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2024年6月の読書メーターまとめ

鷹野郷 善後
読んだ本
13
読んだページ
4014ページ
感想・レビュー
13
ナイス
317ナイス

2024年6月に読んだ本
13

2024年6月のお気に入り登録
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2024年6月のお気に入られ登録
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2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

鷹野郷 善後
著者は私と同世代、もしくはちょっと上なのだろう。氷河期世代を経てひきこもりになってしまった人たちは、果たして現代にどれくらい居るのだろう。ひきこもった原因は本人ばかりではない。時代が少しでも違えば、とも思う。引きこもった人が40代になったときに直面する現実を、ありありと描いている。親子の難しさ、生きることの難しさがくっきり浮かび上がってくる。過去作「ロストケア」や「Blue」などで時代によって影響を大きく受けた人たちを丁寧に描いている。
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2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

鷹野郷 善後

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2024年6月の感想・レビュー一覧
13

鷹野郷 善後
不思議な世界観の物語。地球外生命体に侵食された日本において、それに抗う人々の章があると思いきや、この世の天国のようなところの話もあり、それが意外なところで交差し、収斂して一つの話になっていく。プーニー。名前は可愛いが恐ろしい奴だ。
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鷹野郷 善後
とにかく、なんとなく読みにくい本だった。ストーリー自体はしっかりしているし、少ない登場人物で最後の展開もしっかりしていたのに。序盤から、なんだか読みにくい。会話のテンポは悪くないが、場面を思い浮かべにくいのが原因なのか、今誰が何をどうしているのか、が分かりにくい文章が続いていた。
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鷹野郷 善後
著者は私と同世代、もしくはちょっと上なのだろう。氷河期世代を経てひきこもりになってしまった人たちは、果たして現代にどれくらい居るのだろう。ひきこもった原因は本人ばかりではない。時代が少しでも違えば、とも思う。引きこもった人が40代になったときに直面する現実を、ありありと描いている。親子の難しさ、生きることの難しさがくっきり浮かび上がってくる。過去作「ロストケア」や「Blue」などで時代によって影響を大きく受けた人たちを丁寧に描いている。
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鷹野郷 善後
ちょっと思ってたのと違った。ケイゾクみたいなのかと思ってたら、確かに設定はそういう感じだけど、怪談のような殺人事件が迷宮入りして、それの再調査に挑む、幽霊の類は全く信じないベテラン刑事。キャラクターは面白いが、事件そのものは少し無理があるような。連作短編集だが、ラストの事件の犯人は幽霊そのもの。それにしても、世の中にはいろんな刑事があるなぁ。
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鷹野郷 善後
今年読んだ中でも、かなり良い部類に入る。一見、どこにでもいるような家族。曲者ぞろいだが、結婚を機に家族はいったん解散に。家屋としての家も解体に。作業のために集まった家族の前に、信じられないものが鎮座しており、それを解決するためにバラバラだった家族がまた一つになろうとする。しかし、事件の真相は思いもよらないものに。 現代における家族とは何かを問う素晴らしい1冊。
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鷹野郷 善後
嵐の前の静けさ、ような今回のお話。シリーズ史上、最も人(犠牲者も悪人も)が死ななかった展開でした。今回のお相手は、なぜ生き延びている中国の英雄ババア。スカイツリーを占拠するが、やっぱり目論見は無残に散る。優莉姉妹が集合し、結束を固めていっている。クソ親父との最終対決も近いのだろうか。
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鷹野郷 善後
事件の真相を突き止めるべく、関係者に順にしゃべってもらうことを真実をあぶり出そうとする手法の展開。少ない登場人物なのに、ある側面から見えていたものは、別の側面からでは全く異なる意味をもつことになっていき、真相と思われるものが二転三転する。終盤、誰もが見抜けなかった事実が語られる。よく出来たお話です。
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鷹野郷 善後
プロジェクト・ヘイル・メアリーが好きな人は読んでみて、だったので読んでみた。タイトル通り、太陽の力を異星人に奪われた人類が、太陽の奪還に挑む。かなり昔に書かれたものだけど、現代でも十分通用です。作品内に出てくる、2020年代と現実はかなり乖離しているけど。悲しいかな宇宙開発はなかなか進んでない。シンギュラリティが起きれば爆発的に進化するのだろうか。異星人にとって、地球は取るに足らない星でありますように。
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鷹野郷 善後
思っていたのとだいぶ違ってた。人生にどう立ち向かうか、という意味ではタイトル通り、期待通りだったけど、中身は「夢をかなえるゾウ」だった。心理学を基礎に学術的研究をベースにした、人生を豊かに、幸せに過ごすためのメソッドが52コ掲載されている。なんでこの本を「読みたい本」に入れていたのか、今となっては不明。
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鷹野郷 善後
表紙の文字が禍々しいが、よく見ると文字を象っているそのものが気持ち悪かった。本編も、ある意味気色悪さがあふれているが、著者の想像力の豊かさには脱帽する。「食書」と「裸婦と裸夫」が秀逸だった。「世にも奇妙な物語」でドラマ化されても良いような話も多数。
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鷹野郷 善後
星野警部シリーズ第3弾。今回も犯人が一向に捕まらず迷宮しそうな状態になるが、するどい推理力と粘り強い捜査で真実へ肉薄していく。面白くはあったが、前2作のクオリティが高くて、今回はそこに及ばなかったのが残念。期待しすぎたか。ラストで真相が唐突に分かってしまうところ、殺人犯たちの動機が推測の域を出ていないところなど、無理筋が目立った。それでも今後も星野警部シリーズは追いかけたい!
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鷹野郷 善後
前回こっぴどくやられた優利家の子供たち。今回はアベンジャーズよろしく、これまでの登場人物たちが集まってきてアベンジ開始。結衣だけでなく、瑠那の2枚看板で腐った大人を打倒していく。もう、凛香もわき役になりさがり、雲英お嬢さんはモブキャラというか雑魚キャラに転落した感じ。打倒クソ親父に向けて新章スタートを感じさせる1冊。
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鷹野郷 善後
物語の構造はシンプル。主人公の尊敬する先輩のもとに脅迫状が届く。その差出人を突き止めようと探偵に依頼するが、掘り返してはいけない真相にたどりついてしまう。 誰が犯人かなぁと考えながら読めるぐらいのんびりしたスピードで進むが、残り1/5で急展開&真犯人判明。なるほど、そうきたかという結末で、ミステリーとしてはちょっとズルい騙し方。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/07/13(4118日経過)
記録初日
2003/07/13(7771日経過)
読んだ本
1169冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
408039ページ(1日平均52ページ)
感想・レビュー
959件(投稿率82.0%)
本棚
8棚
性別
年齢
42歳
血液型
B型
職業
事務系
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