の冬は大変ですね。文庫には2024年に加筆されたあとがきが載っていて、その後に大病されたことが書いてあります。そのことを書かれた「養生日記」は既読です。

昭和レトロが流行りとは言うけれど、社会常識は今では受け入れられないものが多かった。〇〇ハラやポイ捨て、怪しげな食品添加物、怖い教習所の先生、酒酔い運転、どれも見てきました。懐かしいテレビ番組も紹介、でも1家に１台のテレビ権は父親だったので、私も深夜のラジオ放送がお供でした。著者のお歳は分かりませんがこちらでも盆踊りと言えば「東京音頭」「オバQ音頭」「炭坑節」が定番でした。忘れていた昭和を思い出す本でした。

昭和一けたの両親と子供のいない叔父叔母の4人の世話をすることになった著者、しかも彼女自身も高齢者に近づきつつある。これは大変だわ。癖の強い母と叔母は施設に入所してからも手がかかる。特に高圧的で理屈も通じず悪態をつく実母と縁を切りたいのは分かる。私がもし認知症になってもかわいいおばあちゃんになりたいと切に思った。

宇宙から見学に来た子供２人の街中探検。「定礎」の中に色々な物が入っていたり、給水タンクの種類など長年地球に住んでいる私も知らないことがたくさんありました。擁壁や石灯篭の種類なども面白そう～。最後の「味わい作品の絵」をチェックしながら再確認。子供も大人も楽しめる本で、読みごたえがありました。

年齢の違う女性6人の月収がテーマ。月収４万円から300万円までそれぞれ色々な事情がありそれまでの家庭環境も大きい。投資や新規事業などこの先どうやって月収を増やすか皆さんアイデア抜群で、これは著者自身の得意分野だと思います。６人は他人ですが微妙にリンクしているのが面白かった。