『六月のぶりぶり…』に続いて仕事先の奥さんが貸してくださった。荒木村重は有岡城の戦いの他は、取り上げられること少ない武将かな。（個人的感想です）本書も有岡城内でおこる事件を、土牢に捕えられている黒田官兵衛と解決する連作短編ミステリー。歴史をモチーフにしているので面白かった。村重の妻、おだしの方こと千代保さんが、魅力的でした。

今回も仕事先の奥さんが貸してくださった。東京藝術大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復彫刻研究室、通称「仏さま研究室」の修士2年の学生4人の物語。実在の仏像を模刻課題に取り組む中での悩みが描かれる青春小説。仏像制作について語られる場面も興味深かった。芸術というと派手な創作物をイメージするけど、こういう地道な芸術に取り組む若者が実際にいることに感激。脈々と続く祈りの対象である仏さま、祈りのDNAを受けてついでいる私たちは大切にしていかねばならないと感じた。

ドラマ『ブラックぺアン2』を面白いと思いながら見終わり、海堂尊さんの原作に興味があったので読もうと。どうせなら前作ドラマも見てたので、まずはこちらからとこの本を購入。読んでると脳内で登場人物の声が内野聖陽さん、二宮和也さん、竹内涼真さん、小泉孝太郎さん等に変換されました😁お酒の一気飲みや看護婦という表記が80年代なんやなぁと感じました。続編も読みたいな。

花々の中に横たわり、うつろな表情をする美しい女の子、この表紙とタイトルからどんな話か気になった。これでもかというぐらいの負の連鎖。それにより起こる芸能事務所社長ら男女刺殺事件、そしてコンビニにたむろしていた女子中生死傷事件。元家裁調査官の白石と、県警捜査第一課の和井田コンビが事件を追う。このコンビの話が別にもあるらしいので読んでみたい。

『六月のぶりぶり…』に続いて仕事先の奥さんが貸してくださった。荒木村重は有岡城の戦いの他は、取り上げられること少ない武将かな。（個人的感想です）本書も有岡城内でおこる事件を、土牢に捕えられている黒田官兵衛と解決する連作短編ミステリー。歴史をモチーフにしているので面白かった。村重の妻、おだしの方こと千代保さんが、魅力的でした。